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(32)関東インカレ事前インタビュー⑩/馬場勇一郎、長田隼人、近藤岬

競走 2023.05.10

 昨年度は短長歩の全部門で好記録を叩き出し、1部残留を果たした明大競走部。新体制になった今、紫紺の未来を担うルーキーもチームの後ろ盾となるに違いない。先輩たちが確立してきた地位を守り抜き、今年度もチーム力の高さを見せつける。


 第10回は馬場勇一郎(政経4=中京大中京)、長田隼人(商1=松山工)、近藤岬(理工2=十日町)です。(この取材は4月30日、5月2日に電話で行われたものです)

 

 馬場 

――現在のコンディションを教えてください。 

 「調子は上がってきていて、やることはできていると思います」 

 

――関東学生対校選手権(以下、関東インカレ)に向けて意識していることはありますか。 

 「後半のスパートを磨くことを意識して練習しています。また、何本かレースに連続で出る中で、練習で踏む距離も調整しながらバランスを考えて取り組むことができています」 

 

――関東インカレの目標を教えてください。 

 「チーム対抗になるので得点を取りにいくために順位にこだわりたいです。最後の関東インカレで800メートルはぎりぎり標準記録を切って出場することになりましたが、持ち記録だけが結果に表れるわけではなく、駆け引きが重要になってくるので駆け引きの部分はしっかりとやっていきたいと思います」 

 

――同じ種目に出場する加世堂懸選手(商1=仙台育英)や乙守勇志選手(政経1=大阪)と一緒に練習に取り組まれているとのことですが、中距離練習の雰囲気はいかがですか。 

 「もちろん自分が練習を引っ張る機会が多いのですが、1年生に任せることもあるので一緒に頑張っていけるような、いい雰囲気で練習できていると思います」 

   

――最後に意気込みをお願いします。

 「チーム対抗の大会に出るのは今回で最後なので、もちろん順位にこだわりますが、それ以上に今までやってきたことを出し切ることが一番大事だと思っています。後悔なく競技を引退したいと思っているので、やることは全てやり切ったと思えるようにしたいです。その気持ちを大会の大小に関わらず大事にして、その上で結果につなげたいと思います」 

 

――ありがとうございました。

 

 長田隼人(商1=松山工)

  


長田

――現在のコンディションを教えてください。

「大会に向けて調子がだいぶ上がっている状態です」

 

――大学の練習の感想を教えてください

「高校のころに比べてストレッチの重要性というものを感じました。コーチが毎回ストレッチの内容を指示してくださるのですが、毎朝やっていてフォーム改善に繋がったので効果を実感しています」

 

――出場が決まった時の気持ちを聞かせてください。

「自分がしっかりと入賞して得点を取って1部残留に貢献したいと思いました」

 

――現在はどのような気持ちを抱いていますか。

「今回が初めての出場で不安もありますが、強い選手たちと歩くことができるのでわくわくしています」

 

――当日のレースプランを教えてください。

「強い選手が集まってくるので力をうまく借りながら、ラストでしっかりと力を発揮して上位入賞に食い込みたいです」

 

――ご自身の強みはどのようなところだと思いますか。

「ここぞといった場面で攻めることができるのが自分の強みだと思っています」

 

――最後に意気込みをお願いします。

「上位入賞を目指して頑張ります」

 

――ありがとうございました。

 

※写真は競走部提供


 近藤岬(理工2=十日町)


近藤

――現在のコンディションを教えてください。

「2日前まで風邪をひいていたので、あまり調子は良くないです」

 

――風邪から復帰して体の調子はいかがですか。

「今も少し鼻水が出ているので呼吸はしづらいのですが、風邪をひいたことで疲労が抜けたのか体は軽くなった気がします」

 

――日本学生個人選手権(以下、学生個人)では失格されてしまいましたが、原因はどのようなところだったと思いますか。

「前に付いていくことに執着しすぎて、足が詰まってしまったことが原因だと思います」

 

――学生個人での失格から改善したことはありますか。

「間に合うかは分かりませんが、朝練と夕方の練習の両方で距離を踏んでフォームを修正することに取り組んでいます」

 

――関東インカレの位置付けを教えてください。

「チームの中で一番大事にしている大会で、個人的にも1年間で一番大事な大会だと思っています」

 

――今年度の4年生はどのような先輩ですか。

「個人的には甘やかしてもらったので、お兄ちゃんって感じです」

 

――最後に意気込みをお願いします

「入賞目指して頑張ります」

 

――ありがとうございました。

 

[覺前日向子、島田五貴]

 


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