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長友がUー22日本代表に選ばれ、北京五輪予選へ
サッカー30日、日本サッカー協会がUー22日本代表を発表し見事、本学からDF長友佑都選手(政経3)が選出された。このため6月6日に国立競技場で行われる北京五輪2次予選・対マレーシア戦に、初めて日本代表選手として臨む。反町監督からも、「原石」と高い評価を受けているだけに、今度の試合でも長友らしい俊足を生かした攻守に期待が懸かる。◆長友佑都 ながともゆうと 政経3 170cm・65kgREAD MORE -
長友が代表戦初出場で1得点1起点の大活躍/北京五輪アジア予選
サッカーU-22日本代表初召集の長友佑都(政経3)が初スタメンにして1得点1起点の大活躍を果たし、マレーシア代表を相手に3―1で日本代表が勝利した。 長友は前半から積極的な攻め上がりを見せる。前半28分に左から上げられたクロスを相手GKと接触しながらも執念のヘッドでゴールへ押し込み、初出場ながら日本代表へ先制点を呼び込む。 後半7分には長友の果敢な突破から生まれたPKを萬代選手がきっちり流し込み試合を決める。先制の得点とさらに3点目をお膳立てし、初めての日本代表の舞台でも自分の持ち味を存分に発揮した長友。8月22日より始まる北京五輪最終予選代表入りへ向け大きくアピールする結果となった。◆長友佑都 ながともゆうと 政経3 170cm・65kgREAD MORE -
専大に完封負けし、初戦でまさかの敗退/総理大臣杯関東予選
サッカートーナメント方式で行われる総理大臣杯予選。本選優勝候補の本学にとって、予選通過は当然のことと思われた。だが初戦、リーグ戦2部校の専大を相手に0―2と完敗し、本学はまさかの予選敗退となった。 本学は立ち上がりから林(商3)、杉本(商3)を中心に枠を捉えたシュートを放ち、良いリズムを作る。しかし、徐々に専大も自分たちのペースをつかみ、本学のゴールを何度も脅かす。一進一退の攻防が続くも両者決定打を欠き、前半を0 ―0で終え本学は後半の巻き返しにすべてを懸ける。 ところが後半開始早々、相手に絶好の位置でFKを献上。これを直接決められ、先制点を許してしまう。その後、さらに波に乗る専大に、本学の攻守の歯車が狂い出す。サイドをうまく使い攻め上がるも、相手の激しいプレッシャーに何度も攻撃のチャンスを潰されてしまう。「リズムを奪われイライラしてしまっていた」(神川監督)と、ラフプレーがかさみ38分、根本(農4)がペナルティエリア前でファウルを犯してしまう。またも専大にFKから得点を許した本学は、その後もなすすべなく試合終了。0―2と完封負けを喫し、初戦で予選敗退となった。 前期リーグ戦・最終戦の法大戦に続き、またも完敗した本学。「相手に苦しめられてから気持ちに余裕がなかった」(神川監督)と、精神的弱さが敗戦につながった。今大会は敗退したものの、本学の実力はこんなものではない。夏の長いインターバルを有効活用し、メンタル面や決定力不足等の課題を徹底的に改善していく必要がある。後期リーグ戦へ向け、今から再スタートを切らなければいけない。試合後のコメント神川監督「実力通りの結果。立ち上がりは悪くなかったが、徐々に専修に苦しめられてきてイライラしてきていた。もっと余裕を持ってやらなければいけない。それに今日はチャレンジャーの気持ちも感じられなかった。また4試合で2点しか取れていないのも問題。7月まで公式戦がないので、そこまでにやり直していかなければいけない」。READ MORE -
Iリーグ初戦、日大に3ー0で快勝/Iリーグ
サッカーIリーグの初戦、対日大保険体育審議会サッカー部戦が行われた。本学は3―0と快勝し、これから続くリーグ戦に向け順調なスタートを切った。 前半開始直後から積極的にゴールを狙う本学。小野沢(営4)や高橋(情コミ4)を中心とした堅実な守備から試合を組み立て、サイドからのクロスやフリーキックで何度もチャンスを得るもなかなか決め切れず、均衡した試合展開が続く。結局スコアは0ー0のまま前半が終了した。 後半も攻撃的に試合を進める本学だか、相手のプレッシャーを前に思うようにパスがつながらない。しかし後半、ゴール前の混戦から村松(政経2)が相手のクリアボールを広いシュート。狙い澄ましたシュートは見事ゴールに突き刺さった。これで勢いに乗った本学は20分、高橋からのパスを受けた清原(政経4)が振りまきざまに打ったシュートで2点目を得る。さらに35分にも清原がゴール前で相手ディフェンダーを引き付けボールをキープし、サイドから駆け上がってきた岩田(文3)がボールを受け角度のないところからゴールを決めた。試合はそのまま3-0で終了し快勝。本学は最高の形でリーグ初戦を終えた。 Iリーグ初戦を白星で飾り、試合後には選手たちも満足げな表情を見せた。23 日にはRKU.New Starとの第2回戦が行われる。「自分がチームを鼓舞するつもりでやる」(岩田)と一人ひとりが真剣に戦おうとすることで、チームにいい流れが生まれてきている。23日の2回戦はホームでRKU・New Starを迎え撃つ。この波に乗り勝利を収めるためにも、選手全員の闘志が必要不可欠だ。試合後のコメント岩田選手「自分がもう1点取ろうと思って入った。ミスが多かった部分もあるが、出たら精一杯やるつもりだった」。READ MORE -
FW林陵平が横浜FCの特別指定選手に承認される
サッカーFW林陵平(商3)が6月26日付けで、横浜FCのJFA・Jリーグ特別指定選手に承認された。本学から特別指定選手が選ばれるのは今年ですでに3人目。林の持ち味である足元の技術から繰り出されるシュートなど、今後は大学のリーグ戦に留まらす、Jリーグでのゴールにも期待だ。 「今まで自分がやってきたことが横浜FCに評価してもらえたことは、率直にうれしい。けどこれは自分一人の力じゃなく、みんなのおかげ。1試合でも多く出場して、点を取りたい。カズさんみたいに長くサッカーできれば最高です」。 ◆林陵平 はやしりょうへい 商3 工学院大附高出(東京ヴェルディ1969ユース) 185cm・78kgREAD MORE -
天皇杯予選で慶大に6―0と快勝/天皇杯予選
サッカー6月の総理大臣杯以来の公式戦。ここ2試合は早い時間帯に失点していただけに、立上がりの戦い方が重要なポイントとなっていた。結果、本学は慶大相手に6―0と圧勝し順調に2回戦へと駒を進めた。 前半、課題とされていた立ち上がりに早速フリーキックを与えてしまう。しかしここを関(法4)や石井(営4)を中心にしっかり守り切ると、21分に根本(農4)のシュートがバーを叩き、こぼれたところを坪内(営3)がゴールに蹴り込み先制点を奪う。さらに坪内は27分に2点目を決め、33分には林(商3)がPKをきっちり決めて3―0。いい流れのまま試合を折り返す。 そして後半開始から積極的な攻めを見せる本学。21分には相手ボールを奪った山田(政経1)から橋本(政経3)、藤田(法3)とつなぐと、パスを受けた藤田がそのままシュート。これで4―0となった。その後の橋本のゴールは決まったかと思われたものの、惜しくもオフサイド。しかし27分、ゴール前の混戦からボールは坪内の元へ。狙い澄ましたミドルシュートはゴールに突き刺さり、これで坪内は自身初めてとなるハットトリックを達成した。終了間際には相手ディフェンスの裏に抜け出した岡部(商4)がゴールを決め、6―0で試合を終えた。 明治らしいつなぐサッカーから得点し勝利を収めた本学。この結果を神川監督も「全員がやるべきことをやってくれた」と評価した。次の2回戦は中1日で迎える駒大戦。前期リーグ戦では敗北を喫しているだけに負けられない試合となる。しかし「自分たちのサッカーをするだけ」(岡部)、「駒大には勝ちたい」(坪内)と選手たちに不安はない。この勢いのままリベンジを果たし、2回戦を突破してくれるであろう選手たちに期待が懸かる。 ☆試合後のコメント☆神川監督「全員がしっかり戦えた。次の駒大は決してやれない相手ではない。力試しのつもりでやりたい」。石井主将「久々の公式戦で緊張があったが先制点でほぐれた。しっかり休んで次に備えたい」。岡部選手「勝負は次の駒大戦。自分たちのサッカーをするだけです」。坪内選手「初めてのハットトリックでうれしい。試合の流れをつくれて良かった」。READ MORE -
駒大に3-2の逆転勝利/天皇杯予選
サッカー前回の慶大戦から中1日で迎えた駒大戦。前期リーグ戦で敗北を喫している相手に明治らしい「つなぐサッカー」ができるかどうかが、勝負の分かれ目となった。本学は前半2点のリードを許すものの、延長戦の末に3-2の逆転勝利を収めた。 開始直後から相手の激しいプレッシャーに苦しめられる。なかなか思うようなプレーができずにフリーキックなどで相手に何度もゴールを脅かされる。対する本学も関(法4)のファインセーブや石井主将(営4)の体を張ったディフェンスから徐々にリズムを取り戻す。一進一退の展開が続く中、一瞬のスキを突かれクロスボールに飛び込んできた相手に先制点を奪われてしまう。さらにPKでも1点を決められ、前半を0ー2と相手リードのまま終えた。 迎えた後半、立ち上がりにペナルティエリア左の絶好の位置でフリーキックを得ると、橋本(政経3)が直接ゴールを狙う。これは惜しくもわずかに右に反れるものの、流れは明治にあった。そして後半16分、自陣からのスルーパスに反応しDF裏に抜け出した山田(政経1)が、なんとかボールに追い付きゴールに押し込んだ。その後駒大は退場者を出し10人になる。しかしこのまま終わってしまうかと思われたロスタイム、途中出場の末廣(営4)がゴール前の混戦からDFをかわしゴール。土壇場で同点に追い付き、延長戦に持ち込んだ。 全員で円陣を組み、始まった延長戦。前半は一歩も譲らない展開が続いた。延長戦開始から降っていた雨は激しさを増す中、本学は積極的な攻めを見せる。対する駒大は今日二人目となる退場者を出し9人での戦いとなった。本学のペースで試合は進み、何度もチャンスをつくるが、なかなかゴールを割ることができない。しかし延長後半10分、ゴール前で相手DFにボールが渡るもあきらめない斎藤(法4)がプレッシャーをかける。これがオウンゴールを誘い、決勝点となった。選手たちは応戦席に駆け寄りベンチも大いに沸いた。 延長戦の末つかんだ勝利に「つらくても自分たちのサッカーを貫けるようになった」(神川監督)と、選手たちの成長が感じられる試合となった。さらに「つなぐサッカー」をすれば強い相手にでも勝てるという証明にもなったはずだ。次の公式戦は8月25日。今日の勝ちを弾みに、選手たちにはさらに練習に励み試合に挑んでほしい。☆試合後のコメント☆神川監督「駒大相手に怖がらずにパスを回せるようになった。最後まで自分たちのサッカーを捨てず、あきらめない今回のような勝ち方は選手たちの自信になる。彼らがつかんだものは大きい。前期リーグ戦最終節、総理大臣杯と2連敗中していた中で慶大に快勝したことが今回につながった」」。石井主将「素直にうれしい。前半0-2だったが内容は悪くなかったしモチベーションは高かった。自分たちのサッカーができたと思う。立ち上がりの悪さも今日は少し改善できた」。末廣選手「久々の公式戦出場で、今までの悔しさをぶつけた。ゴールを決める自信はあった」。近藤選手(営3)「練習してきたことができた結果だと思う。チームが一つになれたことがうれしい」。田中選手(営2)「チームは勝ててよかったけど個人的にはイマイチ。持ち味のドリブルをもっと磨いて、短い時間の中でも結果を出せるようにしたい」。山田選手「相手のディフェンスラインが乱れていたのでゴールを狙っていた。こういう勝ち方は、普通に勝つよりも大きい」。READ MORE -
親子で親睦深めたサッカー大会/親子サッカー大会
サッカー年に2回の親子サッカー大会とバーベキューが八幡山グラウンドで催された。選手と父母間で交流を深め、和気あいあいとした雰囲気で終始にぎわいを見せた。 まず行われたのが親子サッカー大会。選手、マネジャー、父母を混ぜての計4チームで優勝を競い合う。父母の方は久しぶりの運動にも関わらず、果敢にヘッドを繰り出すお母さんや選手顔負けの鮮やかなシュートでゴールするお父さんなど、表情は真剣そのもの。選手も容赦ないプレーでゴールを目指す。試合途中、石田(政経3)ふんするコリーナ主審が登場するなど、場は一層の盛り上がりを見せた。そんな中、優勝したのが林(商3)のご両親が大活躍をした根本(農4)チーム。サッカーを通じて交流し、みんなで良い汗を流した。 午後からはバーベキューが開かれた。選手が多くの肉を焼き、それを頬張りながらみんなで談笑を楽しむ。しかし途中からあいにくの雨が降り出し、学年対抗の腕相撲や逆立ちが中止となってしまう。それでも雨の中、上川(文4)と福地(法2)が投げたスイカを棒に刺すなど会場を沸かす芸を見せれば、村越(政経3)や山本(政経1)もものまねや一発芸でさらに場を盛り上げる。その後天気も回復し、それと同時にスイカの早食いが行われ、そのスピードの速さにみんな驚きの表情を見せる。それに負けじとお父さん、お母さんも体を張った芸で笑いを巻き起こした。 校歌を歌い、石井主将(営4)の一本締めで幕を下ろしたサッカー大会とバーベキュー。最後まで笑顔の耐えない1日となった。READ MORE -
横河武蔵野FCに2―0で勝利、決勝進出決める/天皇杯予選
サッカー前回の駒大戦で、見事に競り勝った本学。準決勝の相手、横河武蔵野FCは社会人の部から勝ち進んだチームだけに、慣れない相手に対していかに戦うのかがポイントとなった。結果は後半に2得点を挙げた本学が勝利を収めた。 前半、本学は立ち上がりから相手ゴールを脅かす。ファウルからフリーキックを得ると、橋本(政経3)がクロスを上げる。これを林(営3)が頭で合わせるも、わずかにクロスバーの上にそれた。また相手DF陣の後ろに抜け出した杉本(商3)が強烈なシュートを打ったが、キーパーの好セーブに会いゴールならず。橋本のミドルシュートもわずかに右に外れ、先制点を挙げられないまま前半を終えた。 迎えた後半も本学の攻撃が続く。コーナーキックなどからピンチを迎える場面も見られたものの、関(法4)のファインセーブで切り抜けると後半2分試合が動いた。藤田(法3)の速いパスに反応した田中(営2)がゴール前にボールを送ると、走り込んできた林がワンタッチでシュート。ついに、先制点を得る。さらに5分、杉本のクロスが相手DFに当たり、こぼれたところを再び林が押し込んだ。このまま試合は終了し、本学は2―0で勝利を収めた。 自分たちよりも多くの経験を持つ社会人のチームに対して、走り勝つことで試合を制した本学。また立ち上がりの戦い方に課題があった本学にとって、失点することなくしっかりと守り切れたことも重要な勝因となった。9月2日には決勝戦が行われる。「委縮せずに思い切ってやりたい」(石井主将・営4)、「点を取り、勝利に貢献する」(林)と選手たちの気合も十分だ。天皇杯本選への出場権を懸けて戦う選手たちに注目だ。☆試合後のコメント☆神川監督「相手より走れていたのが大きい。ここまで来たらPKでもいいから勝ちたい」。石井主将「勝てて良かった。決勝戦に勝ってみんなで本選に出たい」。林選手「社会人とは特に意識しなかったが、FWの仕事ができて良かった。次も点を取る」。READ MORE -
長友がU-22日本代表候補に選ばれる
サッカーDF長友佑都(政経3)が24日、U-22日本代表候補メンバーに初選出された。長友は今月1日にFC東京の特別指定選手に選ばれるなど、現在最も波に乗っている選手。今回も1対1での対応やオーバーラップ等、好手における高い能力が買われ選ばれた。 なお代表候補メンバー計24名は今月29~30日に御殿場で行われる合宿で流経大、明大と対戦する。その後、さらに絞られた18名の選手が6月6日に行われる北京五輪2次予選・マレーシア戦に出場することができる。24名の中にはMF本田拓也選手(法大)らおなじみのメンバーが名を連ねている。その中に長友が割って入れるか注目だ。◆長友佑都 ながともゆうと 政経3 170cm・65kgREAD MORE
特集記事 SPECIAL
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【サッカー部】紫明
紫紺の志を受け継ぎ、新たな歴史を刻む。2年ぶり7度目の関東1部リーグ制覇を成し遂げ、再び関東王者へと返り咲いた昨季。一方で全国大会では思うような結果を出せず悔しさを味わった。井上樹主将(法4=ヴァンフォーレ甲府Uー18)の下、目標に大学5冠を掲げる今季のスローガンは「これまでの伝統や歴史を大切にしながら新しい明治をつくり上げる」(井上)という意味を込めた〝紫明〟。2019年以来の5冠達成に挑む物語が始まる。本特集では、そんなサッカー部の1年を追う。READ MORE -
【サッカー部】志創
とどまることなく邁進し、更なる高みへ。創部100周年の節目に惜しくも冠を持ち帰ることができなかった昨季。雪辱を果たすべく掲げた今季のスローガンは〝志創〟。高い志を持って「新たな明治を創り上げる」(林幸多郎主将・法4=サガン鳥栖U―18)。5冠の輝きを知る最後の世代が王座を奪還し、黄金時代の先駆けとなる。本特集では、そんなサッカー部の1年を追う。READ MORE
アルバム ALBUM
部の紹介 INTRODUCTION
1921年に創部された名門で、〝球際・運動量・切り替え〟の3原則を掲げている。歴代のOBは、銅メダルを獲得したメキシコ五輪のメンバー・杉山隆一氏(昭41農卒)をはじめ、豪華な顔ぶれ。長友佑都選手(平21政経卒・現ガラタサライ・スポル・クリュビュ)など、毎年多くのプロサッカー選手を輩出している。2009年には、天皇杯でJ1・モンテディオ山形を撃破。大学サッカー部で初めて、J1のチームに勝利する快挙を成し遂げた。2016年には、総理大臣杯初優勝、関東大学1部リーグ戦で最速優勝を果たし2冠を達成した。大学サッカー界初の3冠を目指し、日々練習に励んでいる。