
龍谷大に15得点完封勝利 インカレ優勝に向け好発進/日本学生氷上競技選手権
残り最後の1冠を賭けた大会がついに幕を切って落とされた。シード権を持つ明大は2回戦からの登場。FW工藤翔介(政経3=北海道栄)の先制点を皮切りに、FW岩崎純人(商2=北海)、FW牛来森都(法1=北海)のハットトリックなどで15得点。龍谷大との初戦を15—0と勝利し、次戦へと駒を進めた。この日はダブルヘッダーとなっており、17時開始予定の準々決勝で立命大と対戦する。
優勝に燃えているチームは幸先よく発進した。この日21歳の誕生日を迎えた工藤のバースデーゴールを皮切りに次々と得点。キルプレーでも攻め続ける力の差を見せつけ、常に主導権は手中に収めた。その中でも牛来と岩崎がハットトリックを決め調子の良さをうかがわせた。FW大津晃介主将(法4=日光明峰)を中心とする主軸のほとんどを温存した中でも、第1ピリオドは3点、第2、第3ピリオドでは6点ずつ決めて圧勝。実力の差を見せつけた。
この日はダブルヘッダーの日程が組まれており、17時開始予定の準々決勝が控える。格下との対戦とはいえ油断は禁物。好発進を決めた勢いそのままに、いい形で準決勝進出を決めたい。
[島村昭二]
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