(45)秋季リーグ開幕前インタビュー 丸山和郁
(この取材は9月8日に行われました)
丸山和郁主将(商4=前橋育英)
――最近の調子はいかがですか。
「ついに始まるという感じです。本当に最後のリーグ戦なので、いつもよりは緊張感があります」
――チームの雰囲気などはいかがですか。
「いい感じです。いろいろな声が飛び交っています」
――春季リーグ終了後には全日本選手権で慶大が日本一になりました。
「六大学代表で戦ってくれてそれで優勝してくれたので、そういったうれしさはあります。それでも、自分たちが出たかったという悔しさはありますね」
――この夏に、個人で力を入れたところはどういったことでしょうか。
「とにかく自分はバッティングなので、1人の時間でバッティング練習は多くやっていました」
――春は3割5分7厘を記録しました。
「数字だけ見れば残せた方ですが、中身がない打席ばかりだったので納得はいってないです」
――ドラフトが1カ月後に控えています。
「プロは昔から憧れているところでありますし、楽しみと怖さがあるという感じですね」
――ドラフトまでの2カードは特別なものでしょうか。
「見られているというのがあるので、気にするなと言われても少なからず気にしてしまうと思います。しかし、これから先野球をやる上で常に見られるというのはありますし『その中で結果を残さなければいけない』というのは常に言われているので、明治の野球を体現しつつ結果を残していきたいです」
――個人としての数値的な目標などはございますか。
「春より上にいきたいので打率は4割です。盗塁も10前後はいきたいです。ベストナイン、首位打者を取れたら勝てると思うので、取りたいからとかではなく勝ちたいから取るという感じです」
――チームとしての目標を教えてください。
「優勝一択です」
――今秋でいよいよラストシーズンです。心境はいかがですか。
「この仲間と野球をやるのが最後で、長くても11月いっぱいしかできなくて寂しい気持ちはあります。本音を言えばもっと一緒に野球をやりたいですが、少しでも長く野球をするには神宮大会で優勝するしかないので、その思いが強いです」
――最後に、ファンの方へ一言お願いします。
「コロナで大変な時期ですけれども、本当にファンの方々の声援が力になるので、秋も変わらない声援をよろしくお願いします」
――ありがとうございました。
[野口優斗]
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