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(14)プラっとざまでボッチャ! ボッチャ体験会の外部開催で成功を収める

明大スポーツ新聞 2020.02.02

 2月2日、プラっとざま(座間市立市民交流プラザ)でボッチャ体験会を開催した。今回は、明スポ自身が外部で開催する初めてのイベント。ボッチャ体験・ボッチャボールづくり・プレートづくりを行い、パラリンピック競技の楽しさを感じていただいた。


【参加メンバー】

大西健太(情コミ3=明大中野)・大橋未来(法2=昭和秀英)・下神大生(営1=済美平成中教校)・髙橋昇吾(営3=國學院)・丸山拓郎(政経3=京華)・渡部伊織(政経3=市原中央)


ボッチャボールづくりの様子(提供:プラっとざま)


 このイベントの始まりはプラっとざまの職員のお問い合わせだった。「施設の認知度アップの手助けをしてほしい(プラっとざま職員・加藤健夫さん)。依頼を快諾し、明スポ部員は現地へ下見を行った。「ただボッチャを体験するだけじゃ面白くないよね」(髙橋)。今イベントでは、参加者にマイボールを作成してもらい、終了後に体験の様子を撮った写真をプレゼント。普段からカメラを扱っている明スポならではの視点だった。

 


ハイタッチする3歳の男児と下神


 世代を超えた交流が生まれた。体験の中盤、94歳の女性と南アフリカ出身の男性が対戦。「ルールがわかりやすい」(94歳女性)。試合は1ー1の引き分けで、体力や体格に関係なく互角の戦いだった。他にも3歳の男児や、80歳代の男性なども体験に参加。「若けりゃいいってもんじゃない」(80代男性)。老若男女問わずプレーできるのは、パラリンピック競技ならではの魅力だ。

 

 課題は集客力だ。参加者の満足度は高かったが、当日の参加者は約10名。前日までの事前申し込みがなく、部員自ら当日にチラシを配って参加者を集めた。「一回やると楽しさがわかるんだけどなぁ」(大西)。ボッチャと触れるきっかけをつくりたい。今後も明スポは、ボッチャの普及活動や大会出場を続ける。今回の収穫と反省を生かし、次のイベントに取り組む。

 

[渡部伊織]

 

 


プラっとざま(提供:プラっとざま) 


職員よりプラっとざまのご紹介

 座間市の公共施設・プラっとざま(座間市立市民交流プラザ)が、昨年12月1日にオープンいたしました。「プラっと」気軽に立ち寄れる地域コミュニティーの拠点(プラットホーム)になって欲しいという願いが込められています。多目的ラウンジ・打合せ室3部屋に加え、市内初であるコミュニティーカフェが併設されています。今回のボッチャ体験会のような自主事業にも力を入れています。ぜひ一度、ご来館をお待ちしております。


参加者の声

・定期的にやってみたい(70代女性)

・子供と一緒に楽しめました(40代女性)

・簡単な競技だけど奥が深かった(80代男性)

・誰でも参加しやすいスポーツで楽しめた(30代男性)

・とっても楽しいスポーツでした!(30代女性)

 

【注目!!】

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