(5)写真館
一般的に個人競技とされるウエイトリフティング。しかし彼らは違う。同じ寮に暮らす仲間と共に刺激し合い、高め合い、同じ目標を持って進む。それが明大ウエイトリフティング部だ。
12月18日から三日間にかけて行われる全日本大学対抗選手権に向け、選手たちの緊張感も高まってきました。今年1年の集大成となるインカレに先駆け、ウエイトリフティング部の寮生活や日ごろの練習などについて特集します!学年ごとの座談会、競技紹介、写真館、インカレ出場選手紹介などをお届けする予定です。どうぞお楽しみに!
第5回は写真館で今年度の戦いを振り返ります。普段は見られない選手たちの練習の様子もあわせてご覧ください!
◆3・13~15 第35回全日本ジュニア選手権大会
今年度最初の大会となった全日本ジュニアに7人が挑んだ。表彰台は62㎏級の中野の2位のみとなったが、各選手が今年の目標を定める機会になった。
◆4・18~19 第12回全日本学生選抜大会
規定記録を持つ選手のみが出場できる今大会には4人が出場した。表彰台に登ったのは西岡主将のみとなったが、小川はスナッチの自己新記録を1㎏更新、上野は全日本選手権への規定記録を獲得するなど、それぞれが手応えを得た。
◆5・8~10 第61回全日本学生個人選手権大会
個人インカレには昨年の6人を上回る11人が出場した。中でも西岡主将が個人インカレ連覇を果たし、表彰台の中央で笑顔を見せた。
◆7・4~5 第43回東日本大学対抗選手権
東日本インカレでは昨年より一つ順位を上げ5位となった。西岡は94㎏級2位入賞を果たし、部内で団体メンバー入りの競争率が最も高い62㎏級では美島、中野の二人が3位争いを見せた。それでも各選手の成功率や試合運びの面でインカレに向け不安を残した。
◆9・11~13 第39回東日本学生個人選手権・第12回東日本学生新人選手権
夏の練習の成果を試す今大会には全部で19人が出場。小川、上野の1位をはじめ、6人が表彰台に上がった。選手それぞれが新たな課題を発見し、さらなるレベルアップを誓った。
◆10・23~25 第60回全日本学生新人選手権
8人の1、2年生が出場した。62㎏級で中野景介(総合2=須磨友が丘)、94㎏級で松本康貴(政経2=常翔学園)が2位となり、また56㎏級では後藤将(政経2=県立川口)が3位。インカレへ向け、下級生が存在感を示す大会となった。
◆練習風景
ウエイトリフティング部の練習は、特殊な器具を使うことなく、バーベルのみを使って行われる。全員で準備体操をした後、それぞれのメニューに沿って約3時間のトレーニングを重ねる。
練習は「プラット」という3人程度からなるグループで一緒に行う。先輩は後輩にアドバイスを送り、後輩は真摯(しんし)に受け止め、共に高みを目指していく。
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