(38)関東インカレ事後インタビュー⑤/飯島大陽、松下かなう、神戸毅裕
4日間にわたって行われた関東学生対校選手権(以下、関東インカレ)。明大は13点を獲得し、目標の1部残留を達成した。今回はレース後の選手の声をお届けする。
第5回は飯島大陽(商3=佐久長聖)、松下かなう(法3=大分東明)、神戸毅裕(営1=明星学園)のインタビューです。
飯島
男子1部110メートルH予選3組8着 14秒81
――コンディションはいかがでしたか。
「2週間ほど前から調子が悪くて、関東インカレに合わせて練習していたのですが間に合いませんでした」
――レースを振り返って動きはいかがでしたか。
「アップの時から体がとても重かったので、やるしかないという気持ちでした」
――収穫はありますか。
「全てが悪かったです。なので、走りのキレを上げていくことと、ハードルは1週間前に佐久長聖高に行って監督に教えてもらったので日本学生対校選手権(以下、全日本インカレ)に向けてやっていきたいと思います」
――次の目標はやはり全日本インカレですか。
「全日本インカレに向けて記録会にも出ていきたいです。1週間くらい落ち込んで(笑)、(落ち込み)終わったら頑張ろうと思います」
――ありがとうございました。
松下
男子1部100メートル予選4組5着 10秒45
――コンディションはいかがでしたか。
「1週間前からコンディションが良くて体も軽くて意識してきたことがアップではできていたのですが、実際本番になったら思うように体が動きませんでした」
――レースを振り返ってください。
「スタートから前半の流れは良かったのですが、横に人が見えた時から体が力んでしまい後半で減速してしまって、いつも通りのレースになってしまったので悔しかったです」
――関東インカレの雰囲気はいかがでしたか。
「雰囲気としては応援も解禁になって声出しも多くなったので、コロナの期間と比べて気持ちは高まりました」
――タイムの満足度はいかがでしたか。
「追い風参考でしたが今まで自分が走った中で1番早いタイムで走れたことは素直に喜びたいです。ですが、あの風ならもっと速く走れたと思いました」
――今後の意気込みをお願いします。
「今年度中に全日本インカレの標準を切ることを目標に頑張ります」
――ありがとうございました。
神戸
男子1部100メートル予選3組5着 10秒48
――レースを振り返ってください。
「最近は自分の走りができていなかったのですが、その部分に対してはいい動きができていたので良かったです。ですが、大学トップの人たちと比べるとスピードが全然違うと感じました」
――どのような部分で自分の走りができていないと感じていましたか。
「自分は25~50メートルまでの加速が持ち味なのですが、最近はそこで逆に周りと差がついてしまうことが多かったです」
――コンディションはいかがでしたか。
「コンディションはとても良くて、しっかりと準備ができて臨めました」
――これからどのようなことに取り組んでいきますか。
「最近は走りを元に戻すことに注力して練習していたので、これからスピードを上げる練習も取り入れていきたいです」
――次の目標を教えてください。
「暫定的なのですが全日本インカレ出場を目指しています。なので、全日本インカレの標準記録である10秒30を切ることを念頭に置いて練習したいです。最近は短期的なスパンでピークを持っていくことが多かったのですが、これからは全日本インカレに向けて長期的に考えてやっていきたいです」
――ありがとうございました。
[覺前日向子、島田五貴、原田青空]
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