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(51)東大戦事前インタビュー② 井澤駿介投手、松岡泰希捕手

硬式野球 2021.10.08

(この取材は8月25日に行われました)

 

井澤駿介投手

――春季リーグを振り返っていかがですか。

 「4週目くらいまでは調子が悪かったのですが、後半の2試合は本来の投球に近いものができたと思うのでそれを修正できたのは良かったと思います。チームとしては、投手陣が最初の方は安定しなかった部分があったのですが、後半にいくに従って内容の濃い試合ができて、最後の試合では勝つことができたという点では、秋に向けては収穫と課題がしっかりあったのかなと思います」

 

――最終戦の法大戦では4年ぶりの勝利を挙げられました。

 「それまでの試合は先制点を与える試合が多かったのですが、先発の奥野(雄介投手・東大)さんがしっかりゼロに抑えて西山(慧投手・東大)もゼロに抑えたので、先制点を与えなかったという点では投手陣が良かったのかなと思います」

 

――最後は井澤投手が試合を締めました。

 「日曜日に『投げる準備はしとけ』とは毎週言われていたので、僕自身の準備としてはいつでもいけるようにしていました。前の投手2人がゼロでつないでくれたので、僕は前日に打たれてしまった部分があったので、リベンジとしてしっかりゼロに抑えようという思いはありました」

 

――4年ぶりに勝利を挙げられた要因をどうお考えですか。

 「投手陣が先制点を与えずに粘ったという点と、野手の機動力です。今年度テーマに挙げていた機動力と相手のミスで点が取れたというのが大きかったと思います」

 

――春季リーグで見えた課題や収穫などはございますか。

 「収穫としては、相手打者の対策であったり、自分の投球をできればそれなりに試合はつくれる、抑えられるということは感じました。シーズンを通してその状態をどう維持していくかというのが課題だと感じています」

 

――春の試合を振り返って、明大の印象はいかがでしょうか。

 「どの選手もすごい足があるので、塁に出したくないです。出してしまったらランナーの方もケアしなければならないので、ランナーをためると厄介な打線だなと思います」

 

――その中でも警戒している選手はいらっしゃいますか。

 「上位打線の陶山(勇軌外野手・商4=常総学院)選手、村松(開人内野手・情コミ3=静岡)選手、丸山(和郁主将・商4=前橋育英)選手ですね。その3人はやはり足が速くてかき乱される場面が多いと思うので、その3人をなるべくランナーに出さないというのは意識しています」

 

――秋季リーグに向けて、東大のカギとなる選手を教えてください。

 「センターの宮﨑(湧外野手・東大)ですね。足も速くて、2年生の時から試合に出ているので、この秋は大暴れしてほしいという期待もあります」

 

――秋季リーグの目標を教えてください。

 「個人としては、シーズンを通して安定した投球を目指すというのが春の課題でもありますし、この秋に目指したいです。チームとしては、複数勝利です。春は最後に1勝できた、あのような試合を目指して秋は複数勝利できたらなと思います」

 

――今シーズンへの意気込みをお願いします。

 「目の前の打者を一人一人抑えられるように準備して臨みたいです」

 

――ありがとうございました。

 


松岡泰希捕手

――昨シーズンを振り返っていかがでしたか。

 「1勝できたことは大きいのですが、あの勝利した試合(法大2回戦)も相手に助けられた部分が大きかったので、もう少し詰められるのではないかと思います」

 

――法大2回戦の勝因はなんでしょうか。

 「投手がよく頑張ったと思います。ピンチで走者を背負いながらも、要所でしっかりと勝負できたことが大きかったです」

 

――全試合出場したことについてどうお考えですか。

 「監督に使っていただいたので、意気に感じていました。それでも、投手が変わった後の立ち上がりにはもう少し気を配らないといけないと感じました。投手もマウンドに上がったら緊張すると思うのですが、そういうところの難しさがありました」

 

――ご自身の持ち味は何でしょうか。

 「勝負所で強気にいけるところが持ち味だと思います。ミスがあっても指摘できなかったり、一歩引いてしまう選手が多いのですが、そういうところでも臆さずにモノを言えたり、一歩踏み出せたりできるところが自分の持ち味です」

 

――この夏に取り組んだことはありますか。

 「チームとして走塁はもっと詰めていける部分があるので、そこを伸ばしていこうと力を入れました。個人としても盗塁ができるように練習しました」

 

――現在の自身の課題はなんでしょうか。

 「打撃です。昨季は運よく安打を打てましたが、今季も昨季と同じようにある程度打てるという保証はないので、打撃の確実性が課題だと思っています」

 

――東大のカギになる選手は誰でしょうか。

 「井澤がしっかりと投げて、チームに流れを呼んでくれれば、好機をモノにできると思います。コントロールが良い投手なので、幅広く使って相手に的を絞らせないリードをしたいです」

 

――明大の印象はいかがですか。

 「強いです。昨季は陶山選手、村松選手、丸山選手が出塁して、走ってかき回したら、主軸が返す。下位打線も逆方向にいい打球を飛ばしてくるので、抜け目ないという印象です。特に村松選手を警戒しています。走攻守において中心になってくる選手なので、村松選手を抑えられればと思っています」

 

――最後に、今シーズンの意気込みをお願いします。

 「一つでも多く勝てるように頑張ります」

 

――ありがとうございました。

 

[野口優斗、西田舞衣子]


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