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(41)駅伝シーズン直前インタビュー⑦/佐久間秀徳、橋本大輝

競走 2021.09.30

 ――いよいよ〝駅伝〟が始まる。喜びも悔しさも味わった昨年度。反撃を誓い迎えた今年度はトラックシーズンで並み居る強豪校にも劣らぬ好成績を記録。さらなる飛躍を目指し夏に行われた強化練習ではおのおの試行錯誤し練習に励んだ。今回は紫紺躍進の立役者となり得る20人の最新の声をお届けする。

 

 第7回は佐久間秀徳(商4=国学院久我山)、橋本大輝(営4=須磨学園)のインタビューです。

 

佐久間

――現在のコンディションはいかがですか。 

 「7月末までは中距離をやっていて、夏の強化練習でいきなり長距離に移行という形だったので序盤はかなり苦戦した印象でした。後半になるにつれて少しずつ長距離の走り方が分かってきたという感じで、今の感覚はかなりいいと思います」

 

――中距離から長距離に移行して箱根駅伝(以下、箱根)を走る理由は何でしょうか。

 「もともと中距離をやるためではなくて、箱根を走りたいという思いで大学に入ってきたので、1年目からずっと箱根を走りたいという思いは持ってました。1、2年次は全く結果が出ていなかったので、箱根なんて言っていられなかったというのが正直なところです。3年生に関してはコロナでシーズンが秋にずれたというのもあって箱根を諦めたという感じでした。ですから急に箱根を走りたいと思って今頑張っているという感じではなくて、入学当時からずっと箱根を目指したいなと思っていました」

 

――長距離を走る土台は出来上がっていますか。 

 「仕上げの強化練習に入る前の基礎の段階はしっかりできているなという感覚があります」

 

――これから具体的に目標としていることはありますか。 

 「箱根を走りたいという大きな目標はありますが、まだまだ箱根駅伝予選会(以下、予選会)で結果を出したい、全日本大学駅伝(以下、全日本)を走りたいというところまでは至ってないと思います。具体的にこの試合に合わせていきたいというのは特に考えていませんが、本当に目の前の一試合一試合を全て外さない、結果を出していくという意識でないと箱根には絡めないと思っています」

 

――後期の意気込みをお願いします。 

 「個人としては 5000、1万メートル、ハーフで結果を出すというところを本気で狙っていますし、後半シーズンしっかり結果を残していきたいと思っているので、注目していただけるとありがたいです」

 

――ありがとうございました。


橋本大輝(営4=須磨学園)


橋本大

――チームの雰囲気はいかがですか。 

 「チームの現在の雰囲気はかなり良くて、練習に対する意識が例年より高いかなと思います」

 

――監督やコーチから受けているアドバイスなどはありますか。 

 「スタミナをつけることによって、もっとゆとりを持って走れるということを指摘していただいているので、しっかり走り込みをしてラストまで動かせる体力をつけるというのを意識しながら取り組んでいます」

 

――五輪を見たことで、橋本選手にとってプラスになったことはありましたか。 

 「特に印象に残ったのは田中選手(同志社大)の1500 メートルで、兵庫県で同じ地元で、県大会などで走りを見ていたのですが、自分と同じ出身地や年代なのに大舞台で成長しているのは、非常に努力されているのだなと思いました。そういった中で自分と照らし合わせた時に、自分は記録も走力もあまり伸びていないので、もっと努力して箱根を走って少しでも彼女に追い付くと言ったらおこがましいですけど、それくらいの気持ちで取り組みたいなと思いました」

 

――橋本選手が後輩に残せるものは何だと思いますか

 「箱根のシードを残して来年度以降、三大駅伝を全て走れる強いチームの土台を作っていければいいなと思っています。その中で僕は練習に対する態度や距離に対する意識を高めるために、ジョグを人よりやるということを意識して取り組んでいるので、そういった部分が後輩たちに伝えていけるようなところだと思います」

 

――駅伝シーズンに向けての意気込みをお願いします。 

 「陸上競技を初めて10年くらいで、駅伝が競技の集大成になるのですが、最大の目標である箱根を走って自分の競技人生に納得して終われるように、残りの期間を頑張っていきたいと思っています」

 

――ありがとうございました。
 

[競走部担当一同]


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