ホッケー場が新たに改装!初練習で東農大との練習試合を行う

2016.03.13
 八幡山のグラウンドが新しく生まれ変わった。以前のグラウンドはサンドベースだったのだが、新たに公式試合で使われているウォーターベースに変わり「きれいになって使いやすい」と佐々木遼(法3=石動)。ウォーターベースのグラウンドになることで選手は思いっきりスライディングができるようになるなど、より実践に近い形でできるようになった。明大ホッケー場は1月から改修工事が始まり、2カ月かけてウォーターベースのグラウンドが完成。そして、ホッケー場完成にともない東農大との練習試合が行われた。今回は「勝敗はこだわらず」(小池文彦コーチ)、35分間を3セットという形式での対戦となった。試合は互角の戦いを繰り広げ、大嶋元気(法1=今市)がゴールを決めるなど選手たちは伸び伸びとプレーをしていた。今回の練習試合ではルーキーが明大選手として初めてプレー。「今年の1年生は割と使えるかなと思う。動きがいい」(小池コーチ)と、舘亮佑(丹生高)などルーキーの1年目からの活躍に期待のできる一戦となった。

[石塚真維]

試合後のコメント
小池コーチ

「今日の試合は特に勝敗はこだわっていなくて、どの選手が特に1年生がどう動けるか様子を見ただけで。今年の1年生は割と使えるかなと思う。動きがいい。特に福井の丹生高校から来た舘君がかなりいいプレーをしていた。あとは全体的にグラウンドが11日にできて、ようやくスティックを使った練習ができるようになって、まだまだ組織的なものができていないからこのぐらいで十分かなと思う。スティックを使った体力トレーニングとコミュニケーションを味方同士で取って指示をし合いなさいというのが目的。あとはミスが出るのは当たり前でミスが出たらフォローするという、味方を助けるようなプレーをするということでやった。あとはチャンスあらば得点を取ってほしい。それが最終的には決めきれていないからその辺は決められるように指示も出して。グラウンドはもう全然違う。サンドベースだったので全く違う。今度は技術面の向上。あとプレースタイルが変わる。ミスがなくなったり、飛び込んだりできるのでスライディングができる。急にウォーターベースのグラウンドに行って滑り込んだプレーができなくてということがあったが、そういったことはできるようになるし、かなり集中力も出てくると思う。技術的には上がると思うし、怖さもなくなると思う。その辺は全く違う。もっとレベルアップできる」

佐々木
「やはり最近課題である点が取れていないというのが今日もあった。PCも取れていないので、攻撃面で最近あまりよくないのかなと思う。決定力不足と中盤でボールが配給できていない。DF陣は安定しているかなと思うので、FWの中盤が少しミスが多いかなという感じ。グラウンドはきれいになって使いやすい。でもまだ少し馴染んでいないので、みんな慣れてきたらいいかなと思う。前まではサンドベースで本戦ではやらないようなグラウンドで、それが本当の試合でやるようなグラウンドになったから実戦感覚でできるというのはいいところ。グラウンドができるまでずっと走っていたので、調子を徐々に上げていかないといけないなという感じ。目標はもちろん優勝。この1カ月でどれだけできるか、調子とかどれだけいい感じに持っていけるかというところだと思う。グラウンドができる前はホッケーは土日だけで、あとは走ったり筋トレしたりの練習だった」