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玉川大に勝利 リーグ戦4連勝を飾る/関東大学女子2部リーグ戦Bブロック
バスケットボール(女子) 2023.09.113連勝と勢いに乗る4戦目の相手は玉川大。先制点を許すが、積極的にリバウンドを取りに行くことで、流れを相手に渡さない。第1Qこそリードを許したものの、第2Qからは順調に得点を重ね続けて危なげなく逆転し、リードを広げる。相手の猛攻にも強度の高いディフェンスで応戦し、自分たちのバスケを展開した。最後まで攻めの姿勢を貫き、連勝を4に伸ばした。 ◆8・26~10・29 関東大学女子2部リーグ戦Bブロック(各大学体育館他)▼9・10 対玉川大戦(明学大白金キャンパス)〇明大63{13―15、14―8、17―8、19―16}47玉川大 スターターはPG沖咲月主将(文4=埼玉栄)、PG新林未悠(理工3=湯沢翔北)、PG萩原加奈(文1=浜松開誠館)、SF神山南帆(文2=白鴎大足利)、PF山本涼菜(文3=浜松開誠館)。 リーグ戦4戦目の相手は玉川大。試合数が増え、対策をとってくる相手にも対応していかなくてはいけない。「自分たちが強みとしている部分を抑えられた」(沖)。序盤は明大の強みである3Pシュートを抑えられ、思うように点を取ることができない。これまでの試合では第1Qの得点は20点以上取ることが多かったが、今試合はわずか13点。相手のディフェンスにはまり、リードを許す形で第2Qへ入る。 「リードされていたとしても粘り強く守り続ける」(神山)。試合が進むにつれ、明大の粘り強さが功を奏した。オフェンスリバウンドが取れていないことが得点につながらなかった第1Qとは打って変わり、取れなくても絡みにいこうという姿勢がチーム全体に現れる。それに加え、粘り強くディフェンスを続け、相手の得点を阻止していく。オフェンスのチャンスをつかみにいくことや、ディフェンスからオフェンスのリズムを作ることで点を重ねていった。第2、第3Qともに相手の得点を8点に抑え、44―31とリードを作り第4Qへ突入。なんとか追いつきたい玉川大の猛攻の中でも、揺るがないオフェンスを展開し続けた。自分たちで流れをつかんだ明大が最終スコア63―47で勝利を収めた。 続く5戦目の相手は明学大。「頭を使って勝ちを取りにいきたい」(沖)。次戦までの2週間、どれほど対策を練れるのかがカギとなる。今試合で4連勝を飾り、大きな流れに乗っている。目標である2部Bブロック全勝優勝への道を進んでいく。 [春田麻衣、小原愛] 試合後のコメント沖――シュートが入らない時間はどのようなことを意識していましたか。 「ミスで終わらないようにするということと、自分たちはディフェンスを頑張ると自然とオフェンスが良くなる傾向があるので、今はとにかくディフェンスで失点を減らそうという話をしていました」 ――玉川大の印象を教えてください。 「結構個々の力、1人1人が1対1してくるチームっていうのは元々喋ってたんですけど、そこは1人で守れるっていう感覚がちょっと自分たちの中でもあったので、できるだけ一人一人が責任持って自分のマークを守ろうっていう話は試合前からしてました」 神山――試合の振り返りをお願いします。 「第1Qでディフェンスが効いていない部分があったり、自分たちのバスケができていなかったりしたのですが、後半はそういったところを改善して自分たちのバスケができたと思います」 ――連勝していますが、チームの雰囲気はいかがですか。 「勝ちが続いて盛り上がっているのですが、ここで浮かれるのではなく気を引き締めて、これからも試合に臨みたいと思います」READ MORE -
安定した試合運びを見せる 国際武道大に快勝/関東大学女子2部リーグ戦Bブロック
バスケットボール(女子) 2023.09.10開幕2連勝の勢いそのまま、国際武道大との一戦に臨んだ明大。開始から相手の高さを生かしたプレーには枚数をかけて対応し、連続得点を多く防いでペースを握らせない。第2Q以降は3Pシュートが効果的な場面で決まり、順調に得点を重ねる時間が続く。序盤から主導権を握る展開で、終始優位に試合を進めた今試合は89―55で快勝した。 ◆8・26~10・29 関東大学女子2部リーグ戦Bブロック(各大学体育館他)▼9・9 対国際武道大戦(共栄大体育館)〇明大89{28―12、14―10、25―20、22―13}55国際武道大 スターターはPG沖咲月(主将・文4=埼玉栄)、PG新林未悠(理工3=湯沢翔北)、PG萩原加奈(文1=浜松開誠館)、SF神山南帆(文2=白鴎大足利)、PF山本涼菜(文3=浜松開誠館)。 「前半でいい流れをつかんで、コンスタントに点が取れた」(新林)。第1Qから着実に得点を重ね幸先良くスタートすると、以降もその流れを渡さない。第2Qでは沖を中心として果敢なドライブでインサイドに攻め込み外へ展開すると、新林や神山の3Pシュートが光った。高さでは一歩劣る相手に対しても、「前面を取ってボールを入れさせないようにして、裏へのパスが飛んだら3線の選手がしっかり対応する」(神山)ことを常に徹底。さらに点差を広げると、前半を42―22の20点差で折り返す。 後半に入っても前半の攻撃のリズムを保った。この試合チーム最多の23得点を挙げた萩原が懸命なディフェンスでチームに貢献。相手のスキを突きターンオーバーに成功すると、速攻を仕掛けてさらにリードを広げた。続く最終Qでも、山本を中心としてディフェンスリバウンドを多く制し、相手に連続得点を与えない。その後、続々と選手も入れ替わる中でPG高村和花(農3=広尾)のドライブからのシュートが決まると、ベンチも大盛り上がり。最終盤にチームの雰囲気はさらに高まり、次戦以降にも追い風が吹く展開でゲームセット。89―55と、序盤の勢い止まらず快勝を収めた。 これまでの開幕2戦はともに勝利するも、第2Q以降失速し点差を一気に縮められる苦しい試合だった。しかし今試合は第1Qのリードを伸ばし続ける安定した試合運びを見せた。中でも「いいポジション、いいタイミングで打てた」と振り返る新林や、CF後藤葉の佳(理工2=鵠沼)が確率よく3Pシュートを沈めたことで、チーム全体の成功率で精彩を欠いた東洋大戦から見事修正させた。 次戦は玉川大との一戦。「勝てばこの先のリーグ戦でとても優位になる。絶対に勝ち切って、自分たちのバスケットも貫いていきたい」(神山)と、気合は十分だ。目標である全勝優勝、2部A昇格に向けて、さらに連勝を伸ばしていきたい。 [橋本太陽] 試合後のコメント新林――今日特に良かった点はありますか。 「スペース広げてドライブしてからの外、インサイドアウトとかもできていたのでオフェンスのバランスもよかったと思います」 ――連戦になりますが、改善点と意気込みをお願いします。 「改善点はリバウンドです。前半特に、広げられてリバウンドに飛びこまれることが多かったです。次戦もリバウンドが強いチームなので徹底していきたいと思います」 神山――前半と後半で変えたことはありますか。 「前半で自分たちが、自分が空いているのにシュートにいかなかった場面があったと思うのですが、後半では自分で判断しようと思い、しっかりとできました。そうして点差が徐々に離れていったので、そこを変えられていい結果になったと思います」 ――試合数の多いリーグ戦で選手層の厚さは重要だと思いますが、その点はいかがですか。 「練習の中でもっとお互いがバチバチやって切磋琢磨していく必要があります。次戦もしっかり勝ち切って、終わったらまた練習でバチバチしてやれたら、もっと選手層も厚くなってチームが強くなると思います」READ MORE -
1点差で逃げ切り 東洋大との熱戦制す/関東大学女子2部リーグ戦Bブロック
バスケットボール(女子) 2023.09.04リーグ戦2戦目は東洋大との一戦。序盤は好スタートするも、第2Q以降はシュートに精彩を欠き、得点が伸び切らない。しかし第4Qではリバウンドからの速攻で得点を重ね、連続で3Pシュートを沈めるなど優位に進めた。大接戦を制した明大は開幕2連勝を飾った。 ◆8・26~10・29 関東大学女子2部リーグ戦Bブロック(各大学体育館他)▼9・3 対東洋大戦(明学大白金キャンパス)〇明大61{20―13、8―11、16―21、17―15}60東洋大 スターターはPG沖咲月(主将・文4=埼玉栄)、PG新林未悠(理工3=湯沢翔北)、PG萩原加奈(文1=浜松開誠館)、SF神山南帆(文2=白鴎大足利)、PF山本涼菜(文3=浜松開誠館)。 チームの目標である『2部A昇格』を果たすため幸先よく連勝を飾りたい今試合は、終始拮抗した展開となった。試合開始から積極的に攻め、リバウンドも多く制していく。順調に得点を重ね、7点リードで第1Qを終えた。しかし第2Q、開始5分ごろまで次の得点が奪えない苦しい時間が続く。その後も攻めあぐね、第2Qからは失速する形となった。後藤葉の佳(理工2=鵠沼)のレイアップなどで再びリードはしたものの、28―24と点差は縮まり前半を折り返す。 「自分たちが点数を取れない時に相手にリバウンドを多く取られるという悪循環がずっと続いた」(山本)。相手のペースをなかなか断ち切れなかった第3Q。開始早々に速攻を組み立てられ再び同点に追い付かれてしまう。ここから長く接戦が続き、僅差で試合が進む。この試合20得点の萩原が果敢なドライブでファウルを誘い得点するなど、一時流れを引き寄せかけた。だが相手の3Pシュートが要所で決まりリードが保てず、苦しい試合展開は変わらず。後半開始から相手のペースで、44―45とビハインドを許し最終Qへ突入した。しかし「みんなが自分に打たせようと、ドライブで切り込んでアシストしてくれたのでそれは決まってよかった」と話す山本の3Pシュートを皮切りに、第4Qの序盤に一気に流れをつかむ。得点直後も懸命なディフェンスリバウンドで相手に流れを渡さなかった。中盤には後藤、萩原が連続で3Pシュートを決めるなどさらに勢いを増し、そのリードを保ったまま逃げ切りに成功。最終盤まで大接戦となった今試合は61―60で粘り勝ち、見事開幕2連勝とした。 次戦は留学生の選手を擁する国際武道大との一戦。高さを武器とする相手のプレーへの対策が必要となってくる。開幕2試合の反省を生かしつつ、2連勝の勢いそのままに次戦に臨む。 [橋本太陽] 試合後のコメント山本――今日の試合を振り返っていかがですか。 「昨日もそうだったのですが1Qである程度点差を離していても2Qから点差を詰められてしまいました。自分たちからペースを崩して厳しい試合にしてしまっているので、そこが課題かなと思いました」 ――試合全体を通して個人として、チームとして良かった点はありますか。 「個人としては点数ではそこまで貢献できなかったですが、リバウンドで積極的に絡むことができたのは良かったかなと思っています。チームとしては、去年のリーグ戦とか粘り勝てないっていうのが課題だったのですが今年は粘り勝てているので、まだ2戦消化したばかりですが、そこは良かったです」 ――次の試合に向けて意気込みをお願いします。 「留学生の選手がいるチームで、自分たちは身長で負けていて高さがないので、複数で守るディフェンスっていうのを今週の練習でやり直したいです。加えて、ローテーションの速さとリバウンドの場面でルーズボールを取り切るというのをこの1週間で徹底させたいなと思います」READ MORE -
関東学大に粘り勝ち リーグ戦白星発進/関東大学2部リーグBブロック
バスケットボール(女子) 2023.09.03男子に続いて、女子でもリーグ戦が開幕。初戦から攻守が目まぐるしく入れ替わる、白熱した試合を繰り広げた。序盤では大きくリードしていたが関東学大の猛攻に押され、一時は逆転を許してしまう。それでもチーム一丸となって苦しい時間を乗り越え、最後まで高い集中力で戦い続けた明大。第4Qで見事に逆転して接戦を制し、自らを勢いづけるような勝利を収めた。 ◆9・2~10・29 関東大学2部リーグBブロック(共栄大他)▼対関東学大(共栄大)○明大67{22―8、7―17、15―20、23―14}59関東学大 スターターはPG沖咲月(文4=埼玉栄)、PG新林未悠(理工3=湯沢翔北)、PF山本涼菜(文3=浜松開誠館)、SF神山南帆(文2=白鷗大足利)、PG萩原加奈(文1=浜松開誠館)。 第1Qでは先制こそ許すも、攻守がかみ合い相手を圧倒した明大。相手のディフェンスのほころびも見逃さずに攻め入り、次々と得点を重ねる。14点の差をつけて第2Qに臨む。しかし、そこから関東学院大の猛追が始まった。「ディフェンスが緩くなった場面で相手に3Pシュートを打たせてしまう場面が目立った」(沖)と語るように、ゴール下の激しい攻防戦の間に外からシュートを決められてしまうこともあった。オフェンスでも小さなミスが積み重なり、点差をわずか4点にまで縮められた状態で前半は終了。 第3Q開始直後も関東学大の勢いは止まらない。スティールや速攻、フリースローなどの連続で試合は完全に相手のペースに。後半開始わずか1分余りで逆転を許してしまう。明大はたまらずタイムアウトをとり、仕切り直しを図る。そこからは「後半のオフェンスは自分のチームのベンチ側で、みんなの声もあってチーム一丸となれた」(神山)と振り返るように、両チームの攻防戦がどんどん激しさを増していく。点を取っては取り返す、手に汗握る展開が繰り広げられた。明大は山本や沖の3Pシュート、ディフェンスリバウンドからの速攻などで徐々に勢いを盛り返す。選手たちは「自分たちのやるべきことを明確にし、徹底して取り組むことを意識していた」(沖)と、冷静に試合を進めていた。1点を追うかたちで勝負は最終Qへ。開始40秒で3点差に離されるが、山本の3Pシュートでついには同点に追いついた。直後にCF後藤葉の佳(理工2=鵠沼)のシュートが決まって逆転。熱の入ったプレーで相手のファウルを誘い、フリースローでも確実に得点する。さらに次々と決まる3Pシュートや、激しいディフェンスを振り切りながらのシュートで点差を広げていく。最後まで集中を切らすことなくリードを守り抜いた明大。接戦を制し、見事リーグ戦の初戦を白星で飾った。 今大会で明大が掲げる目標は、全勝で入替戦に出場して2部Aリーグに昇格すること。主将である沖は「この目標はコツコツやらないと達成できない。一戦一戦相手の特徴を捉えて、勢いではなくて頭を使って勝とうという話を常にしている」と語る。一つの試合、一つのプレーが非常に大切になってくるリーグ戦。この勝利の勢いをそのままに、まずは明日行われる東洋大との1戦で勝利を目指す。 [春田麻衣] 試合後のコメント神山――本日の試合を振り返っていかがですか。 「失点を60点以内に抑えるという目標を達成できたのは良かったと思います。流れが悪くなった場面もありましたが、暗くならずにチームで明るく乗り越えられたことが勝利につながったと思います」 ――良かった部分と悪かった部分を教えてください。 「ディフェンスは本当に良かったと思います。ですが3分くらいシュートが入らない時間がありました。そこでもっと早く点数につなげられるようなプレーを自分たちが展開していく力が必要だと思います」 沖――第2Qは苦しい時間が長かったと思いますが、振り返っていかがですか。「流れが悪くなる時間は絶対にあると思っていました。その時にどれだけディフェンスなどでミスをせずに乗り切るかということは常に意識しています。そういう場面で声を掛ける、自分が1番に体を当てたり走ったりする、ということを考えていました」 ――次戦への意気込みをお聞かせください。 「東洋大は個人技やシュートが上手な選手の多い学校です。まずは1対1で守ることがチームディフェンスにつながると思います。オフェンスよりはディフェンスに重きを置いて、そこからチームに流れを持っていけたら良いと思います」READ MORE -
前半奮闘も追いつけず 専大に敗戦/関東大学女子新人戦
バスケットボール(女子) 2023.06.04初戦を勝ち抜き、勢いのままに迎えた今大会2試合目。対する格上の専大を第1Qから追いかける展開になるが、連続得点などで一時主導権を握り、6点ビハインドに抑えて前半を終える。しかし、後半はチャンスを確実にものにする専大に着々と点差を離され、苦しい時間が続く。後半の失速が響き、56―77で敗北となった。◆5・20~6・11 第13回関東大学女子新人戦(白鴎大学大行寺キャンパス他)▼6・3 対専大(白鴎大学大行寺キャンパス)明大56{15―19、15―17、9―18、17―23}77専大◯ スターターはPG萩原加奈(文1=浜松開誠館)、SG饒波涼花(農2=共立女子)、SF神山南帆(文2=白鴎大足利)、PF尾崎理咲(理工1=東京成徳大)、CF後藤葉の佳(理工2=鵠沼)。 序盤から格上の専大相手に食らいつく姿勢を見せた。第1Qから、神山を中心とした素早いパス回しから、果敢にゴール下へ切り込み、相手の固いディフェンスを揺さぶった。鋭いドライブインからの得点やミドルシュートなどで試合毎に存在感を増す萩原や、前半途中から出場し、すぐさま得点を上げたSF車穂乃佳(法1=国分寺)らのプレーが、チームを大きく盛り上げた。ベンチの盛り上がりがチームの背中を押すように、徐々に流れを手繰り寄せる。続く第2Qでも、勢いそのままに粘り強く連続得点を重ねた。試合後には、「自分たちがシュートに行くことを忘れずにできていた」(後藤)と前半を振り返り、その手応えを口にした。攻める姿勢を貫き、前半を30―36の僅差まで詰めて終える。 しかし、課題が浮き彫りとなったのが後半の試合展開。前半の勢いのまま差を縮めていきたい第3Qだったが、リバウンドに競り負ける場面が繰り返され、相手の精度の高い3Pシュートに対応しきれなかった。すかさずタイムアウトを取り、嫌な流れを断ち切ろうとするも、前半の勢いは取り戻せず。「シュート力の差が出て、追いつけずに点差が離れてしまった」(萩原)と反省するように、プレーの正確性の面で精彩を欠いた。相手はつかんだ流れを終始手放すことなく、第4Qに入っても速攻から着々と点を重ねていく。それでも懸命に食らいつくが、徐々に開く差は埋められず、56―77で試合を落とした。 1試合を通しての課題が明確になった。「全ピリオドを通してちゃんとやることを徹底できるような体力をつけ、背の大きい相手にも当たり負けないような体作りをがんばりたい」(後藤)。基礎的な部分の成長が、今後格上相手でも1試合粘り続けるために必要になりそうだ。その一方で、学年を越えたチームの連携には磨きがかかってきている。新戦力がチームに新しい風を吹かし、攻撃の展開などの戦略の幅が増えた。各々の課題を克服し、次の試合ではもっと大きな盛り上がりを起こしてくれるに違いない。 [橋本太陽] 試合後のコメント後藤――今日の試合を振り返っていかがでしたか。 「何回も相手チームにオフェンスリバウンドを取られて、攻撃をやり直されてシュートを打たれたところが痛かったと思います。そこで点差が開いてしまったのがきつかったです。最初の向こうのボールスクリーンへの対応は少し自分たちで試合中に話し合ってその後対策できたのは良かったと思います」 ――最後に今後の目標をお願いします。 「個人としては、少しシュート率上げたいなということと、つらいときに踏ん張る力をもう少し自分のメンタル的にも鍛えたいなと思います。チーム的にはそういうフィジカル面も含めて、ディフェンス強化をしていきたいと思います」 萩原――個人としてのこの試合での目標はありましたか。「ミスすることを恐れずに、どんどん攻めて点を決めようということを考えていました」 ――今後の試合にむけて、成長させていきたい部分はありますか。「やはり今日の試合もスリーポイントが少なかったので、もっと決められるようになりたいのと、周りの選手に合わせてもっとアシストパスができるようになったらいいなと思っています」READ MORE -
初戦突破 明学大に勝利し好発進を切る/関東大学女子新人戦
バスケットボール(女子) 2023.05.281、2年生のみで構成されたチームで戦い抜く関東大学女子新人戦(以下、新人戦)が開幕した。初戦の相手はホームゲーム開催の明学大。相手の勢いや声援に押されることなく、第3Qまで点差は拮抗(きっこう)する。最後の最後までディフェンスで抑え、得点を量産。最終スコア80―58で明大に軍配が上がった。 ◆5・20~6・11 第13回関東大学女子新人戦(明学大白金キャンパス他)▼5・28 対明学大(明学大白金キャンパス)◯明大80{18―14、17―16、19―20、26―8}58明学大 スターターはPG萩原加奈(文1=浜松開誠館)、SG饒波涼花(農2=共立女子)、SF神山南帆(文2=白鴎大足利)、PF尾崎理咲(理工1=東京成徳大)、CF後藤葉の佳(理工2=鵠沼)。 序盤から両者一歩も譲らないゲームを繰り広げる。明学大の得点からスタートし、ホームゲームということもあり、大いに盛り上がりを見せた。だが場内の雰囲気に圧倒されることなく、萩原が強気のドライブで連続得点。1年生ガードのプレーに鼓舞されたように、チーム全体に勢いがついていく。お互いに押し合うゲーム展開は第2Q終了まで続き、後半に持ち越されることになった。 5点差をつけて迎えた第3Q。後半も相手の得点からゲームが始まるものの、明大も果敢にゴールに向かう。力強いシュートで相手からのファウルを誘発。そのままフリースローを決め切り、得点へとつなげた。またディフェンスでも粘り強さを見せ、相手のボールを奪い速攻でシュートを決める。そして54―50という4点のリードで第3Qを終えた。続く最終Qも明大の勢いは衰えず、体を張った大胆なプレーで相手を圧倒。「自分を持ってプレーすることをみんなで意識した」(神山)と気持ちの強さでも明大は劣ることがなかった。また、徹底したディフェンスが相手のミスを誘い、最終Qは相手の点数を一桁に抑え、80―58という結果で見事白星を挙げた。 2度目の大会出場ながら活躍を見せた新入生の選手たち。「試合を通して成長していきたい」(尾崎)とこれからの活躍にも期待がかかる。好スタートを切った明大の次なる相手は1部に所属する専大だ。格上の相手にも引けを取らず、チーム一丸となって挑んでみせる。 [小原愛、清水優芽] 試合後のコメント神山――新人戦での目標を教えてください。 「新人チームで自分のできることをアピールするというのを目標にやってます。何か具体的にどこまで勝ち進むとかはないんですけど、自分のやることを徹底してやってなお勝てたらいいという感じです」 ――最終Qで何が勝敗を分けたと思いますか。 「相手に連続得点はさせないかつ自分たちが連続で決めるという中で、1本取るぞというところで取り切れてたからそれが積み重なって、勝敗が決まったのかなと思います」 尾崎――今日の調子はいかがですか。 「入りは緊張していてあまり自分のプレーが出せていなかったのですが、途中からコート内の他の人が勢いづけてくれて自分のプレーが最後まで出せました」 ――プレー中に意識していることを教えてください。 「相手のディフェンスを見て、前が空いていたら積極的に中に攻め込むことを意識しています」READ MORE -
山梨学大に敗北 前半のビハインドを埋められず/関東大学女子選手権
バスケットボール(女子) 2023.05.04大会2戦目となった関東大学女子選手権。明大の前に立ちはだかるのは、シードにより今大会初戦を迎える山梨学大。格上の相手に対して終始リードを許す展開となるも、粘り強く食らいつく姿勢を見せ、前後半共に懸命に挑み続けた。しかし、強力な相手ディフェンスの前にシュートを決め切れず、62―91で敗戦。課題が多く見つかる悔しい試合内容となった。 ◆4・22~5・7 関東大学女子選手権(駒沢公園屋内球技場他)▼5・3 対山梨学大戦(駒沢公園屋内球技場)明大62{17―32、13―20、15―18、17―21}91山梨学大◯ スターターはPG沖咲月(主将・文4=埼玉栄)、PG新林未悠(理工3=湯沢翔北)、SF神山南帆(文2=白鴎大足利)、CF後藤葉の佳(理工2=鵠沼)、PF山本涼菜(文3=浜松開誠館)。 新チーム2戦目の相手は1部に所属する格上の山梨学大。第1Qから速攻で畳み掛ける相手にペースを握られた。「相手の一人一人のレベルの高さを痛感したな、というのが1番印象に残っている」(沖)。球際で競り勝てず、相手のオフェンスリバウンドからの得点やミドルシュートを多く許してしまう。序盤から留学生を中心とした、山梨学大の質の高い個人技からの息の合った連携にかく乱された。そうして第1Qは17―32と大きく離される。続く第2Qは沖やPG萩原加奈(文1=浜松開誠館)の3Pシュートが決まり、一時流れを手繰り寄せた。しかし、厳しい相手ディフェンスに苦戦し、点差を縮めるまでには至らず、22点のビハインドを背負い前半を折り返した。 着実に点差を縮めていきたい第3Qでは、萩原がドライブインで果敢に相手ゴールに攻め込み、PF尾崎理咲(理工1=東京成徳)は積極的に3Pシュートを試みるなど、攻撃の展開を模索した。また、ゴール下では沖を中心としたプレーヤー全員が懸命なプレーからルーズボールへの執着を見せ、このQを3点差で終える。第4Qに入っても明大の意地を見せたが、それでも試合を通して相手が一枚上手だった。「ディフェンス力のなさを実感した」(山本)。フィジカルの強さや精度の高いパス回しに翻弄(ほんろう)された今試合。前半で開いた差を埋めることができず、62―91で敗北となった。 それでもチームは前向きにこれからの試合を見据えている。「やはり、ディフェンスが勝敗を分けると思う。個人はもちろん、全体で守れる力、ドライブが強いチームへのチームディフェンスといったところをやっていければ結構上まで行けるんじゃないか」(山本)。さらに主将の沖は、今試合も攻守にわたって躍動した1年生について「フレッシュで思い切りやってくれる。攻め手がなくなったときにチームに勢いを与えてくれて、いい流れを持ってきてくれている」と信頼感を口にした。格上の実力を目の当たりにし敗北した今試合だが、つかんだものは大きい。今ある課題に向き合い、さらに上のレベルを目指して日々の練習を積み上げていく。その積み重ねの先に2部Aへの昇格が見えてくる。 [橋本太陽] 試合後のコメント山本――留学生の選手への対策はどのようにしていましたか。 「付いているセンターの人は前めに寄せて、後ろの人がパスカットやシュートの妨害をするというのをやっていたんですけど、そこが遅れて後手になってファウルになったりしたのでまだ練習が足りていないなと思いました」 ――試合を通して個人で良かった点はありますか。 「あんまり個人的になくて、シュートも決めるべき時にあまり決められなかったし、かと言ってディフェンスも良いというわけではなかったので、そこが反省かなと思います」 沖――前回からの修正点であった試合の出だしはいかがでしたか。 「相手に簡単にシュートを打たせて攻めさせてしまったのはあるんですけど、まあその後の対応の仕方としては先々週よりかは早めに対応して、相手のセンターの選手だったりの対応をチームで話し合えたかなとは思います」 ――今後の目標をお願いします。 「今年は2部Bで優勝して、入替戦に出て、去年勝ち切れなかったので、つかめる部分まできてたんですけど勝てなかったので、そういう時に自分たちのチームの色を発揮できるようなチームを作り上げたいなと思っています。リーグ戦に向けてチーム一丸となって頑張っていきます」READ MORE -
関東大学女子選手権開幕! 快勝で好発進/関東大学女子選手権
バスケットボール(女子) 2023.04.23新チームで迎える関東大学女子選手権。大会初戦の明大と既に1試合を終えている十文字学園女大に、遅れをとることなく第1Qで36点を奪う。1試合を通して、その勢いは止まらず。全員出場と総合力で勝ち切り、100点ゲームで初白星を挙げた。 ◆4・22~5・7 関東大学女子選手権(立正大熊谷キャンパス他)▼4・23 対十文字学園女大戦(立正大熊谷キャンパス)◯明大111{36―15、26―17、29―16、20―14}62十文字学園女大 スターターはPG沖咲月主将(文4=埼玉栄)、PG新林未悠(理工3=湯沢翔北)、SF神山南帆(文2=白鴎大足利)、PF山本涼菜(文3=浜松開誠館)、CF後藤葉の佳(理工2=鵠沼)。 ついに始動した新チーム初戦の相手は3部Cに所属する十文字学園女大。明大より下位リーグに属しているものの、今年度の初戦として油断はできない。試合開始直後、新林の3Pシュートを皮切りに、怒涛(どとう)の連続得点。5分もたたずに10点差をつけるとPG萩原加奈(文1=浜松開誠館)やPF尾崎理咲(理工1=東京成徳)といった期待のルーキーがコートに立つ。新チームとは思えないかみ合ったプレーを展開し続け、36―17と第1Qで大幅に相手を離した。 第2Q以後も、積極的に選手を交代しながら試合を進めていく。どのメンバーに変わっても攻める姿勢を崩さず、点を取り続けた。一人一人のプレースキルの高さが安定性を生み出し、結果に顕著に現れた今試合。最終スコア111―62と大差で初戦を終えた。 「個人のプレースキルが高いと思うので、そこが強み」(萩原)。おのおのの個性が光るのがこのチームの特徴の1つだ。チームで攻めるプレーを磨いていく必要はあるが「個性は消さないで、生かせたら結構いいチーム、面白いバスケができる」(沖)とチームを引っ張る主将は語る。新チームの戦いは始まったばかり。理想のチームに近づくための大きな一歩を踏み出した。 [小原愛] 試合後のコメント沖――今年度の目標を教えてください。 「まずリーグ戦で、2部Bで優勝して、入替戦にしっかり臨みたいのと、その入替戦に出た時に去年勝ち切ることができなかったので、そこで勝って2部Aに昇格することが最終的な目標かなと思います」 ――主将として難しいと思うことはありますか。 「結構みんながやってくれてる部分があって、一人一人が主体となってやってくれている部分があるので、その点はすごく助かっています。結構下の子達を生かすために自分の個性を失っちゃったりとかがあるので、下級生の意見やプレーを生かしながらも、自分を抑えちゃいけないというのは常にコーチとかにも言われてます」 萩原――実際にプレーしていて感じた明大の特徴はありますか。 「それぞれが考えを持って発言したり、プレーしているのでお互いの意見を共有することができていて、やりたいことが明確になっていることがいいなと思います」 ――次戦への意気込みを教えてください。 「次の相手は1部のチームになるので、自分たちのプレーをしっかり準備したいです」READ MORE -
リーグ戦優勝 来年度に弾みをつける/秋季リーグ戦総括
バスケットボール(女子) 2022.11.30今季のリーグ戦で全勝優勝を果たした。「2部A昇格」という目標を掲げて日々練習に励んできた明大。昇格が懸かった入替戦にたどり着いた。結果は目標に一歩及ばなかったが、明大としてのプライドを見せつける功績を残した。 8月27日から行われた第72回関東大学女子リーグ戦が幕を閉じた。明大が所属するのは2部Bブロック。同じブロックに所属するチームと総当たりで戦い、2部Bの頂点ないし2部Aへの昇格を目指す。明大は初戦の大妻女大戦からその強さを爆発させる。終始リードし、押される場面があっても決して逆転を許さない。見事白星を挙げ好スタートを切ると、夏までの練習の成果は遺憾なく発揮され、その後の東海大戦や大東大戦でも危なげなく勝利。1巡目を全勝で折り返した。2巡目も明大の快進撃は止まらず、関学大戦では100点ゲームを繰り広げるなど快勝。また、ほとんどの試合でスコアは70点台から80点台をマーク。安定した得点力で順当に勝ち星を重ね、首位を独走し続けた明大。連戦が続き、選手にかなりの疲労が懸念されたが、チーム一丸となって約2か月間のリーグ戦を戦い抜いた。 リーグ戦を首位で終えた明大は2部Aのチームとの入替戦に突入した。1戦目は2部Aを8位で終えた共栄大との対戦。序盤からリードを守り切り大差で勝利した。しかし2戦目の大一番、日大戦。第1Qは9点のリードをつけられたもののその後勢いを盛り返し、両者一歩も譲らずシーソーゲームに。試合は延長戦までもつれこんだが、最終的にわずか3点差で敗北。リーグ戦含め負けなしの明大であったが、2部A昇格を目前にその夢は途絶えた。 2部A昇格は叶わなかったが、リーグ戦全勝という快挙を達成。また、リーグ戦を通して下級生の活躍も目立った。神山南帆(文1=白鴎足利)や山本涼菜(文2=浜松開誠館)、新林未悠(理工2=湯沢湘北)などが主力選手としてチームの勝利に貢献。果たせなかった「2部A昇格」という目標は先輩から後輩に受け継がれた。来年度の明大のさらなる飛躍に期待が懸かる。 [尾﨑陽菜]READ MORE -
トリプルスコアで有終の美 今シーズンを大勝で終わらす/第40回東京六大学対抗戦
バスケットボール(女子) 2022.11.28東京六大学対抗戦(以下:六大学)最後の相手は法大。前半から攻撃の手を緩めることなく、攻め続ける。ディフェンスでも相手の攻撃を完全に封じていく。さらにディフェンスからのカウンターにつなげる速攻が終始はまり、結果は115-35。4年生にとっては最後の試合となった今試合を大勝で締めた。 ◆11・12~20 第40回東京六大学女子対抗戦(立教大学新座キャンパス)▼11・20 対法大戦(立大新座キャンパス)◯明大115{29―7、27―8、32―8、27―12}35法大 スターターはPG沖咲月(文3=埼玉栄)、PG新林未悠(理工2=湯沢翔北)、SF神山南帆(文1=白鴎大足利)、SF佐藤美怜主将(文4=安城学園)、PF山本涼菜(文2=浜松開誠館)。 前半から明大が主導権を握り続けた。佐藤や山本の連続得点で法大に差をつけ、第1Qだけで20点差をつける。第2QからはC横田ゆき(法4=市ヶ尾)とSF堀田優菜(理工4=龍谷富山)が出場。「バスケ人生、またこのチームでバスケができる最後の試合。とにかくみんなで楽しみたいという気持ちで臨んだ」(横田)。横田や堀田が得点すると、ベンチでは後輩たちが手を上げて飛び上がり喜んでいた。そのほかSF吉川志(法2=佐倉)などリーグ戦では出場機会があまりなかった選手たちも躍動。さらに点差が広がり、第2Qまでで得点は50点を超えた。後半に入ってからも交代は激しいものの、出場する選手たちが遺憾なく実力を発揮し、法大を圧倒していく。結果は115-35とトリプルスコアで勝利を飾った。 「このチームでバスケ生活を締めくくることができて本当に幸せ。学年関係なくこんなに仲の良いチームはなかなかないと思う」(堀田)。得点時やタイムアウトなどであふれていた笑顔は、試合終了まで絶えることはなかった。2部リーグAブロック昇格を最後の最後でかわされるも、六大学では1部リーグの早大を撃破。「1年間全員でつくり上げてきたことを形にできたのではないか」(佐藤)と、手応えを口にした。 4年生は引退し、沖とSG鶴瀬安優(理工3=鵬学園)を中心にチームはつくられていく。「最高の2人なので、私たちにはできないチームづくりをすると楽しみにしている」(佐藤)。後輩たちに対して一切の不安はなし。果たせなかった目標を託し、大学バスケに幕を引いた。 [菊地秋斗] 試合後のコメント佐藤――リーグ戦ではあまり見られなかった同級生とのプレーはどうでしたか。 「やはり同期はすごいなと思いました。何も言わなくても一緒にプレーしやすく、とても楽しかったです」 ――自身の大学バスケ人生を振り返ってどうでしたか。 「多くの人と出会い、私が見ていた景色が変わりました。何が一番大切で、どうして頑張りたいのかなど、頑張り方が大きく変わりました。(大学バスケは)もちろん大変なことはありましたが、その変化に気付き自分が成長できた環境です。そこでバスケット生活を締めくくれたことは、かけがえのない宝物になりました」 横田――得点をする度にベンチがかなり盛り上がっていました。「素直にうれしかったですし、こんなに雰囲気の良いチームでバスケができて幸せだと思っていました」 ――自身の大学バスケ人生を振り返ってどうでしたか。 「明治の女バスで4年間できて、マイとミチが同期で、本当に良かったと思っています!支えてくださった全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです」 堀田――今試合にどのような気持ちで臨みましたか。 「楽しく試合をすることだけを考えていました。私自身、体調の関係で1年間プレーヤーとして活動できず、選手兼学生コーチという立場でした。六大学が唯一みんなとプレーできるチャンスだったので、シュートを打つことやベンチで盛り上がる時間を大切にしようと思い臨みました」 ――同期と同じコートに立っていた時間をどのように感じていましたか。 「やはり安心感が全く違うと感じました。また、4年間のさまざまな思い出が一気に蘇り、泣きそうになりました(笑)」READ MORE
部の紹介 INTRODUCTION
バスケットボール部(女子部)は当時男子部の監督を務めていた阿部敏一郎元監督(昭24商卒)によって1982年に創部された。初期メンバーは3人のみで、試合を行うためには最低5人の選手が必要だったため、相手チームからサブの選手を借りるなど、苦労した日々を送った。それでも2009年に4部リーグから3部リーグに昇格。2016年には創部初の2部上位リーグに参入を果たすなど着々とレベルを上げてきた。推薦者のみならず、一般入部生も共に練習に励み、一致団結して大学最高峰の1部リーグ昇格を目指している。