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⑵「楽をすれば優しいキャプテンでいられるのに」レスリング部 二ノ宮寛斗(営4=岐南工)

明大スポーツ新聞 2020.03.15

 2019年度もあとわずか。今年度も明大体育会全46部からたくさんの選手たちが旅立ちの日を迎える。部活動にささげた大学4年間。その裏には、幾多のドラマがあった――。本企画では、そんな卒業生たちから生まれた数々の〝名言〟を紹介していく。

 

「楽をすれば優しいキャプテンでいられるのに」

 

レスリング部 二ノ宮寛斗(営4=岐南工)


 11月に行われた全日本大学選手権後に放った一言。最後の学生大会となったこの大会で、二ノ宮は準優勝を果たした。自身はあと一歩優勝には届かなかったものの、3年生を中心に後輩たちが活躍。3年ぶりに団体入賞を達成した。

 

 元来、自由な雰囲気のレスリング部。部員それぞれ、練習への意識にはばらつきがあった。今年度から主将になった二ノ宮は、チーム全体の意識を一変。ナショナルチームや強豪校から持ち帰った密度の濃い練習で、徹底した指導を行った。一方でそれ以上に自分に厳しく、競技に打ち込んだ。目指したのは全日本選手権での優勝。口先だけではない。誰よりも一生懸命な主将だからこそ、チームは付いてきた。

 

 「やっぱり厳しくすることも自分にとっては大変でしたし、楽をすれば優しいキャプテンでいられるのにと思うこともありました。でもその中で3年生がみんな2日目に残ってくれたりして、少し報われたのかなと思います」。厳しいリーダーは簡単に務まるものではない。それでも自分を曲げず、エースとして、主将として走り抜いた。その努力は結果にしっかりと表れている。

 

[福田夏希]

 

番外編

◆バスケットボール部(男子部)・奥野綾太主将(国際4= 藤枝明誠)

「昂矢(須藤・営4=桐光学園)とバスケできて本当に楽しかった」
 

◆ラグビー部・安昌豪(営4=大阪朝鮮)

「試合終了のホーンがなって10点差。逆転は無理でした。それでも最後自分たちの誇りじゃないですけど、試合中にああいう姿勢や判断ができた」
 

◆サッカー部・中村帆高(法4=日大藤沢)

「本当にサッカーは楽しいスポーツだと今日改めて知りえた」

 

本企画は23日までの10日間、連日連載いたします。明日もお楽しみに!


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