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(27)山田陸人内野手が首位打者を獲得!

硬式野球 2021.05.30

 山田陸人内野手(法3=桐光学園)が打率5割で陶山勇軌外野手(商4=常総学院)と並び首位打者を獲得した。山田は主に三塁手としてスタメン出場。東大1回戦では5打数5安打の活躍を見せるなど、下位から上位打線へのチャンスメークに大きく貢献。打撃のみならず、守備では本職の三塁手の他に一塁手、二塁手をこなすユーティリティ性を見せ、明大の攻守に欠かせない存在となった。

 

 劇的な首位打者獲得となった。明大にとって春季リーグ戦最終試合となる立大2回戦。この時点で山田は規定打席に未到達。あと4打席が必要な状況だった。そのため立大1回戦の6番での出場から一転、この日は2番で出場。田中武宏監督からは「4打席与えるから頑張れ」と一言。規定打席に到達するため打順変更を行った。

 

 迎えた第4打席。しかし結果は見逃し三振。規定打席には到達したが、打率は5割を下回ってしまった。だが8回表。再び打席が回ってくる。この打席で安打が出れば打率が5割という場面。初球から積極的に振り抜いた打球は三遊間を破り左前安打に。この結果、山田と陶山の打率が5割で同率となった。最後の最後で乗せた大台に塁上ではガッツポーズ。「嬉しさのあまりどうでもいいときなのにしてしまいました」。最終試合の最終打席で首位打者を確実なものにした。

 

 最後の最後に決めた首位打者。大事な場面での勝負強さを見せつけた。だが、既に目線は秋季リーグ戦へと向かっている。「死に物狂いでやらないと」。5季ぶりの優勝に向けて山田の打席に目が離せない。

 

[久保田瞬]


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