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(46)川村勇斗学生コーチ×森建人学生コーチ 大学野球引退対談

硬式野球 2019.11.15

(この取材は11月5日に行われたものです)

 

――明大野球部に入部して良かったですか。

 

川村勇斗学生コーチ(営4=高知西):良かったです。

 

森建人学生コーチ(政経4=明大中野)良かったです。

 

――理由を教えて下さい。

 

森:人間力です。

 

川村:野球もそうですが、人としてもとても成長できたと思います。野球の技術だけではなく、社会に通用する人間に形成してもらったと思います。

 

――それは善波達也監督の指導から学ばれましたか。

 

川村:それもそうですし、伝統的にもそういうチームなのでそこは自然と。島岡御大から受け継がれてきたものを、善波監督から教え込まれたという感じです。

 

――人間力が上がったということで、日常的に何か取り組んでいらっしゃいましたか。

 

森:考え方ではないですか。最近の監督の口癖が『心で考えろ』で。バッティング練習するにも、ただやるのではなくて『何でこの間打てなかったのかな』とか感情から入って。どうやったらうまくいくかをしっかり考えてやらないと、ただの時間潰しになってしまう。あとは挨拶をする時も監督は『本気で目を見て、心を込めて挨拶しろ』ということをおっしゃっていて。監督に対しても気が抜けた挨拶をしたらもう一回やり直したり。そういう細かいことから徐々に選手は鍛えられていると思います。挨拶と言えば『お疲れ様です』を一番言いがちだと思うんですが、何も考えずに朝一とかにそう言ってくる下級生とかがいると、よく考えたら朝起きたばっかりなので、特に疲れていないじゃないですか。普通に『おはようございます』でいいじゃないですか。しっかり考えていたら、そうはならないんです。

 

川村:そうそう。

 

――来年の野手陣、投手陣のそれぞれ一推しの選手を教えて下さい。

 

川村:ピッチャーはもう入江(大生投手・政経3=作新学院)。今の暢仁(森下主将・政経4=大分商)のポジションを引き継がないといけないので、ピッチャーは入江ですね。当たり前といえば当たり前だけど、明スポ的にも入江と公家(響内野手・政経3=横浜)じゃないですか。じゃあダークホース的なところを(笑)、陶山(勇軌外野手・商2=常総学院)とか。

 

森:確実に出るのは陶山だけど、、、。個人的には風馬(清水捕手・商3=常総学院)とか、3年生じゃないですか。

 

川村:あと田村(翔大内野手・総合3=佼成学園)かな。

 

森:結局今の3年生が出ないと、チーム的にも怪しいので。3年生には期待したいなと。

 

川村:上が引っ張らないとね。

 

――4年生から見て、来年を踏まえて今の3年生の雰囲気はいかがですか。

 

川村:始動し初めて4日ぐらいなのですが、ミーティングしたり。あとは上の代が日本一を決めた分、結構プレッシャーがあると思うのですが、3年生で考えていい感じでやってるかなと思います。

 

森:昨日とかも雰囲気良くやっていました。

 

――退寮したらまず何をやりたいですか。

 

川村:釣りがしたいです(笑)。結構釣りが好きなので。

 

森:あとゴルフです。

 

川村:そう、ゴルフ。

 

――趣味が大人ですね。

 

森:いや違うんです。大人に向けての準備期間です(笑)。どうせやると思うので、今のうちにやって周りと差を付けていきます(笑)。

 

川村:旅行もしたいです。

 

森:旅行もすごくしたいですし、買い物とかも行きたいです。大学生がやっているありきたりなことを全部したいです、タコパとかね。

 

川村:そうそう。

 

――旅行はどこに行きたいですか。

 

川村:日本なら九州に行きたいです。九州というか、福岡に行ってみたいです。食べたいです、色々と。

 

森:広島と仙台とかです。

 

川村:旅行したことありますか。

 

――あります(笑)

 

森:行ったことがない人の方がレアじゃない?それ(笑)。

 

川村:福岡と、、、。あと海外はグアム行きたいです。

 

森:あとは、大人になったら行けなさそうな所に行きたいです。東南アジアとか、若干リスクがありそうなところとか(笑)。あと時間がかかるところです。多分行かないと思いますが、中南米とかも(笑)。

 

――社会人になられたら、お2人とも一人暮らしですか。

 

川村:そうですね。

 

:今のところは、実家です。でも全国のどこに行くか分からないので。

 

――では一人暮らしは楽しみですか。

 

川村:寮生活が終わったら、何だかんだ一人暮らしなので。寮は食堂があったり、風呂にいつでも入れたりして、自立している訳ではないので。一人暮らしは新鮮で、すごく楽しみです。家に友達呼んだりとか。

 

森:料理もしたいです。食堂の厨房が使えないんですよ。作るとしてもレトルトとか、チンしかできないんです。あとは、門限ないからね。飲み会途中で抜けるとかもなくなります。

 

川村:そうそう。今まで一次会で帰っていたりしていたので。

 

――最後に4年間、一緒に過ごした仲間へのメッセージをお願いします。

 

川村:ありきたりですが、学生コーチを1年生からやっているので、結構問題児が集まったなと、最初はとても苦労しました。でもまとまってみれば、すごく足並みもそろうし。最高の仲間というか、いいチームだったなと思います。今後もこういう付き合いが一生続いていけたらなと思います。

 

森:『みんな、ありがとう』の一言でお願いします(笑) 。

 

――4年間、ありがとうございました。

 

[荒川千那]


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