(38)秋季リーグ開幕前インタビュー 藤江星河

硬式野球
2021.09.20

(この取材は9月8日に行われました)

 

藤江星河投手(政経1=大阪桐蔭)

――入学してからここまでを振り返っていかがですか。

 「最初はレベルの高さを痛感したのですが、その中でも自分の持ち味というのをしっかり出せた結果が、春のリーグ戦で投げさせてもらえたのにつながったと思いますし、良い毎日を過ごせていると思います」

 

――春季リーグ戦を経験できたことはプラスになりましたか。

 「1試合投げさせてもらえたというのはすごく良い経験になりましたし、その中で1勝できたというのは自分にとって良いモチベーションになっていると思います」

 

――課題とおっしゃっていた体力面についてはいかがですか。

 「夏の間、自分を含め投手陣は毎日のようにランニングメニューに入っていたので、良い練習ができて体力もしっかり付いてきているのではないかと思います」

 

――オープン戦での投球についてはいかがですか。

 「最初は社会人相手ということですごく緊張したのですが、ある程度自分の持ち味というのは出せたかなと思います」

 

――社会人相手ということで、何か普段と違いはございましたか。

 「やはり決め球に変化球などを投げて三振を取りたいというときに、いつもであれば(相手が)三振してくれる球でも簡単に見逃されたりしてしまったので、全てにおいてレベルが高いなと感じました」

 

――オープン戦や紅白戦で手応えをつかんだ部分はございますか。

 「カーブで初球のカウントを取れるようになったというのは、入りでストライクを取ることができればその後もテンポよく投げれると思うので、変化球で初球のカウントを取れるようになったというのはオープン戦や紅白戦で得た収穫かなと思います」

 

――優勝するために必要なことは何だと考えていますか。

 「1人でも別の方向にベクトルが向いていたら、まず気持ちの部分で負けてしまうと思うので、全員が〝リーグ戦優勝〟という目標を頭にたたき込みながら、それに向かって日々練習するというのが一番必要なことかなと思います」

 

――チームが優勝するために自分ができることは何だとお考えですか。

 「任されたイニングをきちんと投げるというのが投手としての自分の役目だと思っているので、与えられたチャンスをしっかりモノにし、期待に応えることだと考えています」

 

――今季の目標をお願いします。

 「秋もメンバーに入らせてもらえたので投げる機会があれば、チームの勝利に貢献するということだけを考えて、勝てるピッチングをしたいと思います。チームとしては、春は優勝できなかったですし4年生にとっては最後のリーグ戦となるので、何としても優勝して終われたらなと思います」

 

――ありがとうございました。

 

[伊藤香奈]