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男子団体、3年ぶりに悲願の優勝を果たす/全日本学生選手権
弓道 2014.08.18日本一の称号を再び手にした。昨年ベスト8で終わった男子団体は、決勝でライバル・法大を破り3年ぶり8回目の優勝。この結果、11月に伊勢で開催される王座決定戦の出場権を一番乗りで獲得した。 勝負強さを見せた。森田雅人(理工4=佐原)、三浦昂平(農4=新屋)、菅義隆(農3=岩手県立福岡)、柿崎雅也(政経3=足利工大属)、小林真幸(営2=匝瑳)というメンバーで臨んだ今大会。予選は難なく通過し、決勝トーナメントのシード権を獲得。決勝トーナメント準々決勝では桜美林大と対戦。桜美林大は前の試合、20射20中と絶好調。厳しい対決が予想された。1本差リードの中、最後に弓を引く落ちを務めた柿崎はプレッシャーの中でもしっかり的中させ、1本差を守り抜いた。これで勢いづいた明大は、準決勝の熊本学園戦でも高い集中力を発揮し、勝利。決勝戦進出を果たした。迎えた法大との決勝戦。最初の1本目を的中させ流れに乗った明大は、3巡目まで5人全員が皆中。見事20射19中と今大会で一番高い的中率をたたき出し、9度の優勝経験を持つ強豪・法大に臆することなく圧倒的強さを見せつけた。自分たちの力で勝ち取った勝利。試合後、森田は「今まで4年間いろいろな苦しみを味わってきて、ようやく最後の最後の全日本で結果が出せて嬉しい」と安堵の表情をみせた。 今回、主将の安藤優(農4=松本深志)がメンバーから外れた。4年の森田や三浦が先頭になって3年生中心のチームを盛り上げた。だが、三浦は「安藤が外から支えてくれたので安心して試合に臨めた」と主将の存在の大きさを語る。主将の存在が優勝に貢献したことは間違いない。 9月からはリーグ戦が始まる。日本一を手にしても「まだまだ弱いです」(浅野監督)と決して甘んじることはない。「こらからは部員全員が的中率を上げることに力を注ぎたい」(森田)と8人制のリーグ戦で優勝を果たすためにはチームの底上げが必要だ。今後の若手の成長と明大の飛躍に目が離せない。[黒沢賢吾]READ MORE -
柿崎が個人戦で準優勝/全関東学生選手権
弓道 2014.06.26◆6月21~22 第44回全関東学生選手権大会(日本武道館)▼男子団体戦 明大――2回戦敗退▼女子団体戦 明大――2回戦敗退▼男子個人戦 柿崎――準優勝 安藤――5位 上級生が意地を見せた。6月21~22日と日本武道館で行われた今大会。男子個人戦では柿崎雅哉(政経3=足利工大属)が準優勝、安藤優(農4=松本深志)が5位と入賞を果たした。団体戦は男女ともに優勝を期待されながらも本来の実力を発揮することができず、2回戦敗退に終わった。。 優勝まであと一歩だった。柿崎は八寸になっても冷静さを保ち続け、6本連続で決め決勝へと望みをつないだ。迎えた鎌田寿也(法大)との決勝戦。1本目を外してしまった柿崎は準優勝に終わった。「相手は今回団体で優勝している強豪校の人だったので緊張はしていたが、自分の中ではまだいけると思っていた。結局負けてしまったので実力不足だと思う」と柿崎は悔しさを滲ませた。「インカレで勝つためには今の的中率では勝てない。今以上に意識を高めて調整していきたい」とすでに次のインカレを見据えている。今大会の雪辱を果たすことが出来るかインカレでの活躍を注目したい。 団体戦では悔しさを残した。男女ともに予選は難なく突破しシード権を獲得。順調な滑り出しを見せたが、迎えた決勝トーナメントでは予選よりも的中率を大幅に落としまさかの2回戦敗退。宮川監督は「予選の練習の時から調子が悪かったので心配していた。その状況でいい結果が出てしまったので、逆に決勝トーナメントでは気が抜けてしまったのだと思う」と精神面での問題を敗因にあげた。また「1、2年生をもっとこのような大きな大会に出させて経験を積ませてあげなければならなかった」と下級生のことを口にした。チーム力の底上げがインカレ優勝に向けての課題になりそうだ。[黒沢賢吾]READ MORE -
悔しさが残る女子団体3位/全日本学生選手権
弓道 2013.08.25本来のエースの姿がそこにはなかった。女子団体は予選を危なげなく突破。決勝トーナメントでも順調に勝ち進み、「2連覇を意識した」(笹田愛莉主将・営4=富士宮東)と優勝が見えてきた。しかし、迎えた準決勝でエース・笹田が4射1中で本来の力を発揮できず。後輩の垣田ゆき(政経3=秀岳館)が皆中の活躍を見せるも勝負あり。悲願達成とはならなかった。試合後、笹田は泣き崩れ「自分のミスが敗因。自分の責任です」と自分を責めた。しかし、最後はエースとしての意地を見せ、続く3位決定戦では見事に皆中。3位入賞に大きく貢献した。 笹田は4年生になり、大会も残りわずかとなった。これからは「リーグ戦で1部に残留することが目標。そして、結果がついて来ればリーグ戦優勝も狙っていきたい。そうすれば笑顔で卒業できる」と笹田。卒業への花道を自身の力で飾れるか。今後の活躍に期待していきたい。[加藤拓哉]READ MORE -
女子団体悲願の優勝!/全関東学生選手権
弓道 2013.07.136月15~16日と日本武道館で行われた今大会。明大は男女で明暗の別れる結果となった。まず、女子団体は、苦しみながらも勝負どころでエース・笹田愛莉(営4=富士宮東)が活躍。見事3年ぶりの王座に輝いた。一方で、2連覇が期待された男子団体は、本来の力を発揮できず、3回戦敗退に終わった。 チーム力が優勝を呼び込んだ。チームの絶対的エース・笹田は、本来の調子を取り戻せず、高い的中数を出せなかった。その中でも、中谷早希(法3=浪速)と垣田ゆき(政経3=秀岳館)の2人の後輩がエースをバックアップ。エースの不調もチーム力でカバーし、見事に優勝を勝ち取った。一体、このチーム力はどこから来ているのだろうか。試合後、垣田は笹田に対して「いてくださるだけで安心感がある」と笹田が精神的な支えになっていると言う。一方で、笹田も「自分が外しても、後に射る2人が決めてくれると思っていました」と後輩2人に絶対の信頼を置くなど、エースとそれを支える2人の後輩との信頼関係が、今回の優勝を呼び込んだチーム力の源になっているのだろう。チームとしては喜び、個人としては不甲斐ない結果に終わったエース・笹田。連覇が期待される次回の全日本インカレについて、「圧倒的な勝ち方をして、明大の強さを全国に示したい」と日本一に向けて力強く語った。 一方で、男子団体は悔しい結果に終わった。予選は苦しみながらも突破。しかし、迎えた決勝トーナメント3回戦、桜美林大に1中差で惜敗。2連覇の夢は叶わなかった。今年は選手層が厚く、優勝できる戦力は揃っていた。しかし、ベスト8で敗退。竹尾和臣監督は「優勝への重圧に、選手が縮こまってしまった」と敗戦の理由を明かし、結果を悔やんだ。READ MORE -
佐藤宗 大奮闘も準優勝/百射会
弓道 2013.05.06こどもの日に明治神宮内の弓道場で行われた百射会。明大からはエースの佐藤宗(営3=江差)が初出場した。優勝を目指したがあと一歩届かず100射92中で準優勝という成績に終わった。 1日かけて100本の矢を射るという体力面・精神面がいつも以上に試される本大会。佐藤宗は序盤に2本抜いてしまい20射18中と本人としては納得のできないスタートになる。しかしそこから持ち直し、安定した射で80射75中と1位タイにつける。しかし最後の20射で3本抜いて20射17中と崩れてしまう。結果計100射92中と1位と2本差でおしくも2位。8時間以上にもわたる戦いで優勝まであと一歩届かなかった。 「ちょっと最後力尽きた」と試合後に語った佐藤宗。しかし1日で100射引く本大会に出場し、準優勝という成績を残せたのは「今年の個人的な目標は個人タイトルを取ること」と宣言する佐藤宗にとっては大きな一歩だ。次の全関東学生選手権は1年次に個人戦準優勝した経験のある大会。今回の結果を糧にしていけば、個人戦優勝の栄冠に手が届くはずだ。◆大学選手権セカンドステージ・プールD(12月13日現在)◆明治(対1位)流経大(東2位)立命大(西3位)京産大(西5位)勝敗AP勝点BP合計順位明 治*12/20 14時 相模原ギオンス12/27 12時江戸川陸上競技場12/21 14時花 園1敗30143流経大12/20 14時 相模原ギオンス*12/13 12時ケーズデンキスタジアム水戸12/27 14時瑞穂ラグビー場1勝15062立命大12/27 12時 江戸川陸上競技場12/13 12時ケーズデンキスタジアム水戸*12/20 12時 花園ラグビー場1敗00114京産大12/13 14時花 園ラグビー場12/27 14時瑞穂ラグビー場12/20 12時 花園ラグビー場*1勝05161対…対抗戦、東…関東リーグ、西…関西リーグAP(アドバンテージポイント)…各所属リーグでの最終順位によるポイント:1位=3点、2位=2点、3位=1点 勝点…勝ち=5点、引き分け=2点、敗戦=0点BP(ボーナスポイント)…7点差以内の敗戦=1点、勝敗に関係なく4トライ以上を獲得したチーム=1点READ MORE -
優勝経験者・笹田出場も入賞ならず/女子部記録会
弓道 2013.04.30明治神宮内の弓道場で行われた第51回女子部記録会。本学からは女子エースの笹田愛莉(営4=富士宮東)と期待のルーキー・三浦朋美(農1=成田)が出場した。入賞が期待されていたがどちらもあと一歩及ばず入賞には至らなかった。 午前9時から午後5時にかけて個人で合計40本の矢を引き、的中を競う本大会。他の大会以上に集中力・体力が続くかどうかがカギになってくる。 本大会に出場した笹田は一昨年の本大会に出場し、40射36中という成績で優勝した経験を持つ明大のエース。それだけに本大会でも入賞が期待された。しかし「2年生の時は若かったので大丈夫だったけど、4年生になったら(1日で40射は)きつかった」(笹田)と体力・集中力が続かない。終わってみれば前半20射15中、後半も20射15中で計30中で11位と入賞には届かなかった。ルーキーの三浦も前半13中、後半9中で22中と思うような結果は残せなかった。 次の大会は6月15日から二日間に渡って日本武道館で行われる全関東学生選手権だ。昨年度女子部は団体戦で準優勝。もちろん今年はその上の優勝のみを目指す。今回の課題を見直して、エース・笹田を中心に昨年を超えるチームを作り上げていく。READ MORE -
10年ぶり4回目、女子団体全国制覇/全日本学生選手権
弓道 2012.08.208月14日~16日と3日間にわたり大会が開かれた。全国の大学が愛知に集結。明大は女子団体が10年ぶり4回目の優勝というこれ以上ない結果を残した。【女子団体】 石神さおり(農1=岐阜総合学園)、垣田ゆき(政経2=秀岳館)、笹田愛莉(営3=富士宮東)の3人がメンバーに抜擢された。予選から危なげない試合をし、決勝トーナメント3回戦での対早大戦では同中競射までもれるものの、何とか制しその勢いのまま優勝を成し遂げた。試合後、神山綾音(法4=佐原)は「とにかく練習に励んできた結果このような形になった。緊迫する中でも選手たちは自信を持って弓を引けた」と堂々たる表情で語った。【男子団体】 決勝トーナメント3回戦まで安定した試合運びであったが、迎えた準決勝、何としても勝ちたいという思いが強過ぎたのだろうか、五十嵐翔(農3=鶴岡中央)などの3選手が2本外してしまい決勝進出を果たせず、そのまま3位決定戦も落としてしまった。長澤純主将(農4=松江東)はこの結果に対し「自分たちの本来の力が出なかった。アリーナの雰囲気にのみ込まれないようもっと練習する必要がある」と悔しさをあらわに見せた。 女子団体では一本一本集中することができ、素晴らしい結果を残してくれた。一方の男子はいまひとつ本来の力を出し切れず不完全燃焼に終わってしまった。前回の雪辱を果たすことができず、試合後には選手たちは涙を浮かべるなど悔しさをあらわにした。秋のリーグに向け女子は王者としての試合をし、男子は優勝を狙えるように頑張ってほしい。READ MORE -
全国で感じたもの/全国大学選抜大会
弓道 2012.06.266月24日明治神宮で全国大学選抜大会が催された。文字通り全国の猛者たちが集う大会であり、選手たちもいつになく気合が入っていた。明大は沖天の勢いであったものの、男女団体ともに結果は芳しくはなかった。【女子団体】 石神さおり(農1=岐阜総合学園)、垣田ゆき(政経2=秀岳館)、笹田愛莉(営3=富士宮東)という不動のラインナップで臨んだ。先日の全関東学生選手権では絶好調だった垣田が4本中1本と波に乗り切れず、チームとしても12本中7本であり、惜しくも決勝トーナメント進出には及ばなかった。竹尾和臣監督も試合後「女の子は調子の起伏が激しい、コンディションを整えるのが課題」と敗因を語った。【男子団体】 五十嵐翔(農3=鶴岡中央)、佐藤宗(営2=江差)、柿崎雅哉(政経1=足利工大属)、佐々木将矢(理工4=西目)、長澤純主将(農4=松江東)と全関東学生選手権優勝メンバーの安藤を外し、ルーキーの柿崎を入れてきた。予選では五十嵐の弦が切れるというアクシデントが起こるものの、エースの佐藤などが4中を見せ、20射17中で予選を突破した。決勝トーナメント初戦は西の王者立命大との試合だった。お互いに8中で同中競射となり最後に長澤が抜いてしまい接戦をものにできなかった。試合後監督は「先週優勝したことで気持ちが切れていた。雰囲気にのまれない精神力がうちには足りなかった。安藤をメンバーから外したのも痛かった」と敗因を語る表情にいつもの笑顔はなかった。 先日の全関東学生選手権で男女ともに好成績を残したが、やはり全国となると話は別だ。ただ転んでもただでは起きないだろう、次の夏の大会に向け選手たちは既に始動している。READ MORE -
10年ぶりに男子団体、関東を制覇!/全関東学生選手権
弓道 2012.06.186月16日、17日と日本武道館で行われた今大会。数多くの大学が出場し、沸き立つ会場の中で、集中力を発揮した明大は、見事に男子団体で10年ぶり3度目の優勝。女子団体でも奮闘を見せ準優勝を手に入れた。【女子団体】 石神さおり(農1=岐阜総合学園)、垣田ゆき(政経2=秀岳館)、笹田愛莉(営3=富士宮東)の3人で出場した団体戦。予選では、朝から調子が悪かったという石神が4本のうち3本を外してしまったが、垣田、笹田のカバーもあり、9中で決勝トーナメント進出を決めた。決勝トーナメントでは、安定した的中率で決勝まで勝ち進み、早大との優勝争いとなった。しかしそれまで1本も外すことがなかった垣田が2本目で、そして笹田も4本目で射抜くことができず、8中で終わる。対する早大は10中を射抜き、女子団体は2位という結果に終わった。笹田は4本目に矢を外し、2位が確定した後、目に涙を浮かべるも次の試合の勝利を誓った。【女子個人】 女子個人には笹田が予選を通過し決勝射詰めに出場。3本目まで順調に当てたが、4本目からの小さい的になると外してしまう。その後、順位決定戦で的の中心近くに矢を当てて、5位を獲得した。【男子団体】 五十嵐翔(農3=鶴岡中央)、佐藤宗(営2=江差)、安藤優(農2=松本深志)、三浦昂平(農2=新屋)、佐々木将矢(理工4=西目)、長澤純主将(農4=松江東)のメンバーで臨んだ予選は21中で通過し決勝トーナメントへ。決勝トーナメントでも同じメンバーで挑み、20中以上の安定した的中を見せた。準決勝の相手は慶大。慶大は準々決勝で早大との勝敗がなかなかつかず長い打ち合いの結果、慶大が準決勝に進出したが、その時を振り返って竹尾和臣監督は大会後に「この早慶の戦いを見ていて、危ないかなと思った。この試合の後で相手を抑えられたことが勝因だったのかもしれない」と語った。そんな慶大に接戦の末勝った明大。決勝で待っていたのはやはりライバル法大だ。最初に弓を射る五十嵐が1本目を抜いてしまい、流れは決して良くなかったが立て直して21中と高い的中率。法大の20中に1中差で勝利し、悲願の10年ぶりの優勝を手にした。【男子個人】 長澤、佐藤、五十嵐、佐々木、森田雅人(理工2=佐原)が予選を通過し決勝射詰めに出場。五十嵐、森田は2本目を外し、敗退。残る佐藤、佐々木、長澤は3本を無事に射抜き、小さい的に挑んだ。男子団体で1本も外していなかった佐藤に期待が懸かったが当たらず、佐々木も外して敗退。主将の長澤は意地を見せ、小さい的の1本目を打ち抜いたが、2本目を打ち抜くには及ばず、6位に終わった。 男子団体で優勝。女子団体でも見事に準優勝を手にした明大弓道部。個人での優勝は果たせなかったものの、一人一人の実力が証明された大会だった。今月末に明治神宮で行われる全国大学選抜大会にもさらなる結果が期待できる。READ MORE -
小山が奮闘 6位入賞/百射会
弓道 2012.05.06こどもの日に明治神宮内で行われた百射会。明大からは小山竜矢(法1=日高)が初出場ながら堂々の100射83中で6位という成績を残した。 1日かけて100本の矢を射るという体力面・精神面がいつも以上に試される本大会に1年生ながら出場した小山。最初の1本を抜いてしまいその後も序盤は射が安定しない。しかし、そこで焦らず自分のペースで射続けることで徐々に皆中をたたき出していく。後半に盛り返した小山は86中という好成績で初めての百射会を終えた。 「疲れた、筋が痛くなった。体力的にも精神的にも厳しかった」と試合後に語ったが、百射会を想定した練習を重ねていた小山は本大会で確実に成長した。次の大会は6月の関東インカレ。昨年度は個人戦で当時1年生の佐藤宗(営2=江差)が準優勝をした関東インカレへ小山は「今回の課題を克服して臨みたい」と気合十分。今回の経験を生かして佐藤を超える個人戦優勝を目指して突き進んでいく。READ MORE
部の紹介 INTRODUCTION
精神を統一し、的を射る弓道。的中数で勝負を決するが集中力や忍耐力も要求される。技術に加え礼儀、作法を重んじるその道は和を象徴する競技の一つといえる。 明治41年に創部され、100年以上の伝統を持つ明大弓道部。大学弓道界においても歴史は古く、古豪としての名をとどろかせてきた。生田キャンパスにある弓道場で日々鍛錬を積み重ね技術を磨いている。実力はもちろん弓を引く姿や所作が評価され、射道優秀賞の受賞経験もある。美しさと技術を兼ね備える弓道部が今後も長い歴史を紡いでいく。