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松本(昂)復活、初ハーフで見事3位入賞!/立川ハーフマラソン
競走冷たい雨というコンディションの悪い中、ユニバーシアードの選考も兼ねて行われた本大会。シーズン中、故障に泣かされた松本(昂)が見事復活。堂々の3位入賞を果たした。 松本は前半こそペースが上がらなかったものの、持ち味である粘りの走りで後半ばん回。一時は先頭に立つなど積極的なレースを展開した。それでもレース後には「初めてのハーフで16㌔を過ぎたあたりから足がついていかなかった。トップを狙えただけに残念」と3位という好記録にも悔しさをにじませた。ひとまずロードの大会はこれで終わりとなるが、これから始まるトラックシーズン、エース・松本(昂)の走りに期待が懸かる。READ MORE -
六大学対抗戦始まる/東京六大学対校陸上競技大会
競走トラックシーズンの幕開けとなる今大会は、競走部として最初の公式戦となる。昨年、一昨年は4位とチームとしては低迷していたものの、個人ではどの種目も見応えのある戦いが繰り広げられるだろう。選手たちの活躍に期待だ!!<対校種目エントリー>▽100m: 荒井、丸山(補欠:山田)▽400m: 尾嶋、岩橋(補欠:中野)▽800m: 中野、今村▽1500m: 松本(翔)、谷口(補欠:小釜)▽5000m: 松本(昂)、安田(補欠:石川)▽110mH: 藤田(泰)、平野▽3000mSC: 伴、高倉(補欠:小林(泰))▽4×100mR: 荒井、尾嶋、岩橋、山田、丸山、藤田(泰)▽4×400mR: 荒井、尾嶋、平野、今村、岩橋、中野▽走高跳: 岡田▽走幅跳: 藤田(泰)▽三段跳: 岡田▽砲丸投: 丹治、前田▽円盤投: 丹治、前田▽やり投: 丹治、前田※藤田(泰)は大学院生として出場<OP種目エントリー>▽5000m A: 河口、東野、佐藤(昭)、中村、久國、東本、北條、石川、岸本、星、小 林(優)、藤田(秀)、卜部、中山、岡本、青木、小林(将)、谷口、近藤▽5000m B: 長内、中門、佐々木、稲原、遠藤、河村、西田、平尾、松本(圭)、原、 高田、小釜▽3000mSC: 小林(泰)▽100m: 山田▽800m: 平野、田中 なんといっても注目は、走高跳の岡田(商4)だ。これまで岡田は、この大会で3連覇を果たしており、今年は4連覇が懸かるだけに目が離せない。 一方、5000mではOP参加も含め、長距離ブロックから多くの選手が参加する。中でも、立川ハーフで3位入賞した松本(昂・情コミ2)や安田(情コミ2)は、練習でも好調を保っており、上位入賞も十分期待できるだろう。5月の関東インカレ、そして6月の全日本大学駅伝予選会を踏まえ、今大会では各選手好タイムを期待したい。 「(チームとしては)5月に関東インカレが控えている。練習期から試合期に移る最初の段階となるので、しっかりと成長を感じられる試合をしたい」(中門・営4)。READ MORE -
走高跳・岡田、4連覇で初の関カレへ/東京六大学対校選手権
競走トラックシーズンがついに幕を開けた。天候にも恵まれる中、トラック競技とフィールド競技の計16種目が行われた。走高跳の岡田(商4)が優勝するも、総合としては4位とふがいない結果に終わった。 長距離では、安田(情コミ2)と松本(昂・情コミ2)が5000mに出場。序盤は二人が集団を引っ張っていたものの、後半ペースが落ち、終わってみれば安田が6位、松本(昂)が10位と入賞を逃した。また1500mでは谷口(商1)が初出場し、前半から積極的なレースを展開。5位と手応えをつかんだ。 短距離では、400m決勝に岩橋(文2)が出場した。予選から順調に駒を進め、決勝ではラストスパートで粘り、6位という成績を収めた。そしてフィールド競技では走高跳の岡田が2m05で優勝し、4連覇という快挙を成し遂げた。それによりフィールド競技の優秀選手賞を獲得。また、標準記録2m05をクリアしたため、4年目にして初めて関東インカレへの出場が決定した。「就職活動であまり練習できなかったのに、優勝することができて今日は合格点。次は関東インカレで(全日本インカレ標準記録の)2m10を目指す」(岡田)と次なる勝負に闘志を燃やす。 今大会、長距離は故障者も多かったために全体的に成績が振るわず、不安材料が残ってしまった。5月には関東インカレが迫っている。気持ちを切り替え、万全な状態で臨みたい。READ MORE -
全日本大学駅伝へカウントダウン/直前情報
競走今回が初出場となる第38回全日本大学駅伝が、今週末に迫った。20kmを走った箱根駅伝予選会から2週間。間隔がない状態で臨むことになる明治の11月1日現在のチーム状況を取材した。 箱根駅伝予選会で個人順位9位と、ぶっちぎりのチームトップで明治をけん引した尾籠(文4)。この日は練習後、入念にストレッチを繰り返していた。これは予選会のコースの後半にアップダウンが多く、足に負担がかかったためで、「疲労さえ取れれば不安はない」と頼もしい調整ぶりを見せている。過去2年の箱根駅伝ではいずれも“山登りの5区”を任され、駅伝で平坦な区間を走るのは大学入学後、初めて。「自分はロードの方が得意」という言葉通り、5月の関東インカレハーフマラソンでは10位に入るなど、結果を残してきた。過去の“山登り”では区間17位、16位と不本意な成績だっただけに、平坦な伊勢のコースでどんな快走を見せてくれるか注目だ。 練習不足の状態から予選会に合わせていた岡本(政経4)は、「予選の時よりはいい」。予選会の時点で「(全日本は)走れれば」というギリギリの状況だったが、全日本でも岡本の走りが見られそうだ。練習では少し不安が残ったと言うものの、「岡本はスタートラインにさえつければ安心」(山本コーチ)と信頼感は抜群だ。「(全日本は)そりゃもう楽しみ」と意気込む。 予選会チーム内5位で走った田中(法4)は「予選会の疲れはない」ときっぱり。一方で不安な点も挙げたが、「駅伝は久しぶりだから駅伝の走りを試す」と堅実に目標を語った。 また、「いま調子がいい人は?」の問いには、尾籠は中村(文2)、田中は安田(情コミ1)の名を挙げた。大学駅伝デビューとなる2人の活躍にも期待が高まる。 残念なのは、東野(商2)、村上(政経2)の故障だ。予選会チーム内3位で活躍の期待された東野は、予選会後に疲労骨折。今回は欠場を余儀なくされ、箱根駅伝までの回復を目指す。村上も今回は故障で出場を見送ることになり、2年生の主力選手が2人欠場することになる。また、松本(昂・情コミ1)も欠場が濃厚となった。 選手達は3日、名古屋に向けて出発。4日は瑞穂市のグラウンドで調整を行なう。注目の区間エントリーは4日発表。明大スポーツWEBで速報します。READ MORE -
目指すは1部残留/関東学生対校選手権
競走競歩ブロックでは、昨年本学で唯一入賞を果たし、1部残留に大きく貢献した松尾(商3)が、今年も同じ1万mWに出場する。昨年は5位という結果だったが、今年はそれを上回る活躍に期待したい。 短距離ブロックでは、先月の東京六大学対校戦で2m05を記録し、4年目にして初の関東インカレ出場を果たした岡田(商4)にも注目だ。 長距離ブロックでは、ハーフマラソンにエントリーされている中村(文3)の走りに注目だ。先月行なわれた日体大記録会1万mでは29分32秒21の自己ベストをマーク。ハーフマラソンでのポイント獲得に望みをつなぐ。 「明治の1部残留を懸けて全力を尽くすだけです」(安田・情コミ2)。<会場へのアクセス>国立競技場・ 最寄り駅都営大江戸線『国立競技場駅』より徒歩約2分JR総武線『千駄ヶ谷駅』より徒歩約6分『信濃町駅』より徒歩約9分東京メトロ銀座線『外苑前駅』より徒歩14分READ MORE -
東野、初の表彰台でポイント奪取/関東インカレ
競走関東インカレ1部校の明治。今年も短距離、長距離、競歩の3部門力を合わせて1部残留を目指す。 初日、5000m決勝では松本(昂)は序盤トップに立ち集団を引っ張るも、終盤ペースが落ち27位。また、800m、4×100mRでは予選の壁を越えられず、初日、ポイント獲得はならなかった。 しかし、迎えた2日目、ハーフマラソンで東野が大健闘した。スタートから安定した走りで好位置をキープ。終盤、激しく2位を争う集団から抜け出した東野はラスト1周で他の選手を振りきり、そのままゴールした。結果、メクボ・モグス(山梨学大)に次ぐ2位。日本人としては1位という輝かしい成績を飾り、自身初の表彰台に上った。 さらに、走高跳では関東インカレで過去2回の入賞経験のある岡田が8位入賞と健闘した。「少しでも貢献しようと思った。自分の代で(2部へ)落とすことはできないから」(岡田)、と気持ちを込めたジャンプで2m00をクリア。目標の2m10には届かなかったものの、最上級生の意地を見せ0.33ポイントを獲得した。 2日目終了時点で、現在の明治の獲得ポイントは7.33。東野、岡田の両名の活躍で1部残留へ向け一歩前進した。 来週は、上位入賞に期待が懸かる1万m競歩、1万mがある。1部残留、そして上位入賞を目指す競走部の活躍に期待したい。READ MORE -
健闘むなしく、2部降格/関東インカレ
競走3日目、10000mW決勝。昨年5位の松尾(商3)に期待が懸かる。序盤は先頭集団で健闘するも、後半徐々にペースが落ち結果は8位。1点追加されたもののポイントを稼ぐことはできなかった。「競歩はポイント獲得が必須のブロック。今年はレベルが低かったので結果が出せず悔しい。東野のハーフ2位に続いて表彰台を狙いたかった」(松尾)と悔しさをにじませた。 4日目、2日目の10000mにはハーフマラソンで、見事2位で表彰台に上がった東野が出場。西駅伝監督から入賞を意識していけと言われた東野。しかし実力を発揮できず、10位に終わった。「もう1つ前の集団で粘りたかった。途中、中だるみしてしまった所が反省点」(東野)と自らのレースを振り返った。 今大会、ハーフマラソン、競歩、走り高跳びで得点を重ね、健闘した本学だったが、わずかにポイントが足りず2部に降格した。「選手たちが与えられたことをできていない」(遠藤監督)と課題を口にする。早急にチームを改革し再び1部の座に返り咲いてほしい。READ MORE -
短距離ブロック本格的に始動
競走短距離ブロックは他の2部門とは違いほとんどの選手が一般入部の雑草軍団。昨年まではコーチ不在で、自分たちで何もかもを考えていた。そのため「練習メニューがバラバラだった」(荒井短距離ブロック長・商4)。だが、短距離ブロック強化のために今年から新たに岸コーチが就任し、理にかなった練習や精神面でのサポート体制ができた。 今年、注目の選手も加入した。高校時代800mでの実績がある中野涼司(文1)だ。6月9日の全日本インカレへの出場を予定している。高校に続き、大学での活躍に期待できる。 現在、短距離ブロックの目標は7月中旬の明法戦、9月中旬の明立戦の対抗戦だ。1日2~3時間の練習、その後は個人での練習でレベルアップを図っている。 関東インカレの結果により、2部降格してしまった競走部。2部降格を受けて選手たちの意識が変わり、日々厳しい練習に励んでいる。 岸コーチを迎え、新たなスタートを切った短距離ブロック。これからの彼らの活躍に期待したい。READ MORE -
競歩2人が入賞/全日本インカレ
競走1日目の10000m決勝では、石川(政経2)が14位でレースを終えた。2日目の800mに出場した高校総体ファイナリストの中野(文1)も、自らの力を出せず予選敗退。しかし3日目、競歩ブロックが気迫のウォーキングを見せた。前半スピードを抑え、落ち着いた歩きで勝機をうかがっていた松尾(商3)は、後半ぐいぐいと前の選手を抜いていき4位でゴールした。後輩に負けまいと粘り続けた麻生(商4)も7位入賞と活躍。ところが「まだまだ。もっと高いレベルで戦わなければならない」(遠藤監督)と評価は厳しい。かつては「勝って当たり前」と言われた伝統の競歩ブロック。今大会の結果はほんの序章に過ぎないはずだ。激しい順位争いがあった5000mでは、最近好調の東野(商3)が16位に終わるも、自己ベストに迫る快走を見せた。 関東インカレでの2部降格をばねに、競走部は少しずつ変わりだしている。関東インカレの時には見られなかった、一生懸命応援をする選手たち。やっと長距離、短距離、競歩3ブロックが「古豪明治の復活」の方へ向いた。あとは昇格を目指して走り出すだけだREAD MORE -
2年連続の伊勢路出場ならず/全日本大学駅伝予選会
競走全日本大学駅伝に出場できる5校の枠を争い予選会に挑んだ本学だが、結果は11位と予選通過はならなかった。 流れを作る上で重要な1組目を任されたのは石川と伴。石川は序盤から先頭集団でレースを展開し、5000mを過ぎた辺りでスパート。そのまま走り切り見事組内1位でチームに勢いをつけた。一方の伴は32位で「高校と大学との壁を感じた。もっと強くならないと」とほろ苦い大会デビューとなった。 続く2組目は大舞台でのレースは初めてとなる長内主将と佐藤(昭)。二人とも終始集団の後方でレースを展開する形となった。長内主将が後半追い上げ10位に入るも佐藤(昭)が34位に終わり1組目の流れを生かすことはできなかった。 3組目は調子を上げてきた中村と岡本。序盤から中村は先頭に立ち積極的なレースを展開するも後半失速し7位。岡本も必死で集団に食らいつこうとしたが16位に終わりこの時点で予選通過は厳しいものとなった。 各校のエースが集う最終組を任されたのは東野と松本(昂)。共に本来の走りからは程遠い内容でレースを終え、最終的な本学の結果は11位と惨敗に終わった。 「状態をこの予選会に合わせることができなかった。結果は結果として真摯(しんし)に受け止め夏合宿はとにかく気合いを入れてやっていく」(長内主将)。この大会で見えた多くの課題。その課題を夏合宿で克服しなければ箱根駅伝の予選通過は厳しいものとなるだろう。READ MORE
特集記事 SPECIAL
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【競走部】紫魂不撓
昨年度の関東学生対校選手権で見事1部残留を成し遂げた競走部。今年度は主将・木村稜(政経4=乙訓)を中心にさらなる高みを目指す。特に長距離ブロックは、あと一歩手が届かなかった箱根駅伝シード権に向け、エース・児玉真輝(文4=鎌倉学園)を中心にチーム一丸で取り組む。旅路は険しいかもしれない。だが、紫魂を胸に、不撓不屈の精神で走り続けた先にはきっと輝かしい栄光が待っている。特集ページ〝紫魂不撓〟ではそんな明大競走部の1年間を追い続ける。READ MORE -
【競走部】明鏡紫水
今こそ古豪・明大の意地を見せる時――。今年度の競走部は関東学生対校選手権での1部残留に向け、3部門のさらなる飛躍が求められる。特に「チームを一から強くしたい」(小澤大輝主将・政経4=韮山)と長距離部門は箱根駅伝のシード権獲得を最大の目標にする。今年度も紫紺の襷が輝く瞬間を明スポが追い掛ける。READ MORE
部の紹介 INTRODUCTION
1907年創部。練習場所は八幡山グラウンド。〝競技を通じての社会に貢献できる人材育成〟をモットーに練習に励む。短距離部門、競歩部門は関東インカレで優勝者を数多く輩出。特に競歩部門は日本選手権20km競歩で入賞など好成績を残している。長距離部門は、第1回箱根駅伝に出場した4校「オリジナル4」のうちに含まれ、過去には多数の優勝を誇る古豪。2005年には14年ぶりに出場を決めた。鎧坂哲哉選手(平24営卒・現旭化成)などが在籍した12年には総合3位。以来は常連校として名をはせており、シード権獲得や上位入賞を目指す。過去には多くの実業団選手を送り出している。