(55th Period)部屋っ子対談企画 川村一希・桂川涼
今回伺ったのは、FW永井遼(商4=白樺学園)・FW川村一希(商3=北海道清水)・FW桂川涼(政経2=白樺学園)・FW松本昂大(商1=北海道清水)の4選手の部屋。永井選手が別取材、松本選手が不在だったため、2選手による対談をお届けする。
川村「そうですね…仲は良いと思います」
桂川「自分も、仲は良いと思います」
川村「ご飯とかは一緒に食べますね。昼ご飯とか、練習から帰ってきた後にみんなで食べたり」
――お互いの印象を教えてください。
川村「とりあえず、汚いです(笑)。整理整頓できないんですよ。めっちゃ面倒くさがりだし。ゲームばっかりしてるし」
桂川「ゲームは一希さんもするじゃないですか」
川村「(桂川は)ゲームしかしてないですね」
桂川「戦争系のゲームが好きですね。コールオブデューティーが好きです。(川村は)逆で、かなり綺麗好きです。机もめっちゃ綺麗ですし。あと、ゲーマーです(笑)」
――いま不在のお2人はどんな方ですか
川村「永井さんは…いい人だよね。永井さんがいると部屋が元気になりますね。結構うるさいですけど(笑)」
桂川「昂大(松本)は一希さんと一緒で綺麗好きなので、部屋もきれいですし、やることはちゃんとやりますよ。ホッケーも上手いし、完璧です」
――ちなみに永井さんは綺麗好きですか。
川村「整理整頓ができないのかな…綺麗好きではありますよ、たぶん(笑)」
桂川「汚いのはきっと嫌ですよね」
川村「整理整頓ができないんですね」
桂川「自分と一緒です」
――最近、部屋の皆さんで何かしたこととかはありますか。
川村「なんかやったっけ…」
桂川「部屋ではしてないですが、松金さん(健太・法4=釧路江南)と秀斗(相馬・法1=駒大苫小牧)とたこ焼きパーティーしました。慶応戦の後に部車の中で松金さんに『今日一緒にご飯食べましょう』と言って。最初ハンバーグ作るって話になったんですけど、結局自分がハンバーグは面倒くさいと。それで餃子になったんですが、道を間違えて。遠回りになって帰りが遅くなっている間に、松金さんが『たこ焼きじゃね』と言いはじめて(笑)。結局、松金さんの部屋でたこ焼きパーティーになりました」
桂川「幹久さん(北島・文4=武修館)がいました。ちょいちょいベットから出てきて、結構食べてましたけど」
――川村くんはいかがでしょうか。
川村「そんなに何をしたというのは思いつかないですけど…毎日楽しいですね」
――ゲームですか(笑)
川村「ゲームそんなにしないですよ(笑)」
桂川「でも買ったゲームはゲーマーになるじゃないですか。ずっっとやってるじゃないですか」
川村「買ったらね。いや…何もないですね」
――学校、授業には行っていますか。
川村「僕はまじめに行ってます」
桂川「いや、率先して『今日は違う』とか言ってたじゃないですか(笑)」
川村「今日は本当に違う、授業なかったから」
――単位も大丈夫そうですか。
桂川「はい」
川村「部屋長(永井)が危ないので…」
桂川「なんだかんだ卒業できるんじゃないですか」
川村「いや、わかんないよ。今年フル単じゃないとやばいって言ってたじゃん(笑)部屋長がやばいですよ」
桂川「まだ語学行ってますもんね(笑)」
川村「今日も和泉に行ってましたよ」
――松本くんはどうですか。
桂川「ちゃんと行ってますよ」
川村「学部一緒なので、ちゃんと教えてます。勉強ではなく、楽単を(笑)」
――プレーでお互いのすごいところを教えてください。
桂川「キレです。すべてに関してキレがすごい。キレキレです」
川村「センスですね。完全にセンスでやってますね。言うことないですね、決めてくれるし」
桂川「一希さんも決めるじゃないですか」
川村「最近ね(笑)。でも僕より(桂川の方が)キレキレですよ」
桂川「それは無いっす(笑)」
川村「スコアセンスすごいですよね、決めますよね」
――リーグ戦のポイントランキングでも上位狙えるんじゃないですか。
川村「僕は1巡目全然だったので。2巡目からだけならいけたかもしれないですけど」
桂川「ポイントとか忘れます、すぐに」
――試合終わって寮に戻ると、試合のこととか忘れるものですか。
桂川「自分は気にしないです」
川村「僕も全然気にしないですね。試合終わったら終わったで」
桂川「1巡目で早稲田に負けた時も、チャリでみんなで帰りながら『昨年と一緒じゃん』って言ってました」
――確かに、昨年と近い状況ですね。ここまでリーグ戦、いかがでしょうか。
川村「早稲田戦落としたのは、チームとして痛かったとは思いますが、他の試合はちゃんと勝っているので。たぶん中央戦まで負けることはないので、中央戦ですね」
――東洋大と早大も優勝争いに絡んできていますが、対戦していると中大とその2校では感覚として違いがあるんですか。
桂川「全然違いますよね」
川村「東洋にはここ5年間くらい1回も負けたことないので。最終的に勝っているだけかもしれないですけど」
桂川「自分は早稲田がめっちゃやりづらいです。シュート入らなくないですか」
川村「僕はやりづらいとかないですけど、早大には負けてますね」
――明治の勝ちパターン、ここが出たら勝てるというところはどこですか。
桂川「決めることじゃないですか」
川村「僕らは決めれば勝てますね。1ピリとか2ピリでどれだけ決められるかじゃないですかね。3ピリはいつも焦ってしまうので」
――ですが、今年の下位相手の試合では、3ピリで試合を決めるパターンも多くないですか…。
桂川「焦った方がゴール前には向かいますよね(笑)」
川村「入れなきゃって気持ちになるんじゃないですかね。1ピリとかは余裕もあってシュートが打てないので、パスを回していて取られてしまったりとか。3ピリは焦ってシュート打って、決めちゃうというか」
桂川「とりあえず立ち上がりが悪いので、チームとして」
――セットが変わって、川村くんは昨年まで組んでいたセットに、桂川くんは1年生2人とFWを形成することになりましたが、いかがでしょうか。
川村「変わらずやりやすいですね。でも、今のセットだったら1つ目から3つ目まで力は変わらないと思うので。決めないといけないですね」
桂川「自分はいらないっていう感じでした(笑)。2人でやってくれるので。1年生2人は細かい動きが多いので、それに付いていくのがつらいです」
――リーグ戦はここから重要な局面に入っていきます。
川村「晃介さん(大津主将・)も戻ってくるので、中央戦までは大丈夫だと思います」
桂川「全部勝てばいいんです」
――昨年は最終節の一つ前で中央と対戦でしたが、今年は最終節での対戦です
桂川「そっちの方が楽しいですよ(笑)」
――今年は攻めている時間は長いですが、決め切れないシーンも多いように思います。
桂川「シュートを打たないっていうのはありますよね」
川村「何で入らないのか分からないですね」
桂川「とりあえず自分は、打ったら入ったみたいなのが多いですけど」
川村「どうなんですかね、センスじゃないですか」
桂川「出た!(笑)出たセンス!」
川村「センスないんだよ…」
桂川「あるじゃないですか」
川村「いや、ないんだよ、スタッフにめっちゃ言われる…」
桂川「まじっすか」
――最後に、リーグ戦優勝に向けて意気込みをお願いします。
川村「明治が勝つには点を取らないといけないので。どこのセットも取らないといけないというのはあると思うので、点を取って楽に試合を進めて行けるようにしたいですね」
桂川「勢いを付けて、中央戦に臨みたいと思いますね」
――ありがとうございました。
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