(18)東大戦 選手コメント/東京六大学春季リーグ戦

硬式野球
2021.04.23

(この取材は4月20〜23日、電話にて行われました)

 

丸山和郁主将(商4=前橋育英)

――2試合を振り返っていかがですか。

 「どちらもファーストストライクを振れたので、あのような結果につながったと思います。あとは、1戦目に竹田(祐投手・政経4=履正社)がゼロで抑えてくれたので、チーム全体としていい流れで(2戦目を)迎えられたと思います」

 

――開幕戦ということでチームの緊張感はございましたか。

 「1試合目は、開幕戦ということで緊張は少ししていたと思うのですが、先々週あたりから自分たちの雰囲気のままリーグ戦に挑めていたので、2戦目は変な緊張はなく、良い緊張感で自分らしく挑めたので良かったかなと思います」

 

――チーム内の雰囲気はいかがですか。

 「良い雰囲気です。自分は厳しく言っていますが、篠原(翔太内野手・政経4=報徳学園)と小泉(徹平内野手・商4=聖光学院)と植田(理久都捕手・国際4=高松商)が良いキャラをしているのでチームを盛り上げてくれています。下の子たちにも面白いキャラがいるので、その人たちに盛り上げてもらっているという感じですかね」

 

磯村峻平投手(文4=中京大中京)

――初めての先発でした。

 「第一に緊張しました。まっさらなマウンドに上がるということが初めてだったので」

 

――5回1失点でした。

 「点を取られてはいけないと思っていたので1失点で抑えられたのですが、たくさんランナーを出してしまったり、間が悪かったりしたので打撃陣に申し訳なかったです」

 

植田

――開幕戦のプレッシャーはございましたか。

 「久々の応援がある試合なので少し緊張はしましたが、プレッシャーはそこまで感じることはなかったです。慶大戦で2試合共に勝つことができれば、残りの3カードは連続していて、乗っていけると思うのでここが一番大切な時期です」

 

――副将としてリーグ戦に挑んでみて、何かこれまでの3年間と変わったところはございますか。

 「責任感は今まで感じてこなかったのですが、副将になってからは試合になると責任感を感じています。昨年度の先輩方のようにベンチを盛り上げていけるように声を出すことを頑張っています」

 

小泉徹平内野手(商4=聖光学院)

――東大戦を振り返っていかがですか。

 「自分の中では、神宮球場でのボールの見え方や見方だったり、神宮の芝の状態だったり。久しぶりの神宮球場だったので、次の慶大と戦うための良い準備ができました」

 

――リーグ戦は3季ぶりの出場でしたが、緊張感はございましたか。

 「そこまでなかったのですが、最後の1年という方が大きくて。それは自分の中で決意がありました」

 

――慶大戦の意気込みをお願いします。

 「個人的には、チャンスの場面で一本出せるようにというのが自分の目標です。チーム的には、優勝に向けて一歩でも前進できるように勝ちにこだわってやっていきたいです」

 

篠原

――1回戦で先制の3点本塁打を放った時の気持ちはいかがでしたか。

 「気持ち良かったです。自分的に感触は良かったので、入るかなと思っていました」

 

――2本の本塁打を1試合で打てると思っていましたか。

 「全く思っていなかったです。(リーグ戦が開幕する前から打撃は好調でしたか)打撃は好調でした。本塁打はあまり出ていなかったのですが、安打は自分なりに出せていました」

 

髙橋聖人投手(商4=小諸商)

――1回戦は圧勝ということで、心理的に余裕はありましたか。

 「余裕というより緊張はだいぶ取れて戦いやすくはあったのですが、前日のことは忘れて、『今日は今日で戦おう』と丸山から言われていたので、そういう面では余裕があるというか、また新たに気を引き締め直して戦えたと思います」

 

――調子はいかがですか。

 「オープン戦から順調にきていると思うのですが、そこから疲労がたまってきているので、いかに調子を崩さずにいけるかというのが今後の課題だと思います。調子自体は良いと思います」

 

竹田

――どのような気持ちで初戦に臨みましたか。

 「初戦だったので、入りだけはしっかりしようと思っていました。初回は三者凡退で切れたので良かったです」

 

――慶大戦の目標を教えてください。

 「チームに勢いをつける投球をして、2連勝できるように頑張りたいです」

 

上田希由翔内野手(国際2=愛産大三河)

――東大戦を振り返っていかがですか。

 「1戦目は1打席目で打てたので、出だしは良かったかなと思います。でも、両方振り返るとあまりいい場面で結果が出なかったので、次の慶大戦で頑張りたいです」

 

――慶大戦でのポイントを教えてください。

 「東大と違ってなかなかチャンスをつくれないと思うので、少ないチャンスでいかに点を取れるかというところが重要になってくると思います。チャンスで回ってくる打順にいるのでそこで1本出せればいいなと思います」

 

村松開人内野手(情コミ3=静岡)

――東大戦を振り返っていかがですか。

 「久々のリーグ戦だったのですが落ち着いてやることができたので、それなりに良いプレーができたのではないかなと思います」

 

――どのような気持ちで試合に臨みましたか。

 「最初のカードだったので、次のカードに勢いをつけて、良い雰囲気で入れるような試合がしたいと思っていました。そういう意味ではしっかりとした入りができて良かったなと思います」

 

――打線爆発の要因を教えてください。

 「大振りせずにコツコツつないだ結果だと思うので、次もそういうふうにやっていきたいです」

 

山田陸人内野手(法3=桐光学園)

――2戦目は5打数5安打3打点の活躍でした。

 「たまたまです。まだまだこれからという感じです」

 

――慶大戦への意気込みをお願いします。

 「自分がどうこうではなく、とにかくチームの勝利を目指して頑張っていきたいです」

 

――ありがとうございました。

 

[硬式野球部一同]