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自転車部

自転車 2021.04.08

 新型コロナウイルスの影響で多くの大会が中止になった昨年度。活動が制限される中でも選手を支えたマネジャーたち。今回はそんな縁の下の力持ちたちの声を発信していく。第18回は自転車部の大沼美咲マネジャー(商4=旭川北)です。

 

――普段のマネジャーの仕事を教えてください。

 「平日はマネジャーが特に練習に行く必要はなくて、基本的に活動があるのは合宿がある時や週末の練習場に行くときに、一緒に帯同して活動しています。具体的な仕事の内容としては、練習のときはタイム測定とか練習場所の確保とか、あと合宿のときだったら宿など泊まる施設の予約とかもマネジャーがやっています」

 

――仕事はどのくらい忙しいのですか。

 「そもそもマネジャーが動く時間が、合宿とか週末とか限られた時間なので、普段は特に忙しさはないですが、試合になるとやはりやることが多いので、そのときはちょっとばたばたしますね、一日だけとかなのですが」

 

――学業との両立はできますか。

 「そうですね、学業との両立は結構できると思いますし、自転車部はマネジャーとかだったら兼サーとかもできますし、私もそうですがアルバイトも掛け持ちできるので、結構やりやすい環境かなって思います」

 

――どうして自転車部のマネジャーになったのですか。

 「正直自転車競技が好きだったというよりは、マネジャーをやりたくていろんな部を探していた時に、自転車部は選手も少ないですがマネジャーも学年に1人、2人ぐらいだったのでマネジャーの裁量権が大きくて、選手や部により自分の力で貢献できるのではないかと思って入部を決めました」

 

――自転車競技を知らなくてもできるものですか。

 「全然大丈夫です。たぶん知っている人の方が少ないと思うので、その辺は私たちマネジャーもそうですし、選手もみんな優しくて教えてくれるので、そういう知識とかは全く問いません」

 

――マネジャーをしていて大変なことはなんですか。

 「一番大変なのは、連絡ですかね。宿の連絡も練習場所の連絡もそうですが、報連相をしっかりしないと『え、この人数で泊まるんじゃないの?』とか行き違ったりするので、そういう連絡とかは本当に意識して私もみんなに声を掛けて何度も確認するようにしています。そういうところはすごく気を付けないといけないので、大変かもしれないです」

 

――マネジャーをする上で心掛けていることはありますか。

 「先ほども言った連携を心掛けることと、周りをよく見ることです。人によって試合前の集中具合やルーティーンが違うので、そこを意識して見極めて、その人に合ったサポートや環境づくりに努めています」

 

――やりがいを感じる時はどういう時ですか。

 「試合とか見ていて、選手が良い結果を残してくれたりとか、マネジャーの仕事って決まっているわけではないですけれども、カメラを自前で持っているマネジャーが多くて、試合中に撮った写真とかを、選手が後々SNSにあげてくれたりとか、何かのホーム画面に使ってくれたりした時はうれしいなって思いますね」

 

――一番うれしかった出来事はなんですか。

 「すごく何気ないことですけれど、私は宿取りをすることが多くて『大沼さんが取った宿は間違いないね』とか『いつも良い宿取ってくれるよね』って言われたときとか。あと上の学年になると主務っていう立場で、何代も上のOBさんや監督、部長と事務的な連絡を取ることが多いのですが、その時の対応がすごく早くて『大沼さん頼りになるね』とか『見習わなきゃと思うよ』とか言われたときは、自分の対応が間違えていなかったのだなってすごくうれしくなりましたね」

 

――マネジャーから見た自転車競技の魅力はなんだと思いますか。

 「コンマ数秒を争う熱い戦いが繰り広げられる点です。大学ごとでタイムが拮抗(きっこう)する中、少しでも速さを求めて練習して必死に良い記録を追い求めている姿は、見ていても胸が熱くなります。それから、あまり知られてはいないですが、種目とかが短距離の場合は細かく分かれているので、純粋にタイムを競うものだったり着順を競うものだったり、それを見て段々知っていく中で自分のお気に入りの競技、見ていて楽しいと思う競技ができてくると思うので、その競技のことをもっと知ったりとか。あとは他校の選手とかも結構集まるので、その中でコミュニティーを広げられます。すごく競技人口自体も少ないので、コミュニティーも広げられるっていうのが魅力だと思います。でもやっぱり、乗っている人が一番魅力ですかね。ちょっとなんか、面白い人が多いです(笑)そもそも自転車やっている人が変わった人が多いと思います(笑)性格もそうですし、ちょっとなんか、あれ?っていう、癖になる面白さがあるんです」

 

――一押しの選手はいますか。

 「一押しですか(笑)新入生で言うと、今年何年かぶりに女子の選手を取ったので。渡部春雅(政経1=駒大高)っていう選手が、本当に実力もしっかりあるので、一押しですかね。春雅ちゃんは全然変な人じゃないです(笑)春雅ちゃんは本当にまともです(笑)」

 

――最後に新入生に向けてお願いします。

 「自転車部ではマネジャーはもちろん、メカニックやトレーナーっていう役職でも募集していますし、女性のイメージが強いかもしれないですが、男性でも全然構わないです。もし少しでも自転車部に興味があれば、自転車部のホームページとかSNSとかで声を掛けてくれれば対応できると思うので、もしよろしければTwitterとかのSNSもチェックしてもらえたらなと思います」

 

――ありがとうございました。

 

[西村美夕]

 

自転車部ってこんな部活!

 

 こんにちは!私たち自転車部は1年生4名、2年生4名、3年生5名、4年生4名、マネジャー3名の計20名で春から新体制として活動しています。

 自転車競技はあまりなじみがないかもしれませんが、基本的には純粋に順位や速さを競うものが多く勝敗は誰が見てもシンプルです。それが故に、コンマ数秒を争ったり長いレースの中で駆け引きが行われたりしている姿には圧倒されます。

 選手はほぼスポーツ推薦での入学のため大学から関わるのはマネジャーやそのサポートメンバーとしてですが、自転車競技を知れば知るほどその面白さや奥深さに魅了されるはずです!

 ここ数年は、インカレと呼ばれる大学対抗の一番大きな大会で総合2位や3位という成績を収めており今年はさらに上の総合優勝を目指して部員一同日々練習に精を出しています。そんな日本一を目指して頑張る選手を支えてくれるマネジャーやサポートメンバーを現在募集しています!SNSも日々更新しているのでぜひチェックしてみてください!

 

(写真は自転車部提供)


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