(22)日本学生個人選手権事後インタビュー③/川津靖生、近藤岬
3日間にわたって開催された日本学生個人選手権(以下、学生個人)。明大からは3部門の選手が出場し、関東学生対校選手権(以下、関東インカレ)へ弾みをつける結果となった。今回は試合後の選手のコメントをお届けする。
第3回は川津靖生(法1=明星学園)、近藤岬(理工2=十日町)のインタビューです。
川津
男子100メートル予選6組 5着 10秒76
――今日のレースを振り返っていかがでしたか。
「コンディション的には悪くなかったんですけど、周りの人が格上で力んでしまい、後半にうまくつなげられなかったことが良くなかったです」
――今大会の位置付けは何でしょうか。
「あまり大きな思い入れはないんですけど、関東インカレに向けていいレースができれば自信につながったんですけど、あまり良くなかったです」
――レースの中で良かった部分はありましたか。
「前々から今シーズン入って膝下が出て後半に向けて走りが整えられないというのがあったんですけど、今回で理想のフォームに少し近づけられたと思います」
――逆に課題点はありますか。
「後半に向けて伸びがなかったり、人と競る上で力んでしまったりして課題はたくさんあると思います」
――次の試合は関東インカレになりますか。
「次の試合は関東インカレで、自分は200メートルに出場する予定です。先週いいタイムが出せたのでそれをうまくつなげられるように、関東インカレまでに調整していけたらと思います」
――関東インカレに向けての意気込みをお願いします。
「(200メートルの)目標は入賞することで、4継では優勝したいと思っているのでできるように頑張りたいと思います」
――ありがとうございました。
近藤
男子1万メートルW決勝 DQ
――今回のレースを振り返っていかがでしたか。
「9000メートル辺りまでは清水さん(海地・理工4=長野日大)にしっかり付いていくことを目標にやっていたのですが、9000メートル辺りで失格してしまったのでちょっと良くなかったと思います」
――失格してしまった要因は何ですか。
「右脚が伸びなかったなという感じです」
――その理由というのはありますか。
「練習でも伸びないときはあるんですけど、それほど強く表には出ていなかったので今回はそれが出ちゃったなという感じです」
――今回のレースの収穫はありますか。
「やはり自分で甘いと思っていた右脚が(反則を)取られてしまうんだなということに気付けたことが良かったです」
――今後どのように練習していきたいですか。
「フォームでまだ改善できるところはあるので、それに向けて取り組んでいきたいと思います」
――ありがとうございました。
[菊地隼人、桑原涼也]
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