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(31)箱根予選会 レース後コメント⑤(櫛田佳希・小澤大輝)

競走 2019.10.30

 第一関門は難なく突破した。手嶋杏丞(情コミ2=宮崎日大)が驚異の全体9位でゴール。新たな英雄の活躍もあって昨年より1つ順位を上げ4位で予選会通過を果たし、明大は61度目の箱根駅伝出場を決めた。今回はレース後の選手たちのコメントを振り返っていく。(この取材は10月26日に行われたものです)

※小袖英人選手(政経3=八戸学院光星)については、体調不良によりレース後取材を行っていないため取り上げておりません。

 

櫛田佳希(政経1=学校法人石川)

ーー今日のレース、まず内容はいかがでしたか。

「1時間4分を切ってチームに勢いをつけられるようにしたかったのですが、暑さの気候面だったり、それは言い訳になるのですが、そういった環境下で1時間4分を切れるような走りをしなければこの先箱根駅伝、全日本も戦いをすることができないので今の現状としてはこれからもっと力を蓄えなければいけないっていう課題が見つかりました」

 

ーー後半の余裕度はありましたか。

「実際15キロ地点できつくなるというのは言われていたのですが、全然そこまできつくなくてラスト上げようと思っていたのですが、体力面というよりは肉体面的疲労があって、足だったり上げることができなかったので腕振りと足の筋力面、体幹面ができていなかったです。初ハーフということもあるのですが、次回本戦ではしっかり3分を切るようなペースでいきたいと思います]

 

ーータイムはチーム2番手でした。

「タイムは目標が1時間4分切りだったので満足いくような結果ではなかったのですが、チーム2番というところでは自分の中で大きな自信になると思うので、この自信を途切れさせることなく箱根駅伝に出場できるような走りをしていきたいです」

 

ーー全日本に向けて走りたい区間は。

「チームで今日2番だったので、勢いをつける走りをしたいので、2区、3区の前半区間で勢いをつけて、自分としての走りではなくてチームとしての区間としてはそこが一番自分の中でベストかなと思っています」

 

小澤大輝(政経1=韮山) 

ーーレースを振り返って。

「15キロまで集団で行ってラスト5キロあげようと思ったんですけど、思ったよりペースが上がらなくて、呼吸面は楽だったんですけど、足がキツくなってしまってまだ力不足だと痛感しました」

 

ーーその中でチーム4位だった

「個人で走ってくれた先輩方が、落ちてくるのはわかっていたので自分が少し稼ぐ方に回らないとと思って走ってました」

 

ーー1年生が上位に来た。

「櫛田がしっかり走っていたので自分も負けない気持ちで走っていたんですけど結果的に負けてしまって少し悔しいです」

 

ーー集団走でした。

集団走は比較的楽に走れて、僕は足当たるのが苦手で外側をメインで走っていたんですけどもう少し余裕ができるようになればもっと楽に走ることができたのでこの経験を来年とかにも活かしていきたいなと思います」

 

ーー全日本に向けて。

「全日本は区間に選ばれるか分からないですけど、しっかり走りたいなと思います」

 

 

[競走部担当一同]

 

第96回箱根駅伝まであと64日。

 


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