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(3)「明治の伝統を僕らの代で新しく築き上げて残す」江藤良 新体制インタビュー

ラグビー 2021.04.03

 明大の誇りを見せるシーズンが幕を開ける。ベスト4に終わった全国大学選手権から早3カ月。飯沼蓮主将(営4=日川)の下、再スタートを切った新生・ラグビー部。新チームの4年生インタビューを全5回にわたって紹介します。


 第3回は江藤良(文4=報徳学園)選手のインタビューをお送りします。(この取材は3月18日に行われたものです)


ーー寮長の役割を教えてください。

 「寮内のことを主に改善するように行動することが一番です。ルールを守れていない人に注意をすること、掃除の振り分けであったり、いろいろやっています。1学年24人いますが、その中で選ばれたことは光栄なことです。選ばれたからには最後まで役割を全うしようと思っています」


ーー昨年度のチームから変えていきたいことはありますか。

 「寮長の髙橋広大(令3情コミ卒・現清水建設ブルーシャークス)さんはリーダー陣で決めるということがありました。それをなくして下の学年を含め、いろいろ意見を言ってもらって、チーム全体で決めて、いい方向にしていきたいです。今年はリーダー陣を減らすことで、4年生全員がリーダーという当事者意識を持って、誰かに任せるということがなく、全員が前向きに取り組んでくれると思うので、いいと思います」


ーー副将の大石(康太・営4=国学院久我山)選手の印象を教えてください。

 「とにかく人望が厚いです。ラグビーでは昨年度も下のチームが多かったですけど、気落ちすることなく、ひた向きに努力し続けていました。私生活では話すのが上手で、言葉で人をまとめるのがうまいです。ただ言葉で言うだけでなく、普段の行動から示しているので、みんなが付いて行くのだと思います」


ーー今年のスローガンはどのように捉えていますか。

 「やはり僕らが1年次は優勝して、その次は準優勝、昨年度はベスト4という形で少しずつ成績が落ちてきています。その点で、僕たちの代が大事になってくるので、負けてしまったらそこまでのチームかと思われてしまいます。そこを思わせないために、昔から積み上げてきた明治の伝統を僕らの代で新しく築き上げて残す。これまで明治がこだわってきたことを、僕らの代で崩してはいけないという意味でつくりました」


ーー明大での3年間はいかがですか。

 「僕はペガサスにいる時間が長かったんですけど、公式戦に出たことは1回しかありません。ペガサスにいましたが、メンバーには全く絡めずに終わりました。3年間はもっとチャレンジできたのではないかなと思います。これまではミスに対して萎縮していたので、ここからは貪欲に意識してプレーしていけたらなと思います」


ーーチームの雰囲気はいかがですか。

 「リーダー陣を決めていないということで、4年生も声出すのですが、下の学年からも声を出してくれます。雰囲気が悪いときもありますが、最近の練習では下の学年が出してくれてありがたいです。みんなが出してくれていますけど、特に声を出してくれている印象が強いのは、丸尾(祐資・商3=報徳学園)選手です」


ーーセンターとしてどのようにアピールしたいですか。

 「自分はコミュニケーションの部分で、隣の人といいコミュニケーションを取って、相手が嫌がることをどんどんしていけたらいいなと思っています。ポジションは12番、13番どちらもできます。(ライバルは)昨年出ていた(児玉)樹(政経4=秋田工)と廣瀬(雄也・商2=東福岡)には勝っていきたいなと思います」


ーー春シーズンの目標を教えてください。

 「チームとしては試合が入ってくるので、内容も大事ですけど、勝つことにこだわっていきたいなと思います。個人としては、春から自分のひたむきなプレー、コミュニケーションの部分で信頼を得たいなと思います。チームからお前しかいないという存在になりたいです」


ーーありがとうございました。


[田中佑太]


◆江藤 良(えとう・りょう)文4、報徳学園、181センチ・91キロ

マイブームは韓流ドラマを見ること。松本純弥(政経4=佐賀工)と齊藤誉哉(文3=桐生一)と見るそう。


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