【サッカー部】邁新
歴史を継承し、さらなる進化へ。関東を2年連続で制し、12人をプロの舞台へ輩出した昨季。「今までの歴史に満足しない」(MF稲見哲行・文4=矢板中央)。さらなる進化への思いを胸に迎える今季のスローガンは『邁新』。「日本一走る、泥臭く明治らしいプレー」(栗田大輔監督)をコンセプトに、創部100周年の記念すべきシーズンにタイトルで華を添える。本特集では、そんなサッカー部の1年を追う。
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(25)ルーキー紹介2021 2年生編 Vol.3
サッカー 2021.08.10全国屈指の実力で大学サッカー界をけん引する明大サッカー部。今年度も期待の新人選手たちが八幡山の門をたたきました。激戦必至の後期リーグ戦で王座を戴冠するため、若き紫紺の勇者たちの躍動は必要不可欠。そんなルーキーたちにいくつかの質問に答えてもらいました。ぜひご覧ください!第8回から14回では昨年度紹介できなかった現2年生を紹介!第10回はFW佐藤恵允(文2=実践学園)、FW太田龍之介(政経2=ファジアーノ岡山U−18)、DF井上樹(法2=ヴァンフォーレ甲府U−18)、DF丸山海大(営2=東福岡)の4名による対談の後半をお届けします。対談の前半はこちら――お互いの第一印象はいかがでしたか。佐藤恵:太田は嫌いでした(笑)。セレクションで初めて会った時に全然パスを出さなくて、こいつ絶対受かるなよって思って、嫌いでした。太田:ケインはセレクションの時にとがっていて、仲良くなれないなって思っていました(笑)。 ――今の関係性はいかがですか?佐藤恵:マブです!太田:相棒です(笑) ――井上選手と丸山選手に関してはいかがですか。佐藤恵:みきの第一印象はおとなしい子って感じです。喋らなかったし、人見知りだし。でもサッカーになると謙虚に頑張るなと思っていました。井上:良いこと言うねえ(笑)。ケインの第一印象はゴリゴリ。今と変わらないです。りゅうはとがっていたな。選手権(全国高校選手権)を見に行っていたのをインスタに載せていたかな(笑)。佐藤恵:仲良くないのに「結果どう?」ってコメントしてきて、自分が選手権出ていないからかな(笑)。井上:丸山セレクションいたっけ。太田:俺練習参加は、まると一緒でしたね。せんべいをお土産に持ってきて受かろうとしていた。佐藤恵:だっさ!丸山:いやいや、東福岡の監督に持って行けって言われるの(笑)。井上:でもプレースタイルは東福岡って感じがした。うるさいなあって。佐藤恵:俺はまるは真面目って思ったかな。でもこいつもおとなしかった(笑)。みんな人見知りしていて、喋ってたのは俺くらいだったと思います。 ――私生活でお互いに直してほしいところはありますか。佐藤恵:りゅうはめちゃくちゃ寝る。ルーズすぎ太田:起きるのマジでつらい。佐藤恵:みきはイヤホンの音が大きすぎる。喋っているのに全然聞こえない。いつも音漏れしている。井上:自分の世界に入っているから(笑)。太田:まるは短気ですぐ怒る。丸山:怒るようなことするからやろ。佐藤恵:怖い怖い(笑)。井上:あとTiktok見て一人でニヤニヤしてるのは普通にやめてほしいです(笑)。 ――オフはどのように過ごしてますか。佐藤恵:最近はあまり外に出られないので、とりあえず寝ます。疲れているので寝て、休みますね。温泉に行ったりもします。丸山:週末しか寝られないから寝だめだよな。太田:寝てサッカー見てって感じですね。井上:寝て課題して、晩ご飯みんなで食べに行くとかですね。 ――プロ行くならどこのチームに行きたいですか。佐藤恵:マンチェスターユナイテッド!太田:じゃあ俺はドルトムントで!井上:それはもちろんヴァンフォーレ甲府で。丸山:鹿島アントラーズですね。荒木遼太郎選手(鹿島アントラーズ)ともう一度一緒にプレーしたいですね。太田:犬飼智也(鹿島アントラーズ)とけんかしていそう(笑)。 ピッチ上での真剣な表情とは打って変わり、仲の良さを見せた4選手。今後もそのコンビネーションでチームを引っ張る活躍が期待されます。 [土屋秋喜] ◆佐藤恵允(さとう・けいん)文2、実践学園、178センチ・73キロ◆太田龍之介(おおた・りゅうのすけ)政経2、ファジアーノ岡山Uー18、185センチ・73キロ◆井上樹(いのうえ・みき)法2、ヴァンフォーレ甲府U−18、177センチ・73キロ◆丸山海大(まるやま・かいと)営2、東福岡、179センチ・70キロREAD MORE -
(24)ルーキー紹介2021 2年生編 Vol.2
サッカー 2021.08.09全国屈指の実力で大学サッカー界をけん引する明大サッカー部。今年度も期待の新人選手たちが八幡山の門をたたきました。激戦必至の後期リーグ戦で王座を戴冠するため、若き紫紺の勇者たちの躍動は必要不可欠。そんなルーキーたちにいくつかの質問に答えてもらいました。ぜひご覧ください! 第8回から14回では昨年度紹介できなかった現2年生を紹介!第9回はチームを後方から支えるDFの2人、すでにトップチームで攻撃の核として活躍するFW2人の4名による対談の前半をお届けします。 1、ポジション2、呼ばれ方3、サッカーを始めたきっかけ4、明大を選んだ理由5、自分の持ち味6、練習で意識して取り組んでいること7、目標にしている人8、サッカーをやっていて良かったこと9、趣味10、目標 [FW佐藤恵允(文2=実践学園)]1、FW2、ロペス。ミドルネームです3、兄の影響で、5歳くらいの時4、大学サッカーといえば明大だったから5、前への推進力、スピード6、与えられたテーマに全力で取り組みながらその中で自分の持ち味を出すこと7、マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)8、友達が増えた9、映画鑑賞10、毎日明大に良い影響を与えて毎年日本一を取ること [FW太田龍之介(政経2=ファジアーノ岡山U−18)]1、FW2、りゅう3、兄の影響で5歳のころ4、大学サッカー界で一番強いところに行きたかったから5、前線で体を張り得点を決めること6、目の前の選手に負けないこと7、大迫勇也(ヴィッセル神戸)8、自分の特技で注目してもらえること9、料理10、日本一を取って人として尊敬される人間になる [DF井上樹(法2=ヴァンフォーレ甲府U―18)]1、DF2、みき3、父の影響で5歳の時4、ヴァンフォーレ甲府に明大出身の選手がいて、その人のようになりたいと思ったから5、頭を使った守備6、考えてプレーすること7、カルレス・プジョル8、明大サッカー部に入れたこと9、映画鑑賞10、毎日積み重ねて結果的に影響力のある人間になる [DF丸山海大(営2=東福岡)]1、DF2、まる3、父に勧められて5歳の頃4、練習参加した時に栗田監督の指導を見て入りたいと思ったから5、対人、空中戦6、課題であるビルドアップ7、ラファエル・ヴァラン(マンチェスター・ユナイテッド)。色合いとプレースタイルが似てます(笑)8、良い大学に入れたこと9、映画鑑賞10、大学を卒業してどこに出ても通用するような人間性と社会性を身につける 対談前半から笑顔の絶えなかった4選手。次回ではさらなる笑いが生まれた後半をお届けします![土屋秋喜] ◆佐藤恵允(さとう・けいん)文2、実践学園、178センチ・73キロ◆太田龍之介(おおた・りゅうのすけ)政経2、ファジアーノ岡山Uー18、185センチ・73キロ◆井上樹(いのうえ・みき)法2、ヴァンフォーレ甲府U−18、177センチ・73キロ◆丸山海大(まるやま・かいと)営2、東福岡、179センチ・70キロREAD MORE -
(23)ルーキー紹介2021 2年生編 Vol.1
サッカー 2021.08.08全国屈指の実力で大学サッカー界をけん引する明大サッカー部。今年度も期待の新人選手たちが八幡山の門をたたきました。激戦必至の後期リーグ戦で王座を戴冠するため、若き紫紺の勇者たちの躍動は必要不可欠。そんなルーキーたちにいくつかの質問に答えてもらいました。ぜひご覧ください! 第8回から14回では昨年度紹介できなかった現2年生を紹介!今回は世代別代表経験もある期待のF W・山崎稜介(政経2=清水エスパルスユース)の紹介です。 1、ポジション2、呼ばれ方3、サッカーを始めたきっかけ4、明大を選んだ理由5、自分の持ち味6、練習で意識して取り組んでいること7、目標にしている人8、サッカーをやっていて良かったこと9、趣味10、目標 1、FW、SH2、りょうすけ3、元々運動が好きで、外で遊ぶ時は自然とボール蹴っていました。4、高校3年次に明大が5冠をとって、そのインパクトもありましたし、公式戦見た時にもプレーの凄さを感じて、ここなら自分がなれなかったプロにも4年後にはなれると思いましたし、人間形成も大事にしてるので、そこも魅力でした。5、ハードワークと、得点力6、点を取ることなら一つ一つのシュートだったり、どこにいたら点を取れるかを考えたり、逆に自分に足りないものを他のFW見て良いところがあったらまねしてみたりしています。それを試合で発揮するためには練習で常に意識していなくてはいけないので、ここは手を抜いていいとかはなく、常に練習から試合を意識しています。7、岡崎慎司8、自分のゴールでチームを勝利に導いたり、チームが一つになって苦しい試合や大事な試合で勝った時が本当にうれしくて、そこに一番やりがいを感じます。9、特にないですけど、強いていうなら寝ることです10、自分たちが1年生だった時の4年生はサッカーでもそれ以外でも大人に見えて、こうなりたいと思ったので、4年間を通して少しでも近づけたらなと思います。それ以上の自分らしさを持って成長したいと思います。 今回は選手の特徴を知るため、インタビューを行いました。 ――同期のF Wである太田龍之介(政経2=ファジアーノ岡山Uー18)と佐藤恵允(文2=実践学園)にはどのような第一印象を抱きましたか。 「2人ともあまり知りませんでしたが、ケインはハーフで、フィジカルもゴリゴリでめっちゃ点取るし、サッカー以外でもすごいイケイケなので面白いなと思いました。太田は最初あまり自分を出してこなくて、そこまでがめつくなかったですが、徐々に喋って仲良くなっていくうちにやっぱり関西人なので、がめついって合っているかわからないですけどそんな感じがして、面白いし優しいやつっていう印象です」 ――2人に私生活で直して欲しいところはありますか。 「太田は朝弱いみたいなので、もうちょっと時間に余裕を持って起きれたらいいなと思います。ケインはあんまりハメを外しすぎないようにして欲しいですね(笑)」 ――オフはどのように過ごしていますか。 「今は緊急事態宣言が出ていて外出できないので、部屋にこもってYouTubeを見るか、同期と1つの部屋に集まって映画を見たりしています」 ――プロになるならどこのチームに行きたいですか。 「それはもう清水エスパルス一択です!」 [土屋秋喜] ◆山崎稜介(やまざき・りょうすけ)政経2、清水エスパルスユース、169センチ・65キロREAD MORE -
(22)ルーキー紹介2021 1年生編 Vol.7
サッカー 2021.08.07全国屈指の実力で大学サッカー界をけん引する明大サッカー部。今年度も期待の新人選手たちが八幡山の門をたたきました。激戦必至の後期リーグ戦で王座を戴冠するため、若き紫紺の勇者たちの躍動は必要不可欠。そんなルーキーたちにいくつかの質問に答えてもらいました。ぜひご覧ください! 第7回は高校サッカー部出身のFW2人の紹介です。 1、ポジション2、呼ばれ方3、サッカーを始めたきっかけ4、明大を選んだ理由5、自分の持ち味6、練習で意識して取り組んでいること7、目標にしている人8、サッカーをやっていて良かったこと9、趣味10、目標 [中村草太(政経1=前橋育英)] 1、FW2、そうた3、兄がいて、その影響で始めた4、関東1部でもトップレベルで、プロの輩出率も高く、1人のサッカー選手としても、人間としても成長できる場所だと思ったから5、動き出し、スピード6、練習中でも誰よりも点をとること7、飯島陸(法大)8、運動能力が向上し、他のスポーツを行う際にも応用が効きやすいこと9、映画鑑賞10、1年生でスタメンになり、リーグ戦でゴールを決める [吉倉昇空(情コミ1=富山第一)] 1、FW、MF2、のあ3、ポケモンが好きだった幼少期、親にモンスターボールのデザインのサッカーボールをクレーンゲームで取ってもらったこと4、大学サッカーの中でもトップクラスのチームであり、1番プロに近いチームだと思ったから5、相手の逆を突くプレイ6、チーム内で自分が1番動き、本気で取り組むこと7、ネイマール(パリサンジェルマン)や、ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)のような、見ていて楽しいプレイをする選手8、サッカーで自分の短所を見つけ、克服していく過程を学べたこと。勉強における苦手科目の克服にもつながっている9、映画鑑賞10、同学年について、「この代といえば誰」という話題が出たときに、自分の名前が挙がるくらい、明大を代表する選手になること 今回は選手たちの関係を知るために対談を行いました。 ――お互いの第一印象を教えてください。中村:のあは大人数でつるむタイプではなく、基本的に1人で行動しているタイプなので、自分と似ていると思いました。あと、のあは謎なので、最初とても謎で、何を考えてるんだろうな、とは思いました。吉倉:とにかく、広瀬すずが好きという印象です(笑)。自分も大人数が嫌で、1。 ――お互いのプレイですごいと思う所はありますか。中村:ノアは最近復帰して、入れ替わりで自分がケガをしたので、あまり一緒にプレイはしていないのですが、ノアはドリブルが特徴的で、自分はドリブルが得意な方ではないので、相手の逆をとるとか、持ち方、リズム、テンポは独特だなと思いました。吉倉:自分もあまり一緒に練習していないのですが、プレイを見てて、一瞬のスピードがすごいなと思います。それが持ち味だと思います。 ――オフの日はどのようなことをして過ごされていますか。中村:今は自粛期間なので外出はできていないのですが、1人でいるのが好きなので、高校の時は、家で寝ていました。今は、寝るのが遅くて、朝起きるのは4時半で、睡眠時間があまりとれていないので、授業が無い時間、午前中などは多く睡眠をとるように心掛けています。吉倉:自分は先週まで何もしていなかったので、これからはオフの日は自分を鍛える日にしようと思っています。 ――これからに向けて意気込みをお願いします。中村:1年生のうちにスタメンを勝ち取って、リーグ戦でゴールを決める、ということです。吉倉:自分はまだ練習にも全然ついていけていないので、まず付いていけるように体を仕上げて、この1年は本気で自分を追い込んで、やり込んで行きます。 お互いの特徴を理解し合っているFWの2人。トップチームでコンビを組む姿を見る日が待ち遠しいです! [新津颯太朗] ◆中村草太(なかむら・そうた)政経1、前橋育英、168センチ・64キロ◆吉倉昇空(よしくら・のあ)情コミ1、富山第一、178センチ・69キロREAD MORE -
(21)ルーキー紹介2021 1年生編 Vol.6
サッカー 2021.08.06全国屈指の実力で大学サッカー界をけん引する明大サッカー部。今年度も期待の新人選手たちが八幡山の門をたたきました。激戦必至の後期リーグ戦で王座を戴冠するため、若き紫紺の勇者たちの躍動は必要不可欠。そんなルーキーたちにいくつかの質問に答えてもらいました。ぜひご覧ください! 第6回は全国高校選手権、クラブユース選手権でそれぞれ準優勝を果たした2人の紹介です。 1、ポジション2、呼ばれ方3、サッカーを始めたきっかけ4、明大を選んだ理由5、自分の持ち味6、練習で意識して取り組んでいること7、目標にしている人8、サッカーをやっていて良かったこと9、趣味10、目標 [内田陽介(政経1=青森山田)] 1、SB2、うっちー3、小学生の時にテレビで代表を見ていてそれがかっこいいなと思ったから4、個人が強くなりたいということと私生活面で人間的に成長したいということから5、対人、ハードワーク6、三原則(球際、切り替え、ハードワーク)7、酒井宏樹(浦和レッズ)8、サッカーをすること自体が楽しい。人としての人間性が成長できたこと9、映画鑑賞10、スタメンになること。その過程が大事だと思うので一日一日の積み重ねを大事にしていきたい [常盤亨太(法1=FC東京Uー18)] 1、MF2、きょうた、とき3、サッカーやっていた2人の兄の影響4、練習に参加した時に明大のレベルの高さや他大学との違いを感じて入りたいと思ったことに加え、人間的に成長できるという強みもあるから5、運動量、球際6、守備の強化、運動量は誰にも負けないように、一番自分がやるという気持ちで取り組んでいる7、エンゴロ・カンテ(チェルシー)8、サッカーを通じてつながりが深い仲間ができたこと9、漫画を読むこと10、プロになるということは、目標というより決まっていること。プロになるためには明大でスタメンを1年からとっている必要があると思うため、スタメンを取ること 今回は選手たちの関係を知るために対談を行いました。 ――お互いの第一印象を教えてください。内田:ずるがしこいやつです(笑)。常盤:いつもふざけています(笑)。 ――お互いのすごいと思うところを教えてください。内田:球際や、ボランチとしてセカンドボールを回収するところ。学年関係なくコーチングをするところがすごいです。常盤:陽介といえばロングスローが良く飛ぶことですね。サイドの1対1も強いです。攻撃だとクロスを上げきったり守備だと相手にやらせないところだったりという感じですかね。あと、プレーの切り替えが上手く、この代の中で、最初にトップに上がったのもすごいです。 ――オフの日はどのようなことをして過ごされていますか。内田:外出できないので映画を見るか課題をやっています。海外のアクション系をよく見ます。常盤:あと、陽介は玉子焼きを作ることにハマっています(笑)。僕はのんびりしているのが好きなので漫画を読んだり寝たりしています。 ――大学生活はいかがですか。内田:意外と難しいなと思いました。先輩から聞いていたのと違うなと。授業もサッカー面も寮生活においてもそれを感じます。常盤:一番は授業の選択方法など、自主性が違うなと思いました。自由に学べるけれど自分から主体的に動かないと何もできないなと思いました。部活に入ったのが初めてなのでそこの厳しさは感じます。 ――これからに向けて意気込みをお願いします。内田:1年生でも学年は関係ないと思うので、積極的にスタメンを狙っていきたいと思っています。部活の仕事でも成長していけたらいいと思います。常盤:人間として成長して人間性を高めることです。サッカーは自分の好きなことなのでとことん追求できると思います。スタメンを取っていきたいと思います。 サッカーだけでなく、人間として尊敬できる一面を見せてくれた2人。スタメンとしてチームをけん引する姿を見るのが楽しみです! [新津颯太朗] ◆内田陽介(うちだ・ようすけ)政経1、青森山田、167センチ・63キロ◆常盤享太(ときわ・きょうた)法1、FC東京Uー18、172センチ・68キロREAD MORE -
(20)ルーキー紹介2021 1年生編 Vol.5
サッカー 2021.08.05全国屈指の実力で大学サッカー界をけん引する明大サッカー部。今年度も期待の新人選手たちが八幡山の門をたたきました。激戦必至の後期リーグ戦で戴冠するため、若き紫紺の勇者たちの躍動は必要不可欠。そんなルーキーたちにいくつかの質問に答えてもらいました。ぜひご覧ください! 第5回は一般生として加入した2人の紹介です。 1、ポジション2、呼ばれ方3、サッカーを始めたきっかけ4、明大を選んだ理由5、自分の持ち味6、練習で意識して取り組んでいること7、目標にしている人8、サッカーをやっていて良かったこと9、趣味10、目標 [貝出悠(政経1=松本山雅U―18)] 1、SB、ボランチ2、貝出、かい3、保育園の時に寝るのが遅く、運動を始めれば疲れて寝るのではないかと親から勧められたから4、人間性もこだわっている大学なので、サッカー選手としてはもちろん、人間としても一回りも二回りも成長できると思ったから5、キックの精度6、一般生という身なのでほかの選手に多少劣るところはあると思いますが、そこを気迫や取り組む姿勢という面でカバーして、チームにプラスの影響を与えること7、永木亮太選手(鹿島アントラーズ)8、人と人とのつながりを持てたこと9、音楽を聴いたり歌ったりすること10、試合に出てチームに貢献できるような選手になること。卒業後はプロの道に進むこと [橋村直人(法1=明大中野)] 1、FW2、橋村、はし3、もともと体を動かすことが好きで、何かしようとなった時に幼稚園にサッカースクールがあり、そこに入ったことがきっかけ4、中学受験の時から明大のサッカーを見て、自分もいつかここでプレーしたいなと思っていた。また、人間性の部分で成長できるなと感じていて、社会人になった時にも役に立つと思ったから5、左足のシュート6、一般生として入っているので、プレーで劣っていても誰よりも声を出し、走って食らいつくということ7、ロメル・ルカク(インテル)8、サッカーを通して一生の仲間と出会えたこと9、スニーカーを見たり買ったりすること10、チームに良い影響を与え続けられるようにするということ。入ったからには、試合に出て一つでも多く点を取ってチームを勝たせること 今回は選手たちの関係を知るために対談を行いました。 ――お互いの第一印象を教えてください。貝出: 最初、会った時に橋村に大きな声で挨拶され、自分が先輩だと思われていると思いました。自分も同い年なのにと思いながらも、根が真面目なのだろうなという印象があります。橋村:確かに先輩だと思っていました(笑)。練習参加したときにこの人はうまいから一般生ではないなと。今でも一般生のレベルといわれる中でもうまいと思うので目標にしている選手の一人でもあります。 ――お互いの良いところを教えてください。貝出:最初に橋村の左足のシュートを見たときはパンチがあっていいなと思いました。自分がいくら遅れていても最後まで食らいついていく橋村の姿勢を僕も見習わなければいけないなと思っています。橋村:先輩に物おじせず自分の意見を言えるところがすごいと思います。また、紅白戦でアシストや点を取ることができるところが違うなと思いました。 ――一般でサッカー部に入ろうと思ったのはなぜですか。貝出:自分はスポーツ推薦では入れないと思っていたので、ほかに一般生という枠があり、そこで挑戦させてもらえるなら挑戦したいなと思ったからです。橋村:明大でサッカーをしたいと決めていました。練習参加して2か月くらいで入部を認めてもらったのですが、その間は何回も心が折れそうになったしやめたくなりましたが、貝出と支えあって何とか入部できたという感じです。 ――これからの意気込みをお願いします。貝出:今年度は環境が大きく変わった中で、まずチームになじみたいです。また、入ったからには立ち位置を理解しながら日々周りの選手たちにどう良い影響を与えるのかというところを今以上に意識しながら取り組んでいこうと思います。橋村:一番ほかの選手に影響を与えられることはうまくなることだと思うので、この1年で体を作り、みんなと同じレベルに体を持っていきたいです。そこから自分の持ち味や良いところを発揮して、4年になったときに成長を驚いてもらえるようにがんばりたいです。 謙虚ながらも内に秘める熱い闘志を語ってくれた、一般加入の2人。チームに良い影響を与えようと頑張る2人の、今後の活躍が楽しみです! [正野真由夏] ◆貝出悠(かいで・ゆう)政経1、松本山雅U―18、171センチ・66キロ◆橋村直人(はしむら・なおと)法1、明大中野、178センチ・70キロREAD MORE -
(19) ルーキー紹介20211年生編 Vol.4
サッカー 2021.08.04全国屈指の実力で大学サッカー界をけん引する明大サッカー部。今年度も期待の新人選手たちが八幡山の門をたたきました。激戦必至の後期リーグ戦で戴冠するため、若き紫紺の勇者たちの躍動は必要不可欠。そんなルーキーたちにいくつかの質問に答えてもらいました。ぜひご覧ください! 第4回は今後、明大の守備の要になっていくGKとDFの紹介です。 1、ポジション2、呼ばれ方3、サッカーを始めたきっかけ4、明大を選んだ理由5、自分の持ち味6、練習で意識して取り組んでいること7、目標にしている人8、サッカーをやっていて良かったこと9、趣味10、目標 [上林豪(商1=セレッソ大阪U―18)] 1、GK2、豪3、幼稚園の時にやってみて楽しかったから4、実力やグラウンド力があり、レベルも高く、近年プロをたくさん輩出しているなど力があるなと思ったから5、ビルドアップや、スペースを守ること。背後に出てきたボールに出ていったり、クロスに出ていったりというプレー6、プレーや練習の合間での準備。練習と練習の間の移動を速くして、プレーのところではシュートを止める前の準備をすること7、キムジンヒョン(セレッソ大阪)。一緒に練習していた時に、シュートをたくさん止めるし、パワフルですごいなと思ったから8、自分がシュートを止めたり、無失点で試合に勝ったりしたとき9、読書10、早くから試合に出て、早くセレッソに戻りたいという気持ちがある。早く試合に出ることができたらその分早く内定も決まるのではないかなと思うので、少しでも早くプロの扉を開けるように一日一日頑張っていきたい [鷲見星河(政経1=名古屋グランパスU―18)] 1、DF2、鷲見、せいが3、幼稚園年中の頃に友達がサッカーをやっていて、その体験に付いていったら楽しかったこと4、明大はプロを数多く輩出していて、大学サッカーをけん引している大学。自分が声を掛けていただいて練習に参加した時の刺激と練習強度に衝撃を受けて、入りたいと思ったから5、ビルドアップのところで、相手をはがしたり、運んだり、アタックパスを入れたり、ロングボールを出してフィードしたりするところ6、監督やコーチにコーチングなどの、リーダーシップといったところを言われているので、最近はそこをすごく意識してやっている7、吉田麻也(サンプドリア)。名古屋のユースからプロに上がり、海外で活躍し代表でキャプテンも務めているところが憧れ8、自分はDFなのでゼロで抑えた時や、勝つことがやりがい9、映画や漫画、ドラマ10、1年生だからという感じではなく積極的にプレーして、早くリーグ戦に出ること 今回は選手たちの関係を知るために対談を行いました。 ――お互いの第一印象を教えてください。上林: 星河は自分たちの世代では結構有名だったので、いい選手という印象があります。ここ(明大)に来る前に代表で一緒になった時も、うまいし速いしという感じでした。普段は少しおっとりのんびりしていますが、試合になったらやってくれるし、頼もしい選手だなと思っています。鷲見:代表で一緒になった時に関西人なので、ノリがいいし、チームの雰囲気も豪がいると良くなる印象があります。キーパーとして後ろからの声掛けであったり、ピンチの時は止めてくれたりするので、頼もしいです。 ――お互いの良いところを教えてください。上林: 気が合うところですかね、シンプルに。オフの時は大体ご飯を食べに一緒に行きますし、大体一緒にいるので仲は良いです。鷲見: 一緒です(笑)。 ――数ヶ月明大でやってきて良いと思うところやギャップはありますか。上林:それぞれが高い基準や意識の中でやるので、そこに刺激を受けて、自分もその中でやらないといけないなと思い、それが当たり前になるのがいいところだと思います。ギャップは入る前に思っていた通りの厳しさなので特にないです。鷲見:高校の時とは違い、大学サッカーは選手主体で全部やっていますし、朝練なので自分の時間がたくさんあるのもいいなと思います。昼寝ばかりして有効活用はできてないですが(笑)。そこをもっと有効活用できたら、もっと充実できるかなと思います。 ――チームでどんな存在になりたいですか。上林:ピッチでもピッチ外でも欠かせない存在になりたいです。自分がいなかったらチームが締まらないと言われるような存在になりたいです。 鷲見:自分はCBは守備の要だと思うので、自分が全部守るという気持ちでやり、誰からも信頼される選手になりたいです。 仲が良くオフの日も一緒にいる2人。息ぴったりとした受け答えでスタメン獲得への意欲を語ってくれました。2人の今後の活躍が楽しみです! [正野真由夏] ◆上林豪(かんばやし・ごう)商1、セレッソ大阪U―18、186センチ・76キロ◆鷲見星河(すみ・せいが)政経1、名古屋グランパスU―18、186センチ・78キロREAD MORE -
(18)ルーキー紹介2021 1年生編 Vol.3
サッカー 2021.08.03全国屈指の実力で大学サッカー界をけん引する明大サッカー部。今年度も期待の新人選手たちが八幡山の門をたたきました。激戦必至の後期リーグ戦で戴冠するため、若き紫紺の勇者たちの躍動は必要不可欠。そんなルーキーたちにいくつかの質問に答えてもらいました。ぜひご覧ください! 第3回はFW、SB、GKの3人の紹介です。 1、ポジション2、呼ばれ方3、サッカーを始めたきっかけ4、明大を選んだ理由5、自分の持ち味6、練習で意識して取り組んでいること7、目標にしている人8、サッカーをやっていてよかったこと9、趣味10、目標 [田中禅(文1=サガン鳥栖U―18)]1、FW2、ゼン3、兄の影響4、サガン鳥栖のコーチの方が明大出身ということや、2個上の林幸太郎さん(法3=サガン鳥栖U―18)が明大に行かれたこともあり、お二人にお話をお聞きして、明大いいなと思ってセレクションを受けたから5、体を使った前線でのキープやポストプレーと決定力6、1年生という立場ですが、遠慮せずトライすること7、大迫勇也選手(ブレーメン)や、サガン鳥栖のトップチームでプレーしている豊田陽平選手8、高校の頃、全国大会で優勝したことがあったのですが、そういう時に、きつい練習が報われたという気持ちになり、優勝した瞬間はやっていて良かったというのはすごく思いました9、寝ること10、長期的な目標で言うと、絶対プロになってサガン鳥栖に戻って活躍することで、近い目標で言うと、明大でスタメンで出続けるということ [藤本颯真(法1=ヴィッセル神戸U―18)]1、SB2、ふじ3、兄弟が5人いて上に兄が2人いてお父さんもサッカーをしていて必然的にずっと兄の試合を見てきたので気付いたらボールを蹴っていたという感じ4、ずっと高校入ってから憧れていたというのもあるし、自分の足りないところがこの明大には全部あってサッカー以外にも人間性とか、そこで変われたら自分ももっと成長できるかなと思ったから5、ずっと中学高校とチームでキャプテンをしていたので、引っ張るという力6、大学に来て「運動量・球際・切り替え」の三原則というところを今まで以上に求められていて自分が一番足りていないところで、そこが足りなくて試合にも絡めていないのでそこを日々練習から取り組んでいます7、酒井高徳(現ヴィッセル神戸)8、サッカーは支え合ってやっていくスポーツなので仲間っていうのを改めていいなと思いました9、高校の友達の影響でアニメを見ることにはまっています10、まずは、現状をしっかりと見極めて足りないものを1日でも早く吸収していけるようにしたいです。自分の目標はIリーグのメンバーに入って試合に出場することなので、そこで活躍しステップアップして最終的にはトップチームに上がり明大を背負って戦える選手になりたいです [韮澤廉(商1=青森山田)]1、GK2、廉か韮澤、中学の頃はにられん3、幼稚園がスペックスポーツ学園というところで、スポーツをよくするところで、毎週月木にサッカーをしていました。昔はサッカーだけではなくて体操もやっていたのですが、体操がきつかったのでサッカーを選びました4、自分はサッカーの上達よりも人間力の向上に重きを置いているので、明大が全国で一番ふさわしいと思ったから5、高校の時から何かに突出するのではなく、総合的になんでもできるキーパーというのを目指してやっていたので、目指すキーパー像っていうのは、なんでもできるキーパーなのですが、現代のキーパーは足元の技術も求められると思うので、そこも意識してやっています6、自分ができないことや、コーチに言われたことに正直気持ちが揺れることがあるのですが、そこをぶらさずになんでも吸収して学ぶ姿勢を持ってやっています7、いないです8、コミュニケーション力や人を見る目がつきました。サッカーでちゃんとやれている人は、私生活からちゃんとしているので9、ボルダリング10、大学スタートから怪我でリハビリをずっとしていて、まだ練習には入れていないのですが、日本一の練習であったり日本一の生活であったりができると思うので、早く日本一の練習に混ざって、自分をもっと磨きたいなというのもあります。その上で、本気でやっていれば結果は付いてくると思いますし、高みを目指してやるのではなく、今のこの時間を大切にしてやっていきたいと思います 今回は選手たちの特徴を知るためにコメントをいただいてきました。 田中禅――大学生活はいかがですか。 「対面授業が無いので大学生感はあまり無いですが、対面で和泉に行ったときは、大学生っぽいなと感じました」 ――ユースと大学の違いを教えてください。 「特に明大は、切り替えや運動量の点が他の大学とも違うと思うので、そういう点を踏まえると、プレースピードや声掛けの質は、ただ言うだけではなく、何を言うかまでこだわっているので、そういうところはユースとは違うと思います」 ――オフの日は何をして過ごされていますか。 「今の状況では外に出ることができないので、NetflixやAmazonプライムで映画や韓ドラを見ています」 ――1年生の雰囲気、印象を教えてください。 「毎日夜にミーティングをするのでみんな集まるのですが、オフの日とか、みんな意外と真面目というか、そんなにはっちゃけるような人はいないので、みんな真面目かな、という感じです」 ――これからの意気込みをお願いします。 「ミスをした時に絶対に落ち込まずに、自分に自信を持ってプレーをしたいと思います」 藤本颯真――ユースと大学の違いはありますか。 「泥臭くやるということが違うなと感じます。ユースのいいところもあるけれど、大学サッカーはユースと高体連のどちらのいいところもあるので、自分たちも高体連の良さを吸収しつつJユースの技術も組み合わせてやっているということを感じました」 ――オフの日は何をして過ごされていますか。 「基本的にずっと寮にいます。火曜日から練習が始まるのでそれに向けた準備や学校の課題をやっています。空いた時間はアニメを見て過ごしています」 ――SBというポジションへのこだわりはありますか。 「自分は中学校、高校とCBが多くて高校に入ってからSBにコンバートされて、チームの事情的に3バックが多かったので、あまりSBではなかったのですが、これから生きていくにはSBで生きていかないといけないなと思っています。その中で偉大な先輩方がいて、実際ここでその人たちが育っているのでそれに追い付きたい一心で頑張っています」 ――1年生の印象はいかがですか。 「1年生でトップチームに登録されている人の方が多いので自分の中で焦りがあります。でも、その焦りが刺激になって自分を動かしてくれているので早く自分もその舞台に立てるようになりたいと思っています。そのためには、一緒の練習をしていても無理だと思うので、違うところで違うことをしないといけないと思っています」 ――これからの意気込みをお願いします。 「誰にも負けたくないです。同じ練習を日々やっていても追いつけないのでそこでどれだけ裏で頑張っていけるかどうかがカギになると思います。裏表なくとことん追求して一つ一つ近いところから目標をクリアして自分の目標であるヴィッセル神戸に戻れるように頑張りたいです」 韮澤廉――GKになられた経緯をお願いします。 「キーパーが好きで始めた人とかが多いと思うのですが、自分はそうではなくて。小学校5年生の時に大会があって、キーパーがいなくて、1人うまい子はいたのですが、その子がやらないと言って誰かがやらないと大会に出られないという状況だったので、じゃあ自分がやると言いました(笑)」 ――数カ月間明大で過ごしてみて、想像とのギャップはありましたか。 「自分は大学を決める一つとして、寮生活が厳しい大学を条件にして望んで来ました。大学にはいろんな誘惑がある中で寮生活をすることで、ある程度はサッカーに集中できるという意味で、ある程度の厳しさを求めていたので、予想以上に厳しさはあるのですが、苦になることはないです。高校も寮生活だったので、それが生きているかなとも思います」 ――高校生の時も朝は早かったですか。 「そうですね。高校時代も6時から朝練があったので、その前にご飯食べたりしていたのであんまり朝起きる時間は変わっていないですね。ちょっと明治の方が早いのですが、高校時代も朝練の前に自主的に朝練する時とかは同じぐらいの時間でしたね。寝る時間が明治の方が遅いのでそこはちょっとあれですね(笑)」 ――上林(豪・商1=セレッソ大阪U―18)選手のプレーはいかがですか。 「豪は小学校の頃から大阪で元々一緒で、小学校の頃からずっとスーパーでした(笑)。ずっとずば抜けていて、全国も取っていて、中学も高校もJで上がってという感じで、ずっとトップでやっていました。自分は全然小学校でも中学校でも結果を残せていなくて、高校でも最終的には結果を残せていないので、そういう面では、代表候補に入っていますし、豪の方がレベルも能力も全然上だと思うので、いいライバルだと思っていますし、いい刺激になっています。早く怪我を治して復帰したいなという気持ちがあります」 ――これからの意気込みをお願いします。 「大学スタートから怪我でリハビリをずっとしていて、まだ練習には入れていないのですが、日本一の練習や日本一の生活ができると思うので、早く日本一の練習に混ざって、自分をもっと磨きたいなと言うのもあります。その上で、本気でやっていれば結果は付いてくると思いますし、高みを目指してやるのではなく、今のこの時間を大切にしてやっていきたいと思います」 それぞれが自分のポジションへのこだわりやサッカーへの熱意を見せてくれました。3人の今後の活躍に注目です! [井澤怜音] ◆田中禅(たなか・ぜん)文1、サガン鳥栖U―18、184センチ・75キロ◆藤本颯真(ふじもと・そうま)法1、ヴィッセル神戸U―18、171センチ・69キロ◆韮澤廉(にらさわ・れん)商1、青森山田、183センチ・77キロREAD MORE -
(17)ルーキー紹介2021 1年生編 Vol.2
サッカー 2021.08.02 全国屈指の実力で大学サッカー界をけん引する明大サッカー部。今年度も期待の新人選手たちが八幡山の門をたたきました。激戦必至の後期リーグ戦で王座を戴冠するため、若き紫紺の勇者たちの躍動は必要不可欠。そんなルーキーたちにいくつかの質問に答えてもらいました。ぜひご覧ください! 第2回は守備的なポジションでプレーする2人の紹介です。 1、ポジション2、呼ばれ方3、サッカーを始めたきっかけ4、明大を選んだ理由5、自分の持ち味6、練習で意識して取り組んでいること7、目標にしている人8、サッカーをやっていてよかったこと9、趣味10、目標 [永田倖大(商1=サガン鳥栖U―18)]1、CB2、なし3、イナズマイレブンを見て面白そうだと思ったから4、先輩である林幸多朗(法3=サガン鳥栖U―18)が明大にいて、昨年鳥栖の寮に帰ってきた時に大学のことを話したら、人間的に成長できるし、一番強いと聞いたから5、ヘディング、対人の強さ6、今はケガをしているのですが、復帰したら自分の強みでは絶対に負けないように、対人では負けないように意識しています7、エドゥアルド(サガン鳥栖)8、勉強は得意ではないので、サッカーのおかげでここまで道が開けてきた部分があるので、明大に来ることができて、自分を高め合える仲間と環境を得られたこと9、読書10、今の自分と見つめ合って、確立された4年間なので、時間を無駄にせずに過ごすことと、プロになることを目標としているので、CBのチームメイトに負けないように、いい成長をして絶対的な存在になること [木内達也(営1=鹿島アントラーズU-18)]1、ボランチ、CB2、なし3、母親の影響4、明大が人間面もサッカーも一番成長できると思ったから5、キックと運動量6、自分の武器を出すということと、自主練でさらに磨くことを心掛けています7、セルヒオブスケッツ(バルセロナ)8、サッカーをしていなかったら自分が何をしていたのだろうと思うので、サッカーのおかげで今の自分がありますし、仲間との関係を得ることができた9、音楽を聴くこと10、一日一日を後悔しないようにやって、最終的にプロになること 今回は選手たちの関係を知るために対談を行いました。 ――自分のポジションに対する思いはありますか。永田:センターバックでこの身長はなかなかいないので、この身長でも戦えるということを自分が証明したいと思っています。木内:ボランチはチームの中心であるポジションなので、先輩たちから学びながら絶対的な存在になれるように頑張っていきたいと思います。 ――明治に入って驚いたことは何ですか。永田:睡眠時間が短いことです。高校時代は8時間寝ていたので、明治に入ってからは4、5時間しか寝ることができないことにびっくりしています。木内:サッカーのレベルもですが、高校時代はそこまで上下関係が厳しくなかったので、先輩との関係など、最初は少し抵抗というか戸惑いがありました。 ――オフはどのように過ごしていますか。永田:今は緊急事態宣言で遊べないのですが、木内何してる(笑)。木内:普段寝れていない分、オフで睡眠時間を取ったり、自分のトレーニングをしたりしています。楽しみは仲間とご飯に行くことですね。 ――同期で一番印象の強かった選手は誰ですか。永田・木内:上林です(笑)。強烈な関西弁にこれまで接したことが無かったので一番驚きました。 ――自分の育ったユースへの想いはありますか。永田:自分は鳥栖で育てられてきて、自分で言うのも変ですが、ここまで成長させてくれたことも本当に感謝していますし、4年後自分が鳥栖に戻れるように日々精進していこうと思います。木内:自分は中高6年間鹿島でプレーしていて、その時のおかげで今の自分があってここに来ることができたので、4年後に鹿島に戻ってプレーして活躍するために、ここで4年間頑張りたいと思います。 サッカーに対する感謝を忘れない2人。これからチームの一員としてピッチで躍動する姿に期待です!! [井澤怜音] ◆永田倖大(ながた・こうだい)商1、サガン鳥栖U―18、179センチ・75キロ◆木内達也(きうち・たつや)営1、鹿島アントラーズU―18、177センチ・70キロREAD MORE -
(16) 関東大学1部リーグ戦 第12節立正大戦 試合後コメント
サッカー 2021.08.02栗田大輔監督――今日の試合を振り返っていかがでしたか。 「後期の初戦という大事なゲームで、全員気合が入っていましたが、前半の立ち上がりは相手の勢いもあり、あまりうまくいきませんでした。後半は気持ちも乗っていて、最終的に同点に追い付けたので次につながるゲームができたのではないかと思います」 ――前半、両チームともチャンスが作れませんでしたが、明大としては攻撃と守備のどちらを重視していましたか。 「攻撃のコンセプトも守備のコンセプトもはっきりしていましたが、なんとなくやっていたようでそれがつながらず、アグレッシブなサッカーになっていなかったという印象です。実際そこまでピンチは多くなかったですが、失点シーンでは1本のクロスでやられているところが問題かもしれないです」 ――途中出場のDF内田陽介(政経1=青森山田)はロングスローを含めていかがでしたか。 「ロングスローもそうですし、クロスなども非常に良かったと思います」 ――暑い中の試合が続きますが不安はありますか。 「一戦一戦とにかく実直に頑張って、リーグ優勝が取れるようにブレずにやっていきたいと思います」 DF石井優輝主将(政経4=昌平)――今日の試合を振り返っていかがでしたか。 「後半は自分たちらしいサッカーができましたが、それを前半の立ち上がりから表現していかないと、こういったゲームになってしまうと思います。また、先に失点したからこのような試合展開になったと思うので、悪くはなかったけれども、結局引き分けで終わってしまったというような試合でした」 ――久々の実戦復帰についていかがでしたか。 「シンプルにすごく楽しかったです。しかし、チームを勝たせられず引き分けているので、チームのリーダーである自分の責任だと思っています。チームとしても個人としてもさらに積み重ねていかないといけないこともありますし、その積み重ねたものを試合でどのように表現していくか、表現し続けるかというところをもっと追求できればなと思います」 ――失点シーンを振り返っていかがでしたか。 「前半終了間際に失点することは絶対に駄目だと思っていたところでの失点でした。チーム全体としては、ピンチらしいピンチは失点シーン以外、正直無かったと思っています。すごくもったいないことをしましたし、チームにも申し訳ないという気持ちがあります」 ――MF稲見哲行(文4=矢板中央)がプロ入り内定しましたが、ご自身の進路に関してはいかがですか。 「もちろんプロとして今後もプレーしていきたいという思いはありますが、そこを見据えるのではなく、チームの勝利を優先して自分は戦っていきたいと思っています。チームの主将である以上、目標はプロではないと思うので、ひたすらチームの勝利のために戦っていきたいと思っています」 ――次節への意気込みをお願いします。 「間違いなくチームはいい方向に向かっていると思いますし、本来の明大に戻りつつあるという手応えを少し感じています。ここで止まるのではなく、もっと高みを目指して、日頃のトレーニングに取り組み、3連覇に向けて戦っていきたいと思います」 FW藤原悠汰(政経4=広島皆実)――今日の試合を振り返っていかがでしたか。 「後期の初戦ということで、気持ち自体はすごく入っていて、チーム一丸となって勝とうという雰囲気はありました。しかし、うまくいっているようでいっていないゲーム展開になり、結局失点するなど甘さが出た前半だったなと思います。後半は修正して、ボールを動かしながらアグレッシブに行くということが表現できたので、それをもっと早い段階からしていかないと強い明大、勝っていく明大を見せていくのは難しいと思います」 ――得点王も視野に入ってきていますがいかがですか。 「上位の選手と1、2点差なのでそこを狙って追い越せればと思っています。チームの中でも自分が得点を取り、チームを引っ張っていくことは2年生ツートップと言われている中で意識しています。結局、明大は4年生だと言ってもらえるシーズンにするためにも、自分がそういうところを狙っていくことがチームにとってもいい結果につながると思うので、狙っていきたいと思います」 ――大学生活も残り半年ですが、ご自身の進路に関してはいかがですか。 「FWとして結果を残すことが一番なので、あまりプロへの意識というか、どのチームから見て欲しいという意識はないです。自分が点を取ってチームを勝たせていく中でそれを良いと思ってもらえるチームがあればと思っているので、プロに行くために点を取るのではなく、チームを勝たせるための得点というところから逆算して最終的にプロに行き着けば良いと思っています」 ――最後に後期の意気込みをお願いします。 「今日のように負けそうな試合でも引き分けに持ち込むことができたことは、いいことだと思いますが、次負けてしまったらこの引き分けはいいものではなくなると思うので、これをきっかけに、10連勝を目指してやっていきたいと思います」READ MORE