(42)関東インカレ事後インタビュー⑨/小林周太郎、鬼塚大翔、窪田悠人
4日間にわたって行われた関東学生対校選手権(以下、関東インカレ)。明大は13点を獲得し、目標の1部残留を達成した。今回はレース後の選手の声をお届けする。
第9回は小林周太郎(営1=伊賀白鳳)、鬼塚大翔(政経1=学校法人石川)、窪田悠人(政経2=沼津東)のインタビューです。(この取材は5月13日に行われたものです)
小林周
男子1部3000メートルSC予選1組6着 9分01秒52 自己ベスト
――レースを振り返っていかがですか。
「この前の六大学対校選手権(以下、六大学)と法大記録会で自己ベストが出ず、いい感触が続いていませんでした。その分関東インカレという大きな舞台で自分のベストが出せたのはいい部分だと思います」
――他大学の力のある選手と一緒に走って感じたことはありますか。
「気持ちで負けないように心掛けて頑張っていました。途中までは良かったのですが、やはり最後の直線の部分で力の差を見せられたと思います。その部分は上級生の方が強いと思うので、しっかり食らいついていって追い越せるようにやっていきたいと思います」
――雨の中でのレースについてはいかがでしたか。
「スタート直前までは雨が降ってなかったので大丈夫かなと思っていたのですが、スタート直前に急に雨が降ってきました。そこで体が冷えてしまった部分はありましたが、ある程度自分の中で準備はできていたことは良かったなと思います」
――今後に向けた意気込みをお願いします。
「6月の始めにU20日本選手権があるのでそこに向けてまずはしっかりピークを合わせていきたいです。また、今大会で自分より格上の存在や上級生の方たちと走った経験を今年度だけでなく今後段階を重ねていく上で生かせるように頑張っていきたいです」
――ありがとうございました。
鬼塚
男子1部3000メートルSC予選1組11着 9分13秒08
――今大会の調子はいかがでしたか。
「練習は調子よく出来ていて、調整もうまくいっていたので決勝残れるかなという感覚はありました。ただ、いざ走ってみると思っていたような走りはできなかったです」
――小林周選手と走ったことについていかがでしたか。
「特にはありませんが、やはり他の選手が強かったので少しでも前に行きたいって思いましたが力の差があったと感じます」
――他大学の選手で気になった方はいますか。
「やはり早大の菖蒲さんとかは強いので、意識しましたし強さを感じました」
――順位やタイムについてはどのように受け止めていますか
「順位もタイムも望んでいたものは得られなかったのですが、U20日本選手権に向けて反省点が見つかったので、そこをしっかりと直して調子を上げていきたいです」
――今後に向けた意気込みをお願いします。
「こういう大舞台で結果を残せるようにならないと駅伝とかにもつながっていかないと思うので、メンタル面を含めて日々の練習から成長していきたいと思います」
――ありがとうございました。
窪田
男子1部3000メートルSC予選2組15着 9分27秒59
――本日のレースを振り返っていかがですか。
「ちゃんと調整ができていなかったことがそのまま出てしまったという感じで、最初から気持ちとしても負けてしまっていたと思います」
――今回のレースで反省点や課題はありましたか。
「単純に走力が足りてなかったかなと思います。前の六大学でハードルを練習しようと思い、ハードルは前回よりも良くなったのですがケガで走れてない分走力が落ちてしまった点が駄目だったかなと思います」
――今後はどういった練習をしていきたいですか。
「今後走力を付けて、来年度も3000メートルSCをやるのであれば5000メートルや1万メートルの走力をしっかりと付けて自信をつけた状態でできればいいなと思います」
――3000メートルSCに出場した後輩の活躍はいかがでしたか。
「小林周はプラスで(決勝に)入りそうなところで走っていたので僕も負けずに頑張らないといけないと感じました。2人に負けないような練習をしていきたいと思います」
――今後に向けての意気込みをお願いします。
「夏合宿も乗り切って秋に向けていいタイムを出せるように頑張っていきたいと思います」
――ありがとうございました。
[菊地隼人、萩原彩水、熊谷美夏]
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