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(4)春季リーグ開幕前インタビュー 陶山勇軌

硬式野球 2021.04.12

(この取材は3月13日に行われました)

 

陶山勇軌外野手(商4=常総学院)

――大学3年間を振り返っていかがですか。

 「今までは、先輩方に引っ張られてやっていたという感じで、チームについて深く考えたことがあまりありませんでした。しかし、ミーティングでいろいろと自分が発信していかなければいけないというところは、ここまでの3年間と責任の重さが全く違うなというふうに思いますし、自覚をもっと持たなければいけないなというのは日々感じています」

 

――うまくいかなかった原因はございますか。 

 「メンタル的な部分にはなってしまうのですが、打者は割と後手後手になりやすいと思います。その中でも自分が先手を打ったような打席をつくっていかなければいけないというのもオフシーズンで理解しました。しかし、今思うと全然それができていなかったなと思っています。今年は、もっと自分が先手を打って自分から仕掛けていくような打席がつくれるのではないかなと思います」 

 

――その中で収穫は何かございましたか。 

 「神宮球場で試合をする雰囲気であったり、芝の感じもそうですが、お客さんが入っている雰囲気を3年間でずっと経験できたというのは、練習の中で神宮を想定してできるので、全く違う部分だなと思います。練習の取り組み方が変わると思います」

 

――ご自身の武器である足についてはいかがですか。

 「もちろん相手から警戒されているということも分かっていますし、走ってプレッシャーを掛けなくてはいけないということも分かっています。そのプレッシャーの中でどれだけ走れるのかというのは、今年の打撃の課題だと思います。(盗塁へのこだわりは)自分の中でも一番自信のあるところではありますし、そこをやらなければチームは勝てないと思っています。(数値目標は)春は10個はしたいですね。今のところ通算11個ですよね。10個はしたいです」

 

――副将就任の経緯を教えてください。 

 「恐らく、1個上の先輩方の推薦と監督たちの話し合いだと思います。でも、正直主将はないにしろ、副将は任されるのではないかなとは思っていて、覚悟はありました。(意識に変化は)だいぶありますね。やはり『自分が自分が』という感じで見てしまうことがあるので、視野を広く見るというのは本当に意識しています。(高校時代も主将でしたが)もちろん後輩やできていない選手に言うのは大事だと思うのですが、言い方は注意していますね。言い過ぎてしまうと気持ちが落ちてしまうようなこともあるので、そこは気を付けてやっていかないとなと思っています」

 

――優勝への思いは強いですか。

 「強いですね。毎年『あのプレーがあったから優勝できなかった』とか、優勝したときも『相手がちょっとミスしてくれて流れがこっちに向いたな』とか、いつも細かいところで優勝かそうでないかが決まっていると思うので、そこの細かいところを詰めていければ優勝は狙えるのではと思います」

 

――今季の目標を教えてください。

 「チームとしてはもちろん優勝です。全勝優勝を目標に、まずは4月17日の東大戦から1勝1勝積み重ねていきたいと思います。個人としては、まだ取ったことのない首位打者は取ってみたいという気持ちがあるので、自分が打ちたいから首位打者を狙うのではなくて、チームが勝つためには首位打者を取らなければいけないと思うので、頑張りたいです」

 

――ありがとうございました。

 

[加川遥稀]


 

 


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