(17)試合後インタビュー 女子(2)/東京選手権

フィギュアスケート
2021.10.14

(この取材は10月10日~11日に行われたものです)

佐藤伊吹(政経3=駒場学園)

――今大会を振り返っていかがですか。

 「今回はSP(ショートプログラム)もFS(フリースケーティング)も練習通りのことができなくて、これまでで一番というくらい悪い試合だったので、東日本選手権に本当に行けないと思っていました。それでもぎりぎり通ることができたので、東日本まであと三週間ですが、やれることをやるだけだと思っています」

 

――SP、FSをそれぞれ振り返っていかがですか。

 「SPは練習でも最初の3―3は悪くなかったので、そこは決めたかったというのが一番です。そこで3―2になってしまったことで、次のフリップまでミスを引きずってしまったことが良くなかったと思うので、そこはいったん自分の中で切り替えられるようにならないといけないなと思いました。これまでの練習でSPを重視していて、練習の割合的にもSPをたくさんやっていたので、FSは、調子は良くてもSPに比べると足りないなという部分が出てしまいました。そこで不安に思わずにFSはFSだと切り替えられたら良かったなと思います」

 

――東日本に向けて意気込みをお願いします。

 「SPとFSで練習通りのことを発揮するのが一番の目標で、全日本選手権に行くためには自分の実力を全て発揮することが大事だと思うので、そこを一番重視してSPとFSでノーミスの演技がしたいです」

 

岡部季枝(法2=新渡戸文化)

――SPとFSを振り返っていかがですか。

 「SPもFSも全然駄目だったのですが、SPでは何とかループを降りられたこととアクセルを跳べたことは良かったです。ただ、1週間くらいフリップの練習をしていて足首をひねってしまい練習ができなかったので練習不足かなと思います。FSでも練習不足を痛感しました。やはり体力がないとFSはできないので、練習が必要だと思っています」

 

――ケガを考えて構成を変えましたか。

 「FSはフリップだった予定をループに変更して少し落としましたが、それでも全くダメでしたね」

 

――今大会で感じたことや反省点はございますか。

 「やはりケガをしたことが一番悔しいです。今までも練習で腰を痛めたりすることが多く全くできない時期もあったのですが、ケガをしっかり治して次の試合に向けて練習をしていきたいです。また、体力が足りないかなと思ったので、体力を付けてSPもFSも最後まで踊り切れるようにしたいと思います」

 

――県民総合体育大会への意気込みをお願いします。

 「ループは比較的得意なので、ループを完璧に跳べるように練習し、最後までスピードを落とさずジャンプも入れていけるように体力を付けていきたいです」

 

[フィギュアスケート担当一同]