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(28)箱根直前特集⑭ 村上純大インタビュー

競走 2020.12.30

 72年ぶりの王座奪還へ。今年度、災禍に苦しみながらも前を向き続けた選手たち。全日本大学駅伝(以下、全日本)では3位に食い込み、箱根駅伝(以下、箱根)を前に4強の一角として優勝候補に躍り出た。〝箱根なし〟を経験した当時の1年生は最終学年。上昇止まらぬ紫紺の襷が、まだ見ぬ頂へ走り出した。

 今特集では、箱根に向けた選手らの声をたっぷりお届けします!

 

 第14回は村上純大(政経4=専大松戸)のインタビューです。(この取材は12月5日に電話で行われたものです)

 

ーー現在のコンディションはいかがですか。

 「普通に練習できていて、走れてる状態です」

 

ーー箱根駅伝まで1ヵ月を切った心境はいかがですか。

 「箱根が競技人生最後なのでしっかり走りたいです」

 

ーー9区に対する思いは何かありますか。

 「9区に関しては走ってない人と比べたら経験値は10倍くらいあると思うので、やっぱ他の人に譲るという気持ちはないですね」

 

ーー目標タイムや順位はありますか。

 「明大記録が68分くらいなのでそれくらいを目標にしています。そしたら区間賞争いできると思うのでそれくらいでいきたいですね」

 

ーー箱根なしを経験している最後の代ですが。

 「予選落ちを経験しているというのは自分たちの中で大きかったです。今は予選会すら経験していないという選手もいるので、やっぱ箱根に出るのは当たり前じゃないっていうのを後輩たちも頭の中に入れとかないと、どっかで足元すくわれちゃうんじゃないかなと思います」

 

ーー4年生同士で何か話されたりするんですか。

 「自分たちが入学してから4年生が走れてないというのが続いていたので、そうはなるまいと世代が変わってすぐくらいにみんなで話してました」

 

ーーコロナ禍を振り返っていかがですか。

 「やっぱ箱根があるのか不安は大きかったですけど、その2ヵ月間でみんなリフレッシュできてこのようないい結果につながってるんじゃないかと思います」

 

ーーご自身の強みは何ですか。

 「安定感です。今年はさらにスピードもついたので9区で勝負できる力はどんどん付いてきたのかなと思います」

 

ーー今年のチームはどんなチームですか。

 「箱根に出てるチームの中で1番緩いと思っています。和気あいあいとしているし、先輩にタメ口きいてくる後輩もいますし、仲良いチームかなと思いますね」

 

ーー刺激を受ける存在はいますか。

 「やっぱ自分は小袖(英人・政経4=八戸学院光星)の存在が大きいです。ゼミも一緒で話す機会も多いので、小袖の存在っていうのはこの4年間で大きかったのかなと思いますね」

 

ーー箱根当日はどんな戦いになると思いますか。

 「やっぱ流れが大事だと思います。この前も他大学が良いタイム出したりしてエース格と言われる人たちがたくさん誕生したと思うんですけど、自分たちのチームは総合力で勝ち切れると思うので頑張りたいなと思います」

 

ーー山本佑樹駅伝監督はどんな方ですか。

 「自分は佑樹さんに出会えたことでこれだけ成長できたのかなと思っています。自分の考えをしっかり聞いてくれ、それがあってたら任せてくれますし、間違ってたら軌道修正してくれるのでやはり出会えたことでこれだけ成長できたのかなと思います」

 

ーー箱根に向けての意気込みをお願いします。

 「今年は区間賞目指して、例年より良い走りをするので是非応援よろしくお願いします」

 

ーーありがとうございました。

 

[大橋直輝]

 

第97回箱根駅伝まで、あと3日。

 

【村上選手を知るならこの記事!】

ルーキー特集(2017年6月12日掲載)


(50)箱根直前インタビュー⑨ 村上純大(2018年12月27日掲載)


(59)箱根直前特集⑱ 村上純大インタビュー(2019年12月29日掲載)


 


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