(25)立大戦事前インタビュー② 山田健太内野手、池田陽佑投手
(この取材は3月26日に行われました)
山田健太内野手
――昨年度を振り返っていかがですか。
「チームとしても個人としてもいまひとつで、納得のいく結果が出なかったので、その悔しさを胸にこの冬練習をしてきました。コロナ禍で例年とは違うシーズンだったのですが、その中でもチーム一人一人の役割が果たせていなかったという感じで、その結果チームとして勝利があまりできなかったので、苦しい1年間でした」
――冬はどのような練習をされてきましたか。
「いつもよりも実践練習を早く取り入れました。チームの連携などが例年よりは早く仕上がっていると思います」
――今年度のチームの目標を教えてください。
「自分が入学したときからずっと優勝だと言っているのですが、最近はできていないので、今年度こそは優勝するという気持ちを持ってやっています」
――カギとなる選手は誰だと思いますか。
「全員です。今年のチームはかなり若いチームで、リーグ戦の経験をしていない人が多くいるので、そういう経験が少ない人たちに、自分のようにリーグ戦を経験している者たちがどのようにサポートしていくかが重要になってくると思います」
――個人としての目標は何ですか。
「去年はふがいない結果になってしまったので、どの数字を取ってもチームで一番、リーグでも一番になるようにやっていきたいと思います。打率の方は4割近く打てたら良いと思いますし、本塁打も打てるに越したことはないので、たくさん打ちたいと思います」
――明大のイメージを教えてください。
「明大は毎年強く、初回から9回までどこでも気を抜いたらすぐに大量得点になってしまうので、どれだけ接戦をモノにできるかが大事になると思います。チーム全体として戦ってくるチームだと思うので、そういう部分で強さを感じます」
――意気込みをお願いします。
「チームが優勝するためには自分の活躍はすごく大事だと思うので、去年の悔しさや反省を生かしながら戦っていきたいと思います」
――ありがとうございました。
池田陽佑投手
――昨年度を振り返っていかがですか。
「昨季はケガで離脱してしまったので、とても悔しいシーズンでした」
――印象に残っている試合はございますか。
「(昨春の)開幕戦の明大戦での初勝利が一番印象に残っています。自分の実力がどこまで通用するか分からない中で投げて、良い球を投げていたら通用しますし、悪い球を投げたら通用しないことが分かったので、とても印象に残りました」
――対戦して印象に残った選手はいらっしゃいますか。
「秋季リーグで、上田(希由翔内野手・国際2=愛工大名電)が懐が深く、とても怖いと思った打者でした」
――冬はどのようなトレーニングをされてきましたか。
「体の使い方が悪いとすぐにケガにつながるので、ケガをしないためにも良いフォーム、良い体の使い方を覚えるトレーニングをしました」
――今年度の目標を教えてください。
「やはりエースがいない中で、自分が立大を勝たせられるような投手として結果を出していきたいです」
――チームとしてはいかがですか。
「一体感を持って、投手だったらつなぎ、打者も本塁打ではなく、つないで1点をもぎ取り接戦で勝つというチーム目標を掲げているので、そのような試合が何試合もできればと思います」
――意気込みをお願いします。
「昨年度は4位というBクラスの順位で悔しかったので、今年度はAクラスで優勝争いをできるように頑張ります」
――ありがとうございました。
[西村美夕]
(2枚目写真は「立教スポーツ」編集部提供)
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