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(28)日本インカレ直前インタビュー⑥/石川雅也主将、古賀友太

競走 2021.09.16

 トラックシーズンの集大成・日本学生対校選手権(以下、日本インカレ)。短距離陣にとって今年度最後の大きな大会となるだけにかける思いは大きい。競歩陣も今後控えるロードに向けて、気合は十分だ。おのおのの強い思いが交錯する日本インカレに向け、今回は出場選手たちに事前インタビューを行った。

(このインタビューは9月8日~10日に電話で行われたものです)

 

 第6回は短距離部門・石川雅也主将(法4=新居浜東)、競歩部門・古賀友太(商4=大牟田)のインタビューです。

 

石川

ーー現状のコンディションは。

 「絶好調だと思います。というのも、日本インカレが最後の試合になるんですよ。元々は10月に予定されていた日本選手権リレーが最後だったのですが、それがコロナでなくなってしまったので、必然的に日本インカレが最後になってしまいました。足の状態もいいですし、気持ちの状態も『最後なのでやってやろう』という気持ちですね」

 

ーー大会目標を教えてください。

 「私は恐らくマイルリレーに出場するのですが、近年決勝進出という壁に負けてしまって、目標としては決勝に残りたいなと思っています」

 

ーー夏はどのような練習を重ねてきましたか。

 「体力面にすごく課題を持っていたので、走り込みはすごくやって、結構走り込みましたね。夏は暑い中吐き気がするくらい走りました」

 

ーーグラウンドが使えない状況が続きましたが、練習面でどのような変化がありましたか。

 「やはり、全体で集まることがかなわなくなったので、もちろん長距離とも会うことがなくなりましたし、それで刺激をもらえないなと。八幡山で一緒に練習していたときはお互いに競技は違いますが、練習の中でいろいろ刺激を得るものはありましたね。それがなくなったのはチーム全体としてマイナス要素だったかなと思います」

 

ーーチーム全体を見れないことは主将としてつらかったですか。

 「長距離がどんなコンディションかも目に見えて分からなかったので、非常に難しかったですね」

 

ーー連絡は取っていますか。

 「一緒に寮でご飯は食べているので、いろいろ状況は聞いていましたが、自分の目で見ていないので、雰囲気も伝わってこなかったので厳しかったですね」

 

ーー大会後のビジョンなどは主将として今持っているものはありますか。

 「主将として箱根駅伝まで見届けるのが使命だと思っているので、競技引退したら競技面での目標はなくなるんですよ。だから退寮するんですよ。そうなるとグラウンドに足を運ぶ回数も減るので、雰囲気とか状況は逐一連絡もらった上で、もし応援行けるのであれば部員束ねて全力で応援したいなと。関東インカレでは長距離、競歩が本当に協力してくれたので、短距離陣としてサポートをしっかりやっていきたいと思います」

 

ーー最後に意気込みをお願いします。

 「日本インカレではマイルリレー、絶対に決勝残ります」

 

ーーありがとうございました。

 

古賀

ーーここまでの練習を通して仕上がりはどのような感じでしょうか。

 「今年度の夏の暑さがまだきついときは全体的にペースを落としてその分量を増やすという形で結構量を踏むことはできていて、大きな故障もなくここまでこれているので形としては順調にきているところで。最近やっと涼しくなってきてスピードもレースペースくらい上げてまたボリュームも落としながらスピードを今上げていっているというところですね」

 

ーー例年と比較するとどうですか。

 「やはり1年、2年、3年よりも力が付いてきているなというのは実感しますし、例えば同じメニューであってもこれまでよりもさらに余裕を持てるようになったりだとかこれまでできなかった量やペースが今年度は前よりできるようになったりだとかそういう成長した部分も感じるのでそこを試合という場でしっかり発揮できるようにしたいなとは思っています」

 

ーー五輪は何かご覧になりましたか。

 「私自身20キロ競歩の補欠に選ばせていただきまして出るか出ないか分からないという状態だったので一応20キロの距離に対応するという練習を組んでいまして。なので、1万メートルというよりは20キロの練習仕様にしていたのですが、実際に私は出場することはなかったですけれども。これまで一緒に戦った池田選手(旭化成)なんかは昨年度日本インカレで優勝されている選手で一つ学年が上の選手なのですが銀メダルを獲得されていてやはりすごいなという気持ちもあると同時に自分も負けていられないなという刺激になった部分も結構ありましたし。50キロの競歩の方でも同じ一つ学年が上の川野選手(旭化成)が6位入賞というところでお二方ともあまり学年は私と変わらないのですが、同じようなユニバーシアードとかでも一緒に戦った先輩方がシニアの舞台でしっかりと結果を残されているところを見るとやはり私もその舞台で結果を残していきたいなという気持ちも強くなったので。次の試合は日本インカレになるのですが、しっかり一つずつ力を出していければと思います」

 

ーー最終学年のレースということで、本レースで後輩に見せたいことや、伝えたいことはありますか。

 「やはり、各大学何人かずつ出るとは思うのですが、大学で、明治が強いということをやはり自ら結果で出して証明して姿で見せたいという思いはありますし。今後他のメンバーもいるのですが、そのメンバーも私を見て勇気だったりそういうのを得て実際にレースで力を発揮できればなと思います。今後のこれ以外のレースに関しても明治がトップでいるという自覚だったり責任だったりそういうところもずっと感じていってほしいなと思うのでやはりトップというところをこだわっていきたいなと思います」

 

ーーありがとうございました。

 

[競走部担当一同]


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