攻めの1年
ニューイヤー駅伝、箱根駅伝が終わり1年の始まりを実感する。私が、陸上部出身だったということ、駅伝に影響されやすきということもあり、1月は走りに外に出ることが多い。大学生になってか…
2022.02.03いい流れはいい部屋から
大みそかは大掃除。わが家の恒例行事が幕を開けた。といえども私の攻撃範囲は自分の部屋だけであるが。元来、整理整頓のせの字もないほど片付けが苦手な私である。年末のバイト三昧を言い訳に…
2022.02.03呪いの言葉
菊地の記事は面白くないね。5月の中旬だろうか。一度送った記事の添削に青い字で書いてあった。続きには「もっといろいろな表現を使ってみよう」と書いてあり、表現の参考にすべき先輩の名前…
2022.02.02ラグビーまみれの1年
元日、私は八幡山グラウンドにいた。初詣に行くよりも先に。これが2年目の正月取材だった。思えばクリスマスも八幡山にいた。まあクリスマスに過ごす相手はいないが(泣) 今年度の明大ラグ…
2022.02.02学生記者である自分にしかできないこと
1月5日。新年早々に私は北海道・帯広にいた。新年1発目、そして実質最後の大会取材であるフィギュアのインカレ取材。この大会は連盟も学生中心に運営されており、取材も基本的に大学新聞…
2022.02.01充実した日々
2021年も終わり、ついに2022年がスタートした。自分もついに今年で22歳になると思うと、少しずつ歳をとるのが嫌になってくる。誕生日を心から喜べないという大人たちの言葉が理解で…
2022.02.01学生スポーツ
「場合によってはもう応援してほしくないと思っています」。この一文は、競走部の園原健弘総合監督が箱根駅伝直後のブログで書いたものだ。選手や部全体に向けて心ない言葉を送ったOBへのメ…
2022.01.22大人の階段
「彼女できた?」や、「彼女いるの?」など、大学生になってからこの類いの質問は耳が腐るほど聞いてきた。僕の答えはいつも決まって「いや、いないよ(笑)」。そもそも自分は好きな人ができ…
2022.01.12今を輝く
朝は忙しい。眠たい顔に水をかけて、日焼け止め、クリームを塗りたくる。眉マスカラで眉に色を付けたら、第一関門であるアイシャドウの色選びへ。可愛くピンクか、元気にオレンジか。ブラシで…
2022.01.12込められた思い
近年、日本の年賀状という文化はなくなりつつある。家に届く年賀状は年々数を減らしており、新年のポストの中は寂しくなっている。自分もここ数年で年賀状を送ることはほぼなくなってしまった…
2022.01.12本が読めない!
読書。最近まで私が苦手な事の1つであったそれは、趣味に変わりつつある。小さい頃から外で遊ぶことが好きで、読書とは無縁で生きてきた。だが不思議なことに、国語は最も得意な科目であった…
2022.01.12趣味の源
12月10日、午後2時すぎ。昼寝から目覚めた私はふとスマホを開き、スポーツナビのアプリを開いた。真っ先に飛び付いたのは各大学の箱根駅伝エントリーメンバー16人の紹介記事だった。明…
2022.01.11#NoBagForMe
コンビニでアルバイト中、生理用品がレジに並んだ時は当たり前のように茶色の紙袋に入れてお渡しする。本当に隠す必要はあるのかと思いながらも「生理は隠すもの」。そんなふうに生理の話をタ…
2022.01.11耐久レース
透き通るような青空に、まばらに浮かぶ白い雲。からりと晴れた秋空の下で行われるのは、我が母校の恒例行事だ。生徒たちはさわやかな風を浴びながら、期待と不安に満ちあふれている―― その…
2022.01.11実家っていいな
皆さんはこの年末年始、帰省しましたか。親戚が集まる機会を設けたり、参加したりしましたか。このご時世で賛否両論あるとは思いますが、お小遣いと時間に余裕があるなら、帰って会った方がい…
2022.01.10私の強みとは
「自己紹介を300字程度で書いてください」。ゼミの入室課題。気合を入れて臨んだものの1問目から頭を抱えた。明スポに入ってから文章を書くのはうまくなったはずだった。しかし書いてきた…
2021.12.16見方
学校前の階段を降り、校門の前でタッチパネルに生徒証をかざす。学校の敷地内に足を踏み入れたとき、急に目に止まった。『ワンサ』。「なんだこれ」。率直に疑問を抱いた。その文字はどっしり…
2021.12.15仕事
最近、アルバイトを始めた。デパートのアルバイトで、シフトの入っている日は毎日スーツを着て仕事へ行く。白いシャツを着て、黒いスラックスを履いて、真っ青なネクタイを締める。鏡を見て「…
2021.12.15暇つぶし王
大学に入学してからの唯一の悩み事。それは大学が遠過ぎることだ。4月の私はいずれ慣れるだろうと思っていた。甘かった。何なら通学にかかる時間が日に日に伸びてきて…
2021.12.15自信持ってください
私は人の目が怖い。他人にどう思われているのか気になって仕方がない。だから自信を持てない。身長が高いことがコンプレックスで、視線を向けられているような気がしてしまうことも理由の一つ…
2021.12.15〝飲み〟という言葉の罪
「飲みに行こう!」。酒類の提供が緩和されて早1カ月。この言葉をよく耳にするようになった。そう、私には言えない幻に近いセリフ。一度は口にしてみたい。 「昔よりもだいぶ良くなったよ」…
2021.12.15イメチェン
最近、イメチェンのために髪型をセンターパートにしている。夏まではセンターパートやマッシュを嫌い、散髪にも美容院ではなくバーバーを利用していた。しかし、アルバイト先で女子高生に「怖…
2021.12.14ドラえもんと友人
「何でも願いがかなうなら、ドラえもんがほしい!」。小さい頃、一度は友人と話していてあがるネタではないだろうか。青色のロボットのポケットから、便利なものが次から次へと出てくる。どこ…
2021.12.13牛丼から学ぶジェンダー
私は某牛丼チェーンストアでアルバイトをしている。ある日、大柄の男性と細身の女性の夫婦が入店した。二人が頼んだのは、同じメニューだったが、ご飯に並盛りと大盛りの違いがあった。先に出…
2021.11.10焼き鳥屋
近年、地域のつながりが弱くなっているといわれる。近隣住民同士が親しく話している場面を見ることも少なくなった。それに加えてパンデミックが起こってしまった。なるべく外出や会話を控えな…
2021.11.10出産拒否
少子化の話をしていた途中「私は子供を産まないと思います」と言ってしまった。お年寄りが私に理由を聞いて、私は「今の社会では、子供を産んで幸せに生きていけるか分からないからです」と答…
2021.11.10老朽化の波
現代において少しずつ注目されているのが、インフラの老朽化である。現在の都市のインフラは高度経済成長期に急速に発展した。それからおよそ50年。日本はインフラの老朽化という危機に直面…
2021.11.10女子大生が怖い!
「きらきらした大学生が怖い」。大学入学以来、幾度となくそう口にしてきた。つやつやの髪に、おしゃれな服装。なんならいい匂いまでする。自分にないものを持っている人を見ると、自分がたま…
2021.11.09英会話
持っているのは英検準2級だけ。それでも私は英語が好きなのかもしれない。私は大学3年生になってからオンライン英会話を始めた。毎日25分、継続してできるように頑張っている。毎月640…
2021.11.08読書
本を読むこと。昔私はその行為が大嫌いだった。なぜ嫌いだったのかはよく覚えていない。落ち着いて座って本を読む。その時間は苦痛だったのかもしれない。小学校の読書の時間は退屈。大体は小…
2021.11.08言葉選び
大学生になって初めての夏休み。だらだら過ごしてしまう私だから、何か有意義なことに使いたい。そんな理由で「タイ短期オンライン留学」に申し込んだ。政治経済学部主催のこのプログラム。タ…
2021.10.13開けた世界
「やっぱり女子校出身は違うね」。この言葉を大学に入って幾度となく言われた。なぜそう思うのか聞いてみると、どうやら女子校出身者は多くの場合男女差別に対してその他の人から見ると過剰な…
2021.10.13ずるい言葉
「あなたのためを思って言っているんだよ」。誰もが一度は耳にするであろう言葉。これを聞いてどう思うだろうか。もやもやするが、反論もできない。大人から言われると正しい気がして、不満を…
2021.10.13バイトリーダー
皆さんには最寄りのバイトリーダーがいるでしょうか。私にはいます。 アルバイトを始めるまで、バイトリーダーという存在に対して、どこかふざけたイメージを持っていたように思う。働いたこ…
2021.10.12話し方
少し前の話。電車で座っていると、おしゃれな70代くらいのおばあちゃんが隣に座ってきた。「この電車って渋谷の方に行くか分かるかしら」。きれいな言葉遣いだなと思いながら、渋谷に止まる…
2021.10.12自分に勝つ
「人に負けたくない」。私が頑張る理由はいつもそこにあった。 小学生の頃から常に2歳上の兄と比べられてきた。学年一頭が良く生徒会長も務めた兄。私も成績は悪くなかったが兄には到底及ば…
2021.10.12いつまでも子供のままで
つい先日二十歳になった。ありがたいことに色々な方にお祝いしていただけて、とても嬉しかった。しかし、まだ誕生日を迎えていない友達から届く「羨ましい」「自分も早く二十歳になりたい」と…
2021.10.12東京五輪を言葉から振り返る
東京五輪が終わってしまった。本当にやるんだ、と思っていたらあっという間だった。「なんだかんだ盛り上がった」とか「東京五輪がなければあの人は死ななかったのに」とかあると思う。新聞で…
2021.10.11新聞は娯楽足り得るか
最近の新聞は正直見ていられない。1面を飾るのはコロナの話題か総裁選、アフガニスタンでのことなどだ。いくらページをめくっても社会問題を突き詰めるものや、不安をあおられるような議題ば…
2021.10.11