
【競走部】紫魂不撓
昨年度の関東学生対校選手権で見事1部残留を成し遂げた競走部。今年度は主将・木村稜(政経4=乙訓)を中心にさらなる高みを目指す。特に長距離ブロックは、あと一歩手が届かなかった箱根駅伝シード権に向け、エース・児玉真輝(文4=鎌倉学園)を中心にチーム一丸で取り組む。旅路は険しいかもしれない。だが、紫魂を胸に、不撓不屈の精神で走り続けた先にはきっと輝かしい栄光が待っている。特集ページ〝紫魂不撓〟ではそんな明大競走部の1年間を追い続ける。
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(46)関東インカレ事後インタビュー⑬/木村稜主将、尾﨑健斗駅伝主将
競走 2023.05.204日間にわたって行われた関東学生対校選手権(以下、関東インカレ)。明大は13点を獲得し、目標の1部残留を達成した。今回はレース後の選手の声をお届けする。 第13回は木村稜主将(政経4=乙訓)、尾﨑健斗駅伝主将(商3=浜松商)のインタビューです。(この取材は5月11、17日に対面および電話で行われたものです) 木村稜男子1部200メートル決勝8位 29秒44 ――決勝で足を痛めていましたが、今の状態はいかがですか。 「自分もああいった経験が初めてだったので、まだ詳しくは分かってないのですがおそらく肉離れしたのかなという感じです。今日(5月17日)MRIを撮って調べるのでいろいろ分かると思います」 ――足を痛めた後にレースをやめず、最後まで歩いてゴールした理由はありますか。 「肉離れ自体初めてだったので肉離れしたという感覚がなく、なんか足がおかしいなくらいの気持ちで歩きました。その中でもやはり決勝に残ったからには1点取っておきたいなという思いがあって歩きました」 ――事前インタビューの時に関東インカレを日本選手権に向けたステップにしたいとの話がありましたが、日本選手権への出場は考えていますか。 「今日のMRIを見て全部詳しいことが分かると思うんですけど、今のところトレーナーさんと話し合っているのは全治2~3カ月かかるだろうと言われているので、もう自分は切り替えて日本選手権というよりは今年度の最後や来年度以降に走れるような体をつくっていきたいと考えています」 ――短距離部門の活躍についてどのように受け止めていますか。 「比べたりするのはよくないと思うんですけど、昨年度は短距離としてもたくさん点数を取ることができました。今年度は結果だけ見ればちょっと物足りなかったのかなと思っています。それでも、今年度は下級生中心のチームで、みんな頑張ってくれたことは収穫だと思っているのでそれが次の目標につながってくれればと思います」 ――今後はチームとしてどんな意識を共有して進んでいきたいですか。 「これからは対校戦よりも個人それぞれの記録を伸ばしていくという感じになると思います。自分は練習を一緒にできないと思うんですけど、走りを見て助言をしたりできたらいいのかなと考えていて、チーム全体で強くなろうという雰囲気を出していければと思っています」 ――今後に向けてケガとどう向き合っていきたいと考えていますか。 「初めて大きく大会から離れることになると思います。その時間があるからこそ、今後ケガしないために体の小さなバランスなどを整えて今後強い体をつくって大会に出られればと思っています」 ――ありがとうございました。 尾﨑健斗(商3=浜松商)尾﨑男子1万メートル決勝17位 29分14秒55――レースを終えて今の気持ちはいかがですか。 「すごく悔しい思いが強くて、力不足を実感しています」 ――想定していたレースプランはありますか。 「レースプランはその都度状況に応じて対応できればと思っていました。今回は前半から自分の中で速いペースで進めていましたが、集団の後ろから拾っていく感じになってしまってレースとしては悔しい結果になりました」 ――体の動きや調子はいかがでしたか。 「練習自体はきちんとこなせていたので、28分台ぐらいのタイムを出したかったのですが、後半バテてしまいまだまだ力がないなというのを痛感しました」 ――今大会の収穫や次につなげたい点はありますか。 「今日は世田谷競技会、法大競技会の時よりも状態は良かったのでそれはプラスに捉えたいです。やはり力不足という点を今回も再確認できたので現状を受け止めて、また残りの大会までの期間をしっかりやっていけたらと思います」 ――主将になってからはどんなことをされていますか。「僕はチームを変えようというよりはチームが練習しやすい環境づくりや、寮生活などの全体の統括をやっていて、競技面は佑樹さん(山本駅伝監督)にお任せしています。僕はチーム内の規律や、あいさつ、雰囲気づくりを徹底するように心がけています」 ――全日本大学駅伝関東地区予選会(以下、全日本予選)に向けた意気込みをお願いします。 「全日本予選の通過は絶対なので、そこからいかに上位で走れるか、できることなら1番で通過したいです。今くすぶっている人もいますがしっかりと危機感を持ってやってもらい、チーム全体としては前向きにやれたらなと思っています」 ――ありがとうございました。 [覺前日向子、松原輝]READ MORE -
(45)関東インカレ事後インタビュー⑫/清水海地、近藤岬、長田隼人
競走 2023.05.204日間にわたって行われた関東学生対校選手権(以下、関東インカレ)。明大は13点を獲得し、目標の1部残留を達成した。今回はレース後の選手の声をお届けする。 第12回は清水海地(理工4=長野日大)、近藤岬(理工2=十日町)、長田隼人(商1=松山工)のインタビューです。 清水男子1部1万メートルW決勝7位 41分14秒72――コンディションはいかがでしたか。 「ゴールデンウィークで体調を崩してしまって、1週間くらい頭痛と呼吸のしづらさがありました。なので、練習が納得いくような流れでできなくて、急ピッチでこのレースに合わせたのでコンディション的には余裕がなかったです」 ――収穫はありましたか。 「冬の期間にあまり練習できなかったり、直前にアクシデントがあったりで正直不安だらけのレースだったのですが、その中で自分の出せる力は出し切れたと思うのでそこは収穫だと思います」 ――レース後半に何度かスパートをかけていましたが、どのような意図がありましたか。 「警告が1枚出ていてラスト勝負になると失格のリスクがありました。なので、ペースを揺さぶって勝負するしかないと思っていたので、スパートは何回かかけました」 ――後輩2人のレースはどのように感じましたか。 「2人ともよくやってくれたと思います。1年生と2年生ということで経験がまだ少ないので、この1年間でしっかりと経験を積んで来年の関東インカレで活躍してほしいと思います」 ――日本学生対校選手権(以下、全日本インカレ)までにどのようなことに取り組みますか。 「自分に集中するのは関東インカレまでと思っていて今後は卒業後に競技を続ける訳ではないので、チームになにか貢献できればという気持ちがあります。なので、自分の課題も解決しながらですが後輩たちにも目を向けてチームの底力が上がるようにしたいです」 ――ありがとうございました。 近藤岬(理工2=十日町)近藤男子1部1万メートルW決勝10位 41分47秒27 自己ベスト――レース振り返ってみていかがですか。 「本当は入賞したかったので、悔しいです」 ――レースプランを教えてください。 「入賞圏内でレースを進めて、耐えて耐えて最後抜かすことができればと思っていたのですが、うまくいかなかったです」 ――ご自身の力は出し切れましたか。 「今日のベストは出せたと思っています」 ――順位とタイムについてはいかがですか。 「一応自己ベストなのですが、1年間やってきて1秒しか上がらなかったことは悔しいです。これからタイムを大幅に上げられるようにやっていきたいです」 ――今後の意気込みをお願いします。 「全日本インカレで、40分台を出して、大幅に自己ベストを更新したいと思います」 ――ありがとうございました。 長田隼人(商1=松山工)長田男子1部1万メートルW決勝14位 42分36秒62――レースを振り返ってください。 「6000メートルまでは楽に行って6000メートル以降で力を発揮しようと考えていました。ですが、1万メートルという距離に体が対応できてないのか、6000メートル過ぎたくらいから体が急に動かなくなって離れてしまったことが反省点だと思います」 ――今日のコンディションはいかがでしたか。 「しっかりと調子が上がってきていた状態でした」 ――収穫はありましたか。 「1万メートルに対して体がまだ対応してないということが分かったので、改善していきたいです」 ――レース後、フォームを確認してみていかがでしたか。 「注意や警告は受けていないのですが、動画で見た感じ固いと感じたのでそこは反省点だと思います」 ――今後の意気込みをお願いします。 「全日本インカレがあるので頑張っていきたいです」 ――ありがとうございました。 [萩原彩水、島田五貴、原田青空] READ MORE -
(44)関東インカレ事後インタビュー⑪/馬場勇一郎、乙守勇志、加世堂懸
競走 2023.05.194日間にわたって行われた関東学生対校選手権(以下、関東インカレ)。明大は13点を獲得し、目標の1部残留を達成した。今回はレース後の選手の声をお届けする。 第11回は馬場勇一郎(政経4=中京大中京)、乙守勇志(政経1=大阪)、加世堂懸(商1=仙台育英)のインタビューです。 馬場男子1部1500メートル決勝11位 3分51秒61男子1部800メートル予選1組8着 1分54秒61――1500メートル決勝が終わり、今の気持ちはいかがですか。 「結果を狙っていたレースだったので、とても残念です。それに加えて最後の関東インカレで、4年間頑張った結果が11位ということが残念だったと思います」 ――800メートル予選を振り返っていかがですか。 「次に向けてのスタートは始まっているので、昨日の1500メートルの決勝からしっかり切り替えて、今日は800メートルで追い込み切りたいと思って走っていました」 ――800メートルは第1レーンでのスタートでしたが、位置取りはいかがでしたか。 「第1レーンというところでなかなか位置取りは取りにくいと思っていました。最初の段階でしっかり前に入っていこうというのは意識してレースに臨みました」 ――収穫はありましたか。 「一本一本を大事にしっかり追い込めたことです。たとえ前日の結果が良くなくても今日のレースはまた次のレースにつながっているので、次に向けて頑張れたのは良かったと思っています」 ――今後に向けての意気込みをお願いします。 「次は日本選手権があり、7月には記録を狙うようなレースになっていくと思います。大学卒業で競技を引退するにあたり、このまま終わるわけにはいかないので、最後まで記録を狙ってしっかり頑張っていきたいと思います」 ――ありがとうございました。乙守勇志(政経1=大阪) 乙守男子1部1500メートル決勝12位 3分52秒85――決勝のレースを振り返っていかがでしたか。 「予選と決勝ともに自分の課題であるラストスパートが影響してしまい、順位も思うようにいかなかったです」 ――決勝で良かった部分はありますか。 「元々は決勝に出ることを目標にしていたので、そこを達成できたのは良かったと思います。予選決勝ともにレベルの高い人たちと走れたというのは、次の大会につながると思います」 ――予選のレースはいかがでしたか。 「着順通過を狙ってラスト1周で5番以内に入ることを考えていました。予想よりも他の人たちのスパート力があり、ぎりぎり5番以内に入れなかったです。何とかタイムで拾われたので良かったと思います」 ――予選と決勝を含めて課題はありますか。 「1500メートルのレースは位置取りが大切なので、ラスト1周までの位置取りとスパート力が課題だと思います」 ――今後の意気込みをお願いします。 「前半シーズンは1500メートルでスピードを付けて、後半は駅伝に向けて距離を伸ばしていきます。今取り組んでいるスピード練習が生きるように、これから頑張っていきたいと思います」 ――ありがとうございました。加世堂懸(商1=仙台育英) 加世堂男子1部1500メートル予選2組10着 3分59秒35男子1部800メートル予選2組5着 1分52秒81――800メートルのレースを振り返っていかがですか。 「初日の1500メートルが自分の中で悔しいレースになってしまったので、その悔しさを晴らそうと思っていました。次の試合に向けて流れを作るということで、自分の中ではかなり突っ込んだレースができました」 ――収穫はありましたか。 「1500メートルでの反省を生かし、800メートルでは自分で割り切ってしっかり突っ込みました。ラスト切り替えて自己ベストも出せたので、良かったと思います」 ――課題はありましたか。 「どんなレースでも勝ち切れる力というのがまだないと思います。また、まだプレッシャーに弱いと思うので、そこはしっかりと鍛えたいです」 ――馬場選手と同種目に出場されましたが、何か話はしましたか。 「馬場さんは1500メートルで決勝に残って、決勝では苦しい走りになってしまったと思います。しかし練習でも引っ張ってくれた先輩なので、来年度は自分が馬場さんの分もしっかり取り返したいという気持ちです」 ――U20日本選手権までに何に取り組んでいきたいですか。 「力をもっと付けるというのもありますが、精神的な面でもっと余裕を持ってレースに臨めるようにしたいと思います」 ――U20日本選手権への意気込みをお願いします。 「予選でしっかり余裕を持って通過して、決勝で勝ち切れるようなレースをしたいと思います」 ――ありがとうございました。 [覺前日向子、桑原涼也、萩原彩水、島田五貴] READ MORE -
(43)関東インカレ事後インタビュー⑩/溝上稜斗、吉川響
競走 2023.05.194日間にわたって行われた関東学生対校選手権(以下、関東インカレ)。明大は13点を獲得し、目標の1部残留を達成した。今回はレース後の選手の声をお届けする。 第10回は溝上稜斗(商3=九州学院)、吉川響(文2=世羅)のインタビューです。 溝上男子1部1万メートル決勝18位 29分15秒05 自己ベスト――レース振り返っていかがですか。 「悔しいということが一番にあります。やはり前回世田谷競技会での反省点が5000メートルくらいで集団から離れてしまったことでした。今回のレースでは最低でも5000メートルまで先頭集団にいて、そこから粘りたかったのですが、また世田谷競技会と同じようなレースをしてしまいました。結果的には自己ベストでまとめることはできたのですが、もう少しレベルアップしたかったので悔しかったです」 ――前半から集団はハイペースで進んでいたと思うのですが、そこに関してはいかがでしたか。 「関東インカレはレベルが高いレースになると分かっていました。今回のレースの目標は留学生にどれだけ付いていけるかだったので、少し悔いが残ります」 ――課題に対して、今後どのように取り組まれますか。 「後半は粘れるのですが、最初に先頭集団で走れないことが課題だと思います。自分は今ずっとBチームで練習を行っているのですが、Aチームで杉さん(彩文海・文4=鳥栖工)や森下(翔太・政経3=世羅)と一緒の練習をしたいと思っています」 ――今後の意気込みをお願します。 「次の目標が全日本大学駅伝関東地区予選会(以下、全日本予選)なので、まずはそこのメンバー8人に入ることと、入ってしっかりチームに貢献する走りができるように、今回の反省を生かしながら頑張っていこうと思います」 ――ありがとうございました。吉川響(文2=世羅) 吉川響男子1部1万メートル決勝25位 29分45秒26――レースを振り返っていかがでしたか。 「スタートから後方で先頭集団で走ることができず、後手後手に回ってしまいました。3000メートル過ぎから呼吸が入らなくなり集団から遅れてしまったので、箱根駅伝と同じようにほめるところが1つもないレースとなってしまい、応援してくれた人たちにも申し訳ない気持ちでいっぱいです」 ――タイムや順位を振り返っていかがでしたか。 「タイムを狙っていて入賞も目標に挑んだのですが、どちらもかなわない状態になってしまったので素直に悔しいです」 ――課題はありましたか。 「今回スタートの時点で少し出遅れてしまったのが一番大きな課題で、先頭集団の速い流れの中で走ることが大事だと感じました。改めて全日本大学駅伝予選会で1万メートルを走るので、その時にはしっかり前方でレースを進めようと思いました」 ――関東インカレの雰囲気はいかがでしたか。 「非常に大きな大会だと改めて実感しました。その中で自分が走るとなると周りの大学の選手も強い人たちが集まってくるので、その選手たちに勝たないといけないと感じる場でもありました」 ――今後の意気込みをお願いします。 「関東インカレはひどい結果に終わってしまったので。次は全日本予選でこの悔しさをバネに生かしていきたいと思います」 ――ありがとうございました。 [桑原涼也、萩原彩水]READ MORE -
(42)関東インカレ事後インタビュー⑨/小林周太郎、鬼塚大翔、窪田悠人
競走 2023.05.194日間にわたって行われた関東学生対校選手権(以下、関東インカレ)。明大は13点を獲得し、目標の1部残留を達成した。今回はレース後の選手の声をお届けする。 第9回は小林周太郎(営1=伊賀白鳳)、鬼塚大翔(政経1=学校法人石川)、窪田悠人(政経2=沼津東)のインタビューです。(この取材は5月13日に行われたものです) 小林周男子1部3000メートルSC予選1組6着 9分01秒52 自己ベスト――レースを振り返っていかがですか。 「この前の六大学対校選手権(以下、六大学)と法大記録会で自己ベストが出ず、いい感触が続いていませんでした。その分関東インカレという大きな舞台で自分のベストが出せたのはいい部分だと思います」 ――他大学の力のある選手と一緒に走って感じたことはありますか。 「気持ちで負けないように心掛けて頑張っていました。途中までは良かったのですが、やはり最後の直線の部分で力の差を見せられたと思います。その部分は上級生の方が強いと思うので、しっかり食らいついていって追い越せるようにやっていきたいと思います」 ――雨の中でのレースについてはいかがでしたか。 「スタート直前までは雨が降ってなかったので大丈夫かなと思っていたのですが、スタート直前に急に雨が降ってきました。そこで体が冷えてしまった部分はありましたが、ある程度自分の中で準備はできていたことは良かったなと思います」 ――今後に向けた意気込みをお願いします。 「6月の始めにU20日本選手権があるのでそこに向けてまずはしっかりピークを合わせていきたいです。また、今大会で自分より格上の存在や上級生の方たちと走った経験を今年度だけでなく今後段階を重ねていく上で生かせるように頑張っていきたいです」 ――ありがとうございました。鬼塚大翔(政経1=学校法人石川) 鬼塚男子1部3000メートルSC予選1組11着 9分13秒08 ――今大会の調子はいかがでしたか。 「練習は調子よく出来ていて、調整もうまくいっていたので決勝残れるかなという感覚はありました。ただ、いざ走ってみると思っていたような走りはできなかったです」 ――小林周選手と走ったことについていかがでしたか。 「特にはありませんが、やはり他の選手が強かったので少しでも前に行きたいって思いましたが力の差があったと感じます」 ――他大学の選手で気になった方はいますか。 「やはり早大の菖蒲さんとかは強いので、意識しましたし強さを感じました」 ――順位やタイムについてはどのように受け止めていますか 「順位もタイムも望んでいたものは得られなかったのですが、U20日本選手権に向けて反省点が見つかったので、そこをしっかりと直して調子を上げていきたいです」 ――今後に向けた意気込みをお願いします。「こういう大舞台で結果を残せるようにならないと駅伝とかにもつながっていかないと思うので、メンタル面を含めて日々の練習から成長していきたいと思います」 ――ありがとうございました。 窪田悠人(政経2=沼津東)窪田男子1部3000メートルSC予選2組15着 9分27秒59 ――本日のレースを振り返っていかがですか。 「ちゃんと調整ができていなかったことがそのまま出てしまったという感じで、最初から気持ちとしても負けてしまっていたと思います」 ――今回のレースで反省点や課題はありましたか。 「単純に走力が足りてなかったかなと思います。前の六大学でハードルを練習しようと思い、ハードルは前回よりも良くなったのですがケガで走れてない分走力が落ちてしまった点が駄目だったかなと思います」 ――今後はどういった練習をしていきたいですか。 「今後走力を付けて、来年度も3000メートルSCをやるのであれば5000メートルや1万メートルの走力をしっかりと付けて自信をつけた状態でできればいいなと思います」 ――3000メートルSCに出場した後輩の活躍はいかがでしたか。 「小林周はプラスで(決勝に)入りそうなところで走っていたので僕も負けずに頑張らないといけないと感じました。2人に負けないような練習をしていきたいと思います」 ――今後に向けての意気込みをお願いします。 「夏合宿も乗り切って秋に向けていいタイムを出せるように頑張っていきたいと思います」 ――ありがとうございました。 [菊地隼人、萩原彩水、熊谷美夏]READ MORE -
(41)関東インカレ事後インタビュー⑧/甲斐涼介、森下翔太、綾一輝
競走 2023.05.184日間にわたって行われた関東学生対校選手権(以下、関東インカレ)。明大は13点を獲得し、目標の1部残留を達成した。今回はレース後の選手の声をお届けする。 第8回は甲斐涼介(情コミ3=宮崎日大)、森下翔太(政経2=世羅)、綾一輝(理工1=八千代松陰)のインタビューです。(この取材は5月14日、15日にオンラインで行われたものです) 甲斐男子1部5000メートル決勝25位 14分24秒33――レースの振り返りをお願いします。 「人数が多かったということもあるのですが、前で勝負できなかったことが悔しかったです」 ――雨天での走りはいかがでしたか。 「雨が降っていたため選手紹介で体がかなり冷えてしまって、体が固まってしまいました」 ――コンディションはいかがでしたか。 「悪くはなかったのですが、走ってる際にやはり体が重くなったという感じでした」 ――今回の収穫と課題を教えてください。 「課題は中盤で粘る走りができなかったことです。収穫は関東インカレのような大舞台で走れたことです」 ――関東インカレの雰囲気はいかがでしたか。 「自分は初めての出場だったので、人が多くて驚きました」 ――明大全体の成績を振り返ってお願いします。 「長距離ブロックで点数を取ったのは杉さん(彩文海・文4=鳥栖工)だけなので、やはりもう少し自分たちが結果を出さないといけないと思います」 ――今後はどんな練習をされますか。 「今後は全日本大学駅伝関東地区予選会(以下、全日本予選)などもあるので、切り替えて練習していきたいです」 ――ありがとうございました。森下翔太(政経2=世羅) 森下男子1部5000メートル決勝11位 14分05秒97――レースを振り返っていかがでしたか。 「ゴールデンゲームズinのべおか(以下、ゴールデンゲームズ)明けの疲労もあり、体の調子は少し良くなかったと感じました」 ――レースプランはありましたか。 「ゴールデンゲームズでは後方でうまくいかなかったので、前方で勝負しようと思っていました。しかし、全然耐えることができず後方に下がってしまったことが良くなかったです」 ――レースの最後、追い上げたように見えました。 「前の選手が垂れてきたのかもしれませんが、最後は調子が悪いなりに足を動かすことができたので良かったと思います」 ――レース前の目標はありましたか。 「レース前は資格記録のランキングが9番目だったので、13分40秒台で入賞しようという意気込みでいきました」 ――ゴールデンゲームズでの走りを振り返っていかがでしたか。 「ゴールデンゲームズのように強い選手と走ることは初めてで雰囲気にのまれてしまいました。結果的に勝負して全然自分らしく走れなかったことは良くなかったです」 ――ゴールデンゲームズでの収穫と課題をお願いします。 「強い選手に囲まれる雰囲気を感じ取れたことは今後のレースに役に立ちます。また、自分の勝負しやすい位置が分かったので次に生かせたらと思います」 ――今後の意気込みをお願いします。 「全日本予選はチームとしては、予選を突破するということが絶対の目標です。個人では組で1番が狙えるよう頑張ります」 ――ありがとうございました。綾一輝(理工1=八千代松陰) 綾男子1部5000メートル決勝15位 14分12秒05――レースを振り返っていかがでしたか。 「改めて位置取りが大事だと感じたレースになりました。勝負する位置にすらいることができず、本当に悔しいですし自分の弱さが出ていたと思います」 ――関東インカレの雰囲気はいかがでしたか。 「各大学の応援を走っている時はもちろん聞いている余裕はないのですが、本当に盛り上がっていると感じました。また、自分は東京六大学対校大会の際に補助員をしましたが、その忙しさを知っています。そのため、4日間とも自分の同期が朝早く競技場に向かい、一日中補助員を行って、帰る時間も遅かったので、いろいろな人の協力のおかげで自分が走れていると改めて感じました。感謝の気持ちを忘れないようにしたいです」 ――高校と比べ、大学のレベルはどのように感じましたか。 「ただタイムを持っている、速いだけではかなわないと強く感じました」 ――今後の意気込みをお願いします。 「自分の中で悪い流れが続いているため、その流れを断ち切れるよう日本選手権兼U20日本選手権では攻めたレースをしたいです。もちろんタイムを求めていきたいのですが、それよりも本当に出し切ることを一番に考えて練習に取り組んでいきたいと思います」 ――ありがとうございました。 [石井遥、原田青空、松原輝] READ MORE -
(40)関東インカレ事後インタビュー⑦/杉彩文海、橋本基紀、室田安寿
競走 2023.05.184日間にわたって行われた関東学生対校選手権(以下、関東インカレ)。明大は13点を獲得し、目標の1部残留を達成した。今回はレース後の選手の声をお届けする。 第7回は杉彩文海(文4=鳥栖工)、橋本基紀(商4=専大松戸)、室田安寿(情コミ2=宮崎日大)のインタビューです。 杉 男子1部ハーフマラソン決勝4位 1時間3分10秒 ――レースを振り返っていかがでしたか。 「前半から積極的に先頭の方でレースを進めることができて良かったです。中盤に東洋大の選手が出てきたときに粘り切れなくて、そこで空いた差がそのまま響いてしまいました。中盤の粘りが反省点としてあると思います」 ――コンディションはいかがでしたか。 「トラックシーズンに入っていたので、あまり走り込みはしていませんでした。そのため走り込みの点で不安はありました。トラックシーズンの中でハーフマラソンで戦えたことは、普段のジョグがちゃんとできているということなので良かったと思います」 ――第1レーンからのスタートという位置取りはいかがでしたか。 「あまりスタートから混み合わずに行けたので、位置としては良かったです。しかしスタートをやや遅く入ってしまって、最初集団の後半の方に入ってしまいました。そこをもう少しうまく入れていたらスムーズに前の方に出て走れていたと思います」 ――ハーフマラソンでエントリーした理由はありますか。 「2年生の頃から関東インカレでハーフマラソンを走るということを一つの目標にしていました。4年目でようやく自分の中でハーフマラソンに挑戦したいと思い、直談判して出させてもらえることになりました」 ――自己ベスト更新の率直な感想をお願いします。 「ここのコースはややアップダウンが多い上に、今回は特に蒸し暑い天候の中で自己ベストを出せたということは一つ良かったと思います」 ――チームとしての成績はどのように捉えていますか。 「故障者であったり立ち上がりから期間を経ずに出た選手だったりとベストメンバーではない中、しっかりと走り切れたのは良かったです。ただ全日本大学駅伝関東地区予選会(以下、全日本予選)を考えると、他大学は今回の関東インカレで多くの選手が63分半でゴールしています。そういう63分半での戦いというところに、もう一個チーム全体としてレベルアップしていく必要があると思います」 ――ありがとうございました。 橋本基紀(商4=専大松戸) 橋本基男子1部ハーフマラソン決勝25位 1時間6分57秒 ――レースを振り返っていかがでしたか。 「後半全く粘れなかったので、とても悔しいレースになりました」 ――レースプランはありましたか。 「とりあえず集団に付いて粘って勝負するというのを考えていました」 ――序盤は前の集団に付いていましたが、そこに関しては狙い通りでしたか。 「序盤は体も動いていたので今日はいけるかもと感じていましたが、自分の練習不足や実力不足で後半粘れなかったです」 ――事前に掲げていたタイムと順位を達成できなかったことについてはどう感じていますか。 「昨年度の関東インカレでもハーフマラソンを走って、そのリベンジを果たすという目標を掲げていました。達成できず一番は悔しいというところと、このままだと全日本予選や箱根駅伝予選会、それらの本戦も走れないし勝てないと思いました」 ――今後に向けた意気込みをお願いします。 「とりあえず一回気持ちをリセットしてから、次は全日本予選があるのでしっかりベースを作っていきたいです。今度は1万メートルなのでトラックに合った走りをしていきたいです」 ――ありがとうございました。室田安寿(情コミ2=宮崎日大)室田男子1部ハーフマラソン決勝23位 1時間5分57秒――レースを振り返っていかがでしたか。 「今回のレースとしては積極的に走ろうと思っていました。前半は前の集団の方で走っていましたが、5キロメートル地点辺りで体が動かなくなってずるずるとペースダウンしてしまいました。中盤は動いてきたので、中盤から後半にかけて粘って前を拾っていくというレース展開でした」 ――ご自身のコンディションはいかがでしたか。 「トラックをやっていたので久しぶりのハーフマラソンでした。自分の状態をなかなかつかめないまま始まったハーフマラソンでしたが、特別悪いコンディションではなかったと思います」 ――収穫はありましたか。 「収穫としては体の使い方だったり体を締めて作っていったりしないと、ハーフマラソンではやっていけないと感じたことです。 ――現段階のチームとしての成績はどのように捉えていますか。 「昨年度は4年生の先輩方がいて上位入賞が多かったです。それと比べると今年度は足りないと思います」 ――今後の予定と意気込みをお願いします。 「今後は全日本予選をメインでやっていくので、それまでは1カ月ほどレースはないです。しっかりトレーニングや練習を積んでいこうと思います」 ――ありがとうございました。 [石井遥、松原輝]READ MORE -
(39)関東インカレ事後インタビュー⑥/佐田龍昇、橋本小春、原田真聡
競走 2023.05.184日間にわたって行われた関東学生対校選手権(以下、関東インカレ)。明大は13点を獲得し、目標の1部残留を達成した。今回はレース後の選手の声をお届けする。 第6回は佐田龍昇(法2=大分東明)、橋本小春(文1=明大中野八王子)、原田真聡(文1=東農大二)のインタビューです。 佐田男子1部400メートル予選5組6着 48秒74男子1部4×400メートルR予選1組8着 3分15秒69――400メートルの振り返りをお願いします。 「1回目のスタートの時にスタートダッシュを蹴っ飛ばしてしまって、心が乱れてしまいうまくレースに集中できなかったことが良くなかったと思います」 ――ケガ明けということですが影響はありませんでしたか。 「影響は全然なくて、調子は良かったです」 ――収穫はありましたか。 「今までは前半の200メートルを突っ込むことに怖さがありましたが、今回はしっかりと突っ込んで攻めるレースができたので良かったと思います」 ――4× 400メートルRはアンカーでしたがプレッシャーはありましたか。 「最初はあったのですが、宮川さん(颯太・商4=富士市立)から『アンカーしっかりとやってくれ』って言われたので、任されたからにはしっかりとやろうという気持ちでした」 ――ありがとうございました。橋本小春(文1=明大中野八王子)橋本小女子1部400メートル予選1組7着 57秒86女子1部200メートル予選3組6着 25秒73――大きな舞台でのレースでしたが、緊張はありましたか。 「ありました。その中でも緊張2割、楽しみ8割で楽しむことができました」 ――収穫はありましたか。 「初めての関東インカレで周りの選手もハイレベルな中で、自分の走りができたのはいい経験でした」 ――200メートルのタイムは満足していますか。 「全く満足はしていないです。練習では24秒台が出ていたので、気候などの条件もありますが、自分的には全く満足のいく結果ではなかったです」 ――今後の意気込みをお願いします。 「日本学生対校選手権(以下、全日本インカレ)の標準記録を切れるようにこれから頑張っていきたいです」 ――ありがとうございました。原田真聡(文1=東農大二) 原田男子1部400メートル準決勝2組5着 48秒67男子1部4×400メートルR予選1組8着 3分15秒69―400メートルでは準決勝に進出され、自己ベストも更新されたと思いますが、振り返っていかがでしたか。 「予選は自分の思うような走りが少しはできたと思うのでそこは良かったと思います」 ――4× 400メートルRを振り返っていかがでしたか。 「大学入って最初の4× 400メートルRということで、前半で少し焦ってしまい自分の走りができなかったので悔しい結果で終わってしまいました」 ――大学入学後初めての4× 400メートルRでしたが、緊張などはありましたか。 「アップから緊張してしまって思うように体が動かなくてガチガチになってしまいました。なので、精神面でまだ戦えるようなレベルではないと感じました」 ――先輩と初めてバトンリレーができたことについてはいかがですか。 「そういった部分は単純にうれしいです。あとは自分がもう少し上位でバトンを渡せていればという悔しい部分が大きいです」 ――ありがとうございました。 [菊地隼人、桑原涼也、島田五貴、原田青空]READ MORE -
(38)関東インカレ事後インタビュー⑤/飯島大陽、松下かなう、神戸毅裕
競走 2023.05.174日間にわたって行われた関東学生対校選手権(以下、関東インカレ)。明大は13点を獲得し、目標の1部残留を達成した。今回はレース後の選手の声をお届けする。 第5回は飯島大陽(商3=佐久長聖)、松下かなう(法3=大分東明)、神戸毅裕(営1=明星学園)のインタビューです。 飯島男子1部110メートルH予選3組8着 14秒81――コンディションはいかがでしたか。 「2週間ほど前から調子が悪くて、関東インカレに合わせて練習していたのですが間に合いませんでした」 ――レースを振り返って動きはいかがでしたか。 「アップの時から体がとても重かったので、やるしかないという気持ちでした」 ――収穫はありますか。 「全てが悪かったです。なので、走りのキレを上げていくことと、ハードルは1週間前に佐久長聖高に行って監督に教えてもらったので日本学生対校選手権(以下、全日本インカレ)に向けてやっていきたいと思います」 ――次の目標はやはり全日本インカレですか。 「全日本インカレに向けて記録会にも出ていきたいです。1週間くらい落ち込んで(笑)、(落ち込み)終わったら頑張ろうと思います」 ――ありがとうございました。松下かなう(法3=大分東明) 松下男子1部100メートル予選4組5着 10秒45 ――コンディションはいかがでしたか。 「1週間前からコンディションが良くて体も軽くて意識してきたことがアップではできていたのですが、実際本番になったら思うように体が動きませんでした」 ――レースを振り返ってください。 「スタートから前半の流れは良かったのですが、横に人が見えた時から体が力んでしまい後半で減速してしまって、いつも通りのレースになってしまったので悔しかったです」 ――関東インカレの雰囲気はいかがでしたか。 「雰囲気としては応援も解禁になって声出しも多くなったので、コロナの期間と比べて気持ちは高まりました」 ――タイムの満足度はいかがでしたか。 「追い風参考でしたが今まで自分が走った中で1番早いタイムで走れたことは素直に喜びたいです。ですが、あの風ならもっと速く走れたと思いました」 ――今後の意気込みをお願いします。 「今年度中に全日本インカレの標準を切ることを目標に頑張ります」 ――ありがとうございました。神戸毅裕(営1=明星学園) 神戸男子1部100メートル予選3組5着 10秒48――レースを振り返ってください。 「最近は自分の走りができていなかったのですが、その部分に対してはいい動きができていたので良かったです。ですが、大学トップの人たちと比べるとスピードが全然違うと感じました」 ――どのような部分で自分の走りができていないと感じていましたか。 「自分は25~50メートルまでの加速が持ち味なのですが、最近はそこで逆に周りと差がついてしまうことが多かったです」 ――コンディションはいかがでしたか。 「コンディションはとても良くて、しっかりと準備ができて臨めました」 ――これからどのようなことに取り組んでいきますか。 「最近は走りを元に戻すことに注力して練習していたので、これからスピードを上げる練習も取り入れていきたいです」 ――次の目標を教えてください。 「暫定的なのですが全日本インカレ出場を目指しています。なので、全日本インカレの標準記録である10秒30を切ることを念頭に置いて練習したいです。最近は短期的なスパンでピークを持っていくことが多かったのですが、これからは全日本インカレに向けて長期的に考えてやっていきたいです」 ――ありがとうございました。 [覺前日向子、島田五貴、原田青空]READ MORE -
(37)関東インカレ事後インタビュー④/木村颯太、竹尾拓真、川津靖生
競走 2023.05.174日間にわたって行われた関東学生対校選手権(以下、関東インカレ)。明大は13点を獲得し、目標の1部残留を達成した。今回はレース後の選手の声をお届けする。 第4回は木村颯太(法4=明星学園)、竹尾拓真(農2=明星学園)、川津靖生(法1=明星学園)のインタビューです。 木村颯男子1部200メートル準決勝1組4着 21秒28男子1部4×100メートルR決勝4位 39秒61――200メートル準決勝を振り返っていかがでしたか。 「練習をしっかり積めていたわけではないので、かなり攻めないとタイムや順位を狙えないと思っていました。前半から中盤にかけてスピードを上げて走りましたが、結果的には後半垂れてしまいました。決勝には残れませんでしたが、前半の動きとしては良かったと思います」 ――連戦による疲労の体への影響はありましたか。 「今シーズンも始まったばかりで、高出力で何本も走るということに慣れていませんでした。そういった部分や練習の内容とかもあり、後半もたなかったです」 ――200メートル準決勝終了時点でのチームの成績はどのように捉えていますか。 「自分を含めもう少し入賞できる実力はあったので、結果は少し残念だと思います」 ――今後の予定と意気込みをお願いします。 「次の大きな大会は日本学生対校選手権(以下、日本インカレ)になります。今回見つかった課題を練習で修正していけば、優勝を狙うことはできると思います」 ――ありがとうございました。 竹尾拓真(農2=明星学園)竹尾男子1部100メートル2組6着 10秒46男子1部4×100メートルR決勝4位 39秒61――100メートルのレースを振り返っていかがでしたか。 「悔しかったです」 ――現在見つかっている課題はありますか。 「スタートだと思います」 ――予選の4×100メートルR(以下、4継)の振り返りをお願いします。 「雨が急に降ってきてイレギュラーだったので、後半体が動かなかったです。決勝では動くように調整して頑張ります」 ――バトンパスに関してはいかがですか。 「バトンパスは少し自分が減速してもらったので、もったいなかったです。3走から4走へのバトンパスはぎりぎりだったと思います」 ――ありがとうございました。川津靖生(法1=明星学園) 川津男子1部200メートル予選3組5着 21秒29男子1部4×100メートルR決勝4位 39秒61――4継の予選と決勝を振り返っていかがでしたか。 「予選は雨の中で寒さに耐えながらも、足をちゃんと回せてバトンをつなぐことができました。また決勝は2走から3走へのバトンパスで自分が遅れてしまったのですが、その後はいい感じで走れたので良かったと思います」 ――4継と200メートルでレースプランはありましたか。 「リレーのレースプランは前半あまりスピードを出さず地面を押す感覚でやっていました。後半にバトンをつなぐためにも、どんどんスピードを上げていくというイメージで行いました。200メートルは組が速いということは分かっていたので、勝つというよりはコーナリングで差をつけたいと思っていました。そこで足を回しすぎてあまりコーナーもうまくいかず、後半で力が尽きてしまいました」 ――収穫はありましたか。 「4継は自分はコーナリングを得意としていて通用しているという感覚があったので、次の日本インカレに向けて自信につなげられたと思います。200メートルは自分の練習不足や体力のなさを痛感させられたレースでした。また自分の走りができるというメンタル面でも駄目だったと思うので、やることはいっぱいあると思います」 ――関東インカレの雰囲気はいかがでしたか。 「関東インカレに懸けている人も多いので、そのような雰囲気に飲まれないようにやってきました。4継は先輩が自分の近くにいたので、頼りながらいいふうにできたと思います。200メートルは雰囲気に飲まれてしまいました」 ――ありがとうございました。 [桑原涼也、石井遥、原田青空]READ MORE