特集記事
SPECIAL

(214)春季オープン競技会事後インタビュー④/岡村杏乃、松下かなう

競走 2023.03.24

 国立競技場で3日間開催された春季オープン競技会。4年生を含めた今のチームで臨む大会もこれが最後となる。新年度を目前に控えた選手たちの胸中をお届けする。

 

第4回は岡村杏乃(法2=長生)、松下かなう(法2=大分東明)です。

 

岡村

女子400メートルH3組

2着 64秒50

――今日のレースを振り返っていかがでしたか。

 「少し緊張して前半うまく走れなかったのですが、後半あまり垂れなかったので良かったです」

 

――コンディションはいかがでしたか。

 「コンディション的には悪くはなかったと思います」

 

――タイムに関してはいかがですか。

 「タイムはあまり満足していなくて、63秒切ることを目標にやっているので、これから切れるように頑張りたいです」

 

――冬の期間はどのように過ごしましたか。

 「冬は昨年度ケガをしてしまってあまり距離を踏めなかったので、今年度はケガしないように体力強化に向けて頑張りました」

 

――今回の収穫をお願いします。

 「1台目の入りの歩数を変えたのですが、それがうまくいくと分かったことが収穫です」

 

――課題はありましたか。

 「もともとスピードがある方ではないのですが、ハードルを置くとよりスピードが出せなくなるので、そこが課題だと思います」

 

――東京六大学対校大会ではどのような走りがしたいですか。

 「対校戦ですけど、女子がいないので気負わずに自己ベストで走りたいです」

 

――今後の意気込みをお願いします。

 「63秒を切って、最終学年に向けていい流れになるように走っていきたいです」

 

――ありがとうございました。

 

松下かなう(法2=大分東明)


松下

男子100メートル7組

3着 10秒88

――レースを振り返ってみていかがですか。

 「スタートは多分うまく決まったと思うんですけど、やっぱり昨年度も課題だった後半がちょっとうまく修正できてなくて、タイムもそんなに良くなくてという感じですね」

 

――後半のどのあたりが課題ですか。

 「動きですね。動きと力みがあって、後半結局ばててしまって、タイムも遅かったという感じですね」

 

――冬の期間に強化してきたことは何かありましたか。

 「昨年度はただ走り込むだけだったんですけど、今年度は考えながら走り込みをやってきました」

 

――この大会の位置付けは何かありましたか。

 「初戦なのでレースに慣れるということと、あとは色んな大会の標準記録を切っていないので、結構調整して(標準記録を)切りにいこうかなとは思っていました」

 

――今回のレースで良かったところはありましたか。

 「良かったところは、さっき動画で見たんですけど、スタートで他の人よりも先行していました。そこをもうちょっと磨いていけば後半につながると思うので、そこをもうちょっと磨いていきたいです」

 

――今後目標にしていきたい大会はありますか。

 「特にはあんまりないんですけど、とりあえず一つ一つの大会で、全カレ(日本学生対校選手権)だったり関東インカレ(関東学生対校選手権)だったり、そういう大きな大会の標準記録を切るということを目標にしています」

 

――今後の意気込みをお願いします。

 「個人でも活躍しつつ、明大のリレーメンバーは結構層が厚くなっているので、そこにもしっかり食い込んでいけるような選手になりたいと思います」

 

――ありがとうございました。

 

[萩原彩水、原田青空]


関連記事 RELATED ENTRIES