硬式野球

(4)4番に求められるもの 行田篤史

 「投手がしっかり試合を作っていただけに、投手に頼りすぎて野手はぜんぜん打てなかった」。行田は春の敗因をこのように語った。特に「特別だったから気合が入りすぎて、ふがいない試合をして…

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1999.01.01

(3)投手として悔いなく 久米勇紀

 優勝して良い形で最後の神宮を終えたいというのは、4年生ならば誰しもが意識することだろう。最後のシーズンを直前に控える、久米(農4)もその1人だ。 8月に行われたプレ五輪を終え、北…

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1999.01.01

(2)悔しさを知った強さ 渡部和博

 「あの時の悔しさは忘れない」。春の早大1回戦、1点ビハインドの4回2死満塁。一打逆転の場面で渡部(政経4)は打席に立った。「ここで打てば流れがくる」。しかし、打ち上げた力のない打…

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1999.01.01

(1)自信を取り戻すために 白石守

 今、唯一自分に足りないものがあるとしたら、それは何だと思うか――。その質問に白石は一息つき、静かに口を開いた。自分自身に足りないもの……それは「気持ち…

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1999.01.01

(1)最小ルーキー、足の速さはピカイチ 山口将司

(1)最小ルーキー、足の速さはピカイチ 山口将司 埼玉県の強豪・春日部共栄高から明治へ進学した山口将司(政経1)。春季リーグ戦では自慢の足で1年生ながらベンチ入りし、対東大1回戦で…

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1999.01.01

(2)気配りが一番の武器 鈴木宏治

(2)気配りが一番の武器 鈴木宏治  期待のルーキー鈴木宏治(文1)。名門・東海大相模で1年秋から正捕手に定着。甲子園を2年春、3年春と2度経験した。本学ではまだベンチ入りを果たし…

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1999.01.01

(4)目指す再戦、雪辱の誓いを胸に 池永周平

(4)目指す再戦、雪辱の誓いを胸に 池永周平 一年前の夏、神宮球場で立ち尽くし、うなだれるキャッチャーの姿があった。全国高校野球選手権西東京大会、決勝戦。甲子園出場を懸け、早稲田実…

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1999.01.01

(3)勝利へ導く大型左腕 西嶋一記

(3)勝利へ導く大型左腕 西嶋一記  186cmの長身から繰り出す140キロを超えるストレート、さらにカーブ、スライダー、シンカー、ナックルなど多彩な球種を持つ技巧派の西嶋(商1)…

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1999.01.01

(5)自慢のバットで打倒・斎藤佑樹 矢島賢人

(5)自慢のバットで打倒・斎藤佑樹 矢島賢人 群馬県の名門・桐生一高から明治へと進学した矢島(商1)は50mを6秒2で走り、遠投110mという俊足強肩の外野手。打撃のほうでも高校時…

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1999.01.01

(6)信頼される選手になるために 水津健太朗

(6)信頼される選手になるために 水津健太朗  高校時代、千葉の成田高校で2年秋のとき関東大会優勝。そして神宮大会、甲子園と華やかなチーム成績を残してきたが、その裏には主将としての…

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1999.01.01

(7)再び聖地に戻る日まで 前田竜太

(7)再び聖地に戻る日まで 前田竜太 37年ぶりの決勝引き分け再試合が注目を集めた昨夏の甲子園。その始まりとなった開幕カード・高知商対白樺学園戦、5-7で迎えた6回裏、無死三塁から…

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1999.01.01

(8)明治の未来を担うNo.1ルーキー 謝敷正吾

(8)明治の未来を担うNo.1ルーキー 謝敷正吾 関西の名門・大阪桐蔭高で二度の甲子園出場を果たした謝敷(商1)。2年生で出場した時の打率は4割を超え、3年生では本塁打を放つなど、…

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1999.01.01