
(2)第1戦「絶対に結果を残してやろうと思った」/AFCU23選手権2016
――スタメン発表は当日のミーティング
室屋「出るか出ないかは微妙だったんですけど、直前に出ると言われました。でも出るからにはそれはチャンスですし、絶対に結果を残してやろうと思いました。トレーニングでも調子は良かったですし、思い切ってプレーしました。まずは開幕戦で勝てたことが何よりも良かったと思います。全体的に固い試合ではあったんですけど、その中で落ち着いてプレーすることができたと思います。」
――決勝点を導く積極的な仕掛け
室屋「立ち上がりは積極的に仕掛けようとは思っていたので、それが得点につながったのは良かったと思います。自分の中でもやれるという気持ちはありましたし、オーバーラップという自分の一つの持ち味でCKを取ることができて、立ち上がりからうまく試合に入ることができました」
――押し込まれる時間が増えた後半
室屋「なかなか追加点が取れなかったですし、全体的に固い試合だったので、とにかく失点をしないことが大事だと思っていました。先制してからは押し込まれる時間もありましたが、試合を通して落ち着いて対応できたと思います。守備の1対1のところでは自分の良さが出せたかなと思います。無失点に抑えられたことは大きかったですし、一つ自信になったかなと思いますね」
――難敵北朝鮮に勝利
室屋「もちろん北朝鮮に勝てたことは大きいですが、北朝鮮というより、チームがなかなか勝てていなかったので、初戦というプレッシャーの中でも勝つことができたのが何よりも良かったかなと思います。まず一つ勝つことでチームも勢いに乗れたのかなと思います」
――スタメン起用に応える働き
室屋「サイドバックで出るからにはフル出場が当然だと思いますし、健くん(松原健選手=アルビレックス新潟)のケガのこともあったので。でもフル出場して無失点に抑えられたことは自信になりました。出るからにはやってやろうという気持ちが強かったです。まずまずのスタートが切れたかなと思います」
[鈴木拓也]
次回はグループステージ第2戦タイ戦を振り返ります。
更新は明日2月10日です。お楽しみに!
関連記事
RELATED ENTRIES