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(番外)リーグ優勝特別瓦版

サッカー 2020.12.31

 2020年の関東大学1部リーグは、明大の2年連続6度目の優勝で幕を閉じました!

 創部初の連覇。明大スポーツ新聞部では快挙を祝して特別瓦版を発行しましたので、当ページでご紹介いたします。

 また、1月に行われる全国大会「#atarimaeni CUP」で明大が勝ち進んだ場合、有観客試合となる準決勝、決勝戦で配布を行う予定です。



◆メイン記事◆

 昨年度覇者として戦ったリーグ戦。早大と熾烈(しれつ)な首位争いを繰り広げた中、積み上げた勝ち点は48。創部史上6度目の優勝、初の連覇を果たした。さらにJリーグ内定者も昨年度を超える12人。サッカー界からの高まる注目を背に、1月に開催される全国大会#atarimaeni CUPでも結果を残す。

 

王者の意地

 前日に2位・早大が敗れたため連覇が確定し、迎えた最終節の桐蔭横浜大戦。前半7分にFW佐藤凌我(政経4=東福岡)のゴールで幸先よく先制するも、後半13分から22分の間に3失点を喫する苦しい展開。「このままでは終われないとギアが上がった」(栗田大輔監督)。後半34分、相手DFの背後に抜け出したFW小柏剛(商4=大宮アルディージャユース)が冷静に流し込み1点差に。さらに後半42分、再び小柏がクロスに合わせて同点に追い付いた。「焦らず同点に持ち込めたことは今後につながる」(MF住永翔・政経4=青森山田)。終盤の反撃により、3―3の引き分け。負けない王者の意地を見せた。

 

試練を超え

 「明大は強さを毎年残さなければいけない」(FW狩土名禅・文4=桐生一)。終盤の中大戦、駒大戦の2試合では4年生が計9得点の大活躍。連覇に懸ける、最上級生の思いの強さを見せつけた。5冠を達成した昨年度との比較。そしてコロナ禍の練習ができない期間や延期日程による12月の連戦は、今年度のリーグ戦を試練の場に変えた。チーム力や日々の努力がいつにもまして重要となる1年であったからこそ「(今年度の優勝は)昨年度の優勝とは違った価値があった」(栗田監督)。プレッシャーをはねのけ手にした、創部初の連覇。明大の歴史に新たな1ページを刻んだ。

 戦いはまだ終わっていない。「最後に須貝主将(DF英大・商4=浜松開誠館)を胴上げすることが目標」(小柏)。須貝は第20節の立正大戦で負傷し、今年度唯一の全国大会#atarimaeni C U Pは欠場が予想される。主将不在の中「須貝の分まで」(小柏)とチームの思いは一つだ。明大の強さを全国の舞台で。2冠達成に向け突き進む。

 

【萩原亜依】

 

◆KIRIN 大学サッカー応援施策◆

 1月の#atarimaeni C U Pに向け、心強いサポートだ。日本代表のオフィシャルパートナーを務めるなど、サッカー界への貢献が知られるK I R I Nから、機能性表示食品『iMUSE(イミューズ)』が明大サッカー部にも届いた。独自素材「プラズマ乳酸菌」を含み、健康な人の免疫機能の維持をサポートするこの商品。「すっきりしていて飲みやすい」(住永)と、選手たちの体調管理にうってつけだ。万全のコンディションで、2年連続の日本一へ。「4年間の集大成を見せたい」(住永)。紫紺の勇者たちの最後の戦いが幕を開ける。(PR)


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