激動の平成 明、早、帝…移りゆく覇権
平成の大学ラグビーは優勝校とともに変化し続けてきた。始まりは故・北島忠治元監督の教えを貫き通し、覇権を握った明治。その後早稲田、帝京大と30年間、それぞれの色でしのぎを削ってきた…
全日本9位 後半に失速も古豪復活の兆し
紫紺の襷が躍動した。1年ぶりの駅伝となった今年度の全日本駅伝。明大は2区・阿部弘輝(政経3=学校法人石川)の8人抜きから流れに乗った。今年度から8校に与えられるシードは逃し9位と…
鎌田英 関東敵なし圧巻の滑り
学生の頂点へ好スタートを切った。インカレの出場権を懸け、FS(フリースケーティング)の演技のみで行われた今大会。7・8級男子で鎌田英嗣(営4=獨協)が優勝を果たした。また、3年ぶ…
宮下ペア 13年ぶり皇后杯ダブルス連覇
女王の座を死守した。昨年度王者の林田リコ(東女体大)・宮下こころ(営1=文化学園大杉並)ペアが皇后杯連覇を果たした。◆10・19~21 第73回天皇賜杯・皇后賜杯全日本選手権(熊…
金親主将終演 全日本総合2位…連覇逃すも「本当に感謝」
日本一の大学を決める全日本学生大会で総合2位に輝いた。全大学中最多の13部門、14組が入賞し、男子は総合2位、女子は総合1位を獲得した。今年度は、金親優希主将(政経4=桜林)をは…
『言の葉(5)』前田隆昭「負けを生かす考え方を学べた」
「いい試合やった!」。前田は笑顔でグラウンドを去った。激闘の末、落とした引退試合と今季初のタイトル。それでも後悔はない。重ねた挫折は男を少し、大人に変えた。 ホッケー王国・福井に…
復活の秋準優勝 王者苦しめる大善戦
敗れたものの、心は晴れやかだった。決勝では、インカレ4連覇中の山梨学大を相手に、序盤から善戦し1―1。SO(シュートアウト)戦まで持ち込むも、あと1本足りず敗れた。だが、3季ぶり…
中原『一生剣命』貫いた4年 悔いなし女子団体準優勝
一枚岩で準優勝をつかんだ。9月に行われた関東女子学生優勝大会で創部初の優勝を遂げた明大。今大会も決勝戦まで勝ち進んだが、鹿屋体大に敗れ準優勝に終わった。頂点にこそ届かなかったが中…
明大卒「ドラゴン桜」作者 三田紀房氏インタビュー
「お金があれば幸せになれるか」。その問いに『インベスターZ』や『砂の栄冠』をはじめ、〝お金〟を絡めた作品を多数手掛ける三田氏は、こう言い切る。 「なれますね。お金がない状態は何一…
年末年始はお金が消える…欲しいならお金を使え!?
忘年会にクリスマス、そして年が明ければ新年会……。楽しいイベントたちが年末年始は待っている。だがそれはお金がなくなるということの裏返し。「お金持ちにな…
齋藤直人(早大) 日の丸背負った経験糧に
「この1年間やってきたラグビーに自信がある」。 1年次から赤黒の9番を背負い、数々の代表を経験してきたスクラムハーフ齋藤直人(スポ3=桐蔭学園)は明早戦へ向け、強く答えた。 「自…
覇権奪回に燃える100周年の赤黒
名門復活への準備は整った。過去15度の大学選手権優勝経験を持ちながら、近年は不振にあえぐ早稲田。創部100周年を迎えた今年度、相良新監督の下、10年ぶりの大学日本一を目指す。積極…
田中監督「全員を成長させる」
――ここまで対抗戦は5勝1敗 ゲームの内容を見ているとまだ硬さがあるように感じます。昨年はチームが変わらなきゃいけないシーズンだったので、一戦一戦チャレンジするしかありませんでした…
浸透する澄憲イズム 選手第一貫き常勝復活へ
全ては選手のために――。昨年度からチームに加わった田中澄憲監督。春夏秋3度の帝京大戦で勝利へ導き、大学ラグビーの〝一強時代〟に風穴を開けた手腕家だ。監督として初めて迎える明早戦。…
髙橋汰地 敵陣貫く韋駄天
ランもキャリーも一級品だ。今年度BKリーダーを務めているウイング髙橋汰地(政経4=常翔学園)。試合でのプレーだけでなく練習からチームを盛り上げ、強力なマークにも突破してみせる。平…

