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(73)明早戦直前 早大突撃インタビュー! 河瀬諒介「この試合に勝てるようにしていきたい」

ラグビー 2021.11.24

 本連載では早大監督、注目選手のインタビューを全3回にわたってお届けする。第1回はフルバック河瀬諒介(スポ4=東海大仰星)。父親はかつて〝怪物〟と呼ばれた明大出身のラガーマン・河瀬泰治氏(昭57政経卒)だ。1年次からチームの主力としてスタメン入りを果たし、早大ラグビー部を引っ張り続ける。不動のフルバックに早大や明大戦の意気込みについて伺った。(この取材は11月8日に行われたものです)

 

――自分のスタイルや強みを教えてください。

 「自分はスピードに自信があるのでランが強みだというところと、あとはハイボールキャッチです」

 

――この1年を通して、チームで共有してきた意識を教えてください。

 「早大は体が小さい選手が多い中、ブレークダウンのところで体が大きい選手がいるチームにどうすれば勝てるかを意識してきました」

 

――この1年でここ伸びたと感じる部分はありますか。

 「チームとしては、コンタクトのところを追求してきたのでそこの激しさや強さというのはついてきたと思います。個人としては最上級生なのでコミュニケーションのところが伸びたと思います。やはりプレーだけだと駄目だと感じたので、まとめるところはリーダーに任せて、チームトーク以外のところで特に槇(瑛人・スポ3=国学院久我山)、松下(怜央・スポ3=関東学院六浦)、バックスリーの選手とコミュニケーションを取るようになりました」

 

――今年度の明大のイメージを教えてください。

 「明治には昔から〝重戦車〟というイメージがあります。FWとBKのバランスが取れたチームで、今年度は特に戦隊力のあるチームだと思います。慶大との試合をまだ見ていないですが、点差を見たらやはり強いなと思いました」

 

――夏の練習試合では勝っていますがいかがですか。

 「夏に勝ったからといって勝てる話ではないので、あまり気にしていないです。トライ数に関しては負けていたので、あまりそこに関しては気にはしてないです」

 

――明大のフルバック雲山弘貴選手(政経4=報徳学園)に対する思いはありますか。

 「今シーズンはケガもあってなかなか出られないことも多かったと思いますが、4年生の最後の早明戦で15番として戦いたいので、やはりケガを治してほしいと思います」

 

――現時点でどういう部分が勝っていて、どういう部分が勝負ポイントになると感じていますか。

 「やはり早稲田はBKだと思っているので、BKの展開力であったり、BKの能力でいえば負けていないと思います。セットプレーに関しては毎年明大が強いので、スクラム、ラインアウトでどれだけできるかが勝負のポイントになると思います」

 

――関東大学対抗戦での早明戦は人生で最後なります。

 「早明戦に出たいという思いで早大ラグビー部に入って、1年生から出させてもらったのですが、今年度が最後だという実感もまだあまりないです」

 

――今まで1年次から先輩方とともに早明戦に出場してきたと思いますが、そこに対する思いはありますか。

 「今までやってきた先輩がいるから今の自分がいるので、そういった人たちの悔しんでいるところや喜んでいるところを見てきました。特に昨年度は負けてしまい、自分自身できなかったなというのはあるので、そういった人たちのために日本一にはなりたいと、日本一になって恩返ししたいなと思います」

 

――早明戦ではどういうプレーをしたいですか。

 「僕はフルバックなので、最後尾からのランであったり、ディフェンスを一発で仕留めるというところはやりたいなと思います」

 

――これからの意気込みをお願いします。

 「早明戦に向けてチームとしてまだまだ準備していかなくてはいけないところがあるので、そこの試合に向けて一つ一つの試合に勝てるようにしていきたいと思います」

 

――ありがとうございました。

 

[安室帆海]

 

◆河瀬 諒介(かわせ・りょうすけ)スポ4、東海大仰星高、183センチ・89キロ

昨年度の明早戦で印象に残っているのは箸本龍雅選手(令3商卒・現東京サントリーサンゴリアス)との1対1。「正直とても怖かったのですが、ジャージーを着てグラウンドに立っている以上は逃げられないと思って行きました(笑)」。

 

次回は長田智希主将(スポ4=東海大仰星)のインタビューをお届けします。


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