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(69)全日本大学駅伝直前インタビュー⑨/山本佑樹駅伝監督

競走 2021.11.06

 快進撃が続くか。箱根駅伝予選会(以下、予選会)では圧巻の走りで1位通過し、選手層の厚さを示した。勢いそのままに迎える全日本大学駅伝(以下、全日本)。昨年度総合3位ということもあり、他大から警戒される存在だ。今年度はどのような走りを見せるのか。レースを直前に控えた選手たちの声をお届けする。

  

 第9回は山本佑樹駅伝監督のインタビューです。(この取材は10月31日に電話で行われたものです) 

 

――チームの状態はいかがですか。

 「若干疲労感のある選手はいますけど、早い段階で全日本に頭の中が切り替わってしっかり練習している感じです」

 

――予選会は1位通過でしたがチームの雰囲気はいかがですか。

 「1位通過でチームの雰囲気も良くなっていましたし、次の日の東海大記録会でも自己ベストを出した選手が多くいたので、雰囲気的には良いです。もともと全日本までセットでしっかり頑張ろうと話していたので非常に雰囲気としてはいいと思います」

 

――そういう雰囲気は4年生がつくっていますか。

 「そうですね。4年生の影響というか鈴木聖人(駅伝主将・政経4=水城)が引っ張って植田主務(雅弘・理工4=愛知県私立愛知)とか他の4年生も自己記録を出したりと、盛り上げてくれていると思います」

 

――連戦に向けて夏の強化練習や普段の練習で取り組んだことはありますか。

 「どちらかというと気持ちの面の方が大きいので予選会と全日本はセットでどちらも目標達成するんだということでやってきています。予選会のいい流れを全日本にぶつけるんだと思っています。ただ2本をこなすタフな練習は予選会に向けたことも同じだったのですけどちゃんと脚づくりはしてきました」

 

――調子が上がってきている選手はいますか。

 「特別予選会をこなして上がってきているというのはないですが、上位で走ったメンバーは順調にきています。逆に1年生で走れなかった新谷(紘ノ介・政経1=世羅)とかが悔しい気持ちを持って調子を上げてきているかなと思います」

 

――3~6区は流れに乗って走らせる感じですか。

 「そうですね。昨年度の成功体験は1、2区の出足が良くて、前の方でレースを進められたというのがあるので昨年度と同じような流れにしたいなと思います」

 

――富田選手(峻平・営3=八千代松陰)は今どんな状態ですか。

 「富田の場合は夏合宿明けにケガがあってハーフの20キロはちょっと無理じゃないかということで(予選会は)外しました。そのタイミングで練習を始めたので全日本の距離であればなんとかなるんじゃないかと思っています。彼が箱根を目指すのであれば全日本はしっかりと出走して結果を残すことが必要かなと思います」

 

――全日本に向けて意気込みをお願いします。

 「選手の言っていることと一緒でシード権を絶対獲得するために5番以内とはなるのですが、とにかく序盤から先頭争いをして最終的にはそこに落ち着ければと思います」

 

――ありがとうございました。 

 

[競走部担当一同]

 

第98回箱根駅伝まで、あと57日。


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