(5)【瓦版】王座、秋リーグの雪辱はインカレで果たす 全員ホッケーで全国制覇だ
影の支え
いぶし銀の活躍を見せる。明大の要はエース・谷光未有(法2=天理)と川村敬亮(政経2=今市)のホットライン。だが「この二人を影で支えているのは岩井(宏将・営4=岐阜総合学園)」(宮田知監督)。秋季リーグのベストイレブンに選ばれた岩井は、中盤でのゲームメークや中盤でピンチの芽を摘み取る。「自分の満足のいくプレーと先輩として後輩に残せるものをつくる」(岩井)と最後の学生大会に懸ける思いは強い。他にも福田大輔(理工4=横田)も最終ラインで相手の攻撃を封じ込めるプレーが目立ち、集大成となる4年生が後輩たちを支える活躍を見せる。
いぶし銀の活躍を見せる。明大の要はエース・谷光未有(法2=天理)と川村敬亮(政経2=今市)のホットライン。だが「この二人を影で支えているのは岩井(宏将・営4=岐阜総合学園)」(宮田知監督)。秋季リーグのベストイレブンに選ばれた岩井は、中盤でのゲームメークや中盤でピンチの芽を摘み取る。「自分の満足のいくプレーと先輩として後輩に残せるものをつくる」(岩井)と最後の学生大会に懸ける思いは強い。他にも福田大輔(理工4=横田)も最終ラインで相手の攻撃を封じ込めるプレーが目立ち、集大成となる4年生が後輩たちを支える活躍を見せる。
リベンジ
1年間の雪辱を果たす時が来た。7月に行われた全日本大学王座決定戦では関東王者として初の栄冠を狙うも2回戦敗退。さらにインカレ前の関東学生秋季1部リーグ戦では早大に敗れ春秋連覇を成し遂げることができなかった。その早大とは全日本選手権出場を懸けた準々決勝で対戦。リベンジの舞台は整っている。
準決勝、決勝では2強の天理大と立命大とが待ち受ける。さらに試合会場は立命大と天理大のホームスタジアムということもあり完全アウェーの対戦が予想される。「簡単に勝てる相手はいないが一つずつ勝っていきたい」と宮田監督。28年ぶりの日本一へ。今年1年間の悔しい思いを晴らし、笑顔で大学ホッケー界の頂点に立つ。
【常光純弘】
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