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(26)箱根予選会直前特集 座談会④

競走 2019.10.25

 いよいよ駅伝シーズンが始まる。1026日の箱根駅伝予選会、11月3日の全日本大学駅伝。例年に比べ厳しい日程で行われる。勝負のカギは、連戦の中でいかに疲労を抜き、チームの士気を高めていけるか。また今2大会では、主将の阿部(弘輝・政経4=学校法人石川)が故障でエントリーを外れることに。目標は、箱根路への切符をつかみ、全日本大学駅伝でシード権を獲得。主将に代わり走りで引っ張りたい4年生、最多エントリーで支える立場の3年生。主力へ名乗りをあげる2年生と、フレッシュさで食らいつく1年生。それぞれの役割を背負う中で、一人一人の奮闘をチーム躍進へつなげたい。

 

 本特集ではエントリー14人から予選会への意気込みなどを4回に分けて取り上げます。(三輪選手、樋口選手については、日程の都合上取り上げておりません)。

 第4回は岸哲也(商4=国学院久我山)、大保海士(法3=東海大福岡)、長倉奨美(情コミ3=宮崎日大)ら3人の座談会をお届けします。(この取材は1022日に行われたものです)

 

――調子はいかがですか。

岸(以下、岸):夏合宿終わって、疲労がしばらくあったんですけど、ここにきていい感じで(疲労が)抜けてきて、調子は上がっています。

大保(以下、大):僕も疲労が抜けたって言うか、距離走る練習じゃなくて、スピード練習の方に移行してきていて、今。レーススピードで走れるようになっているので、試合で走れるような体にはなっているのかなと思います。

長倉(以下、長):夏合宿終わって、国士大記録会からまた上がってきて、順調に練習もできているので、調子は上向いていると思います。


――国士大記録会では好調ぶりがうかがえました。

:あれは本来自分とか長倉とかは3分6ぐらいのペースで行く予定だったんですけど、予想以上に前に付いてしまったので、その流れで最後まで行ったという感じですね。

長:僕は先頭引っ張ってなくて付いていくだけだったので、予選会をイメージして、レースの流れをイメージして走ることができたので良かったのかなと思います。

:自分はあまり最初から付いていけると思っていなかったので、とりあえず離れてからどれぐらい自分と戦って粘れるかというのを意識して走りました。  


――いよいよ予選会が近づきましたが、心境はいかがですか。

:自分は箱根予選会の前に全日本駅伝のメンバーから外れてしまって、悔しさというか納得できない部分がメンバー発表の後、数日続いて。でもそこから佑樹さん(山本駅伝監督)とその理由とかをしっかりと聞いて、自分の中で予選会に切り替えてやるという気持ちを持って。練習できつくなっても、その悔しさというものを、きつくなったところでかみ締めて、踏ん張ることができているので。(全日本駅伝の)メンバーに外れて、悔しさはあったんですけど、それが今は良い方向に向いてきているなという感じですね。

:自分としては1年生のときに走っているので、もし走ることになったらその経験を生かして、しっかりチームの戦力の一つになれるように、走ろうという気持ちでやっています。

:エントリーというのを目標にしてたので、その中でまた12人エントリーするので、まずそこにしっかり選ばれて、なおかつ10番目以内に入って、チームの本戦に向けて貢献できればいいなと思っています。


――3年生は最多エントリーで、調子が良い学年だと思いますが、いかがですか。

:そうですね、一人一人が目標を持って、良い雰囲気の中で練習とかもできているので、予選会は1人でも多く走れるようにやっていこうと思います。

:良い雰囲気で、その中に引っ張られて、突き動かされている感じなので、このまま4年生になった時にも雰囲気を保っていければ良い結果が出るんじゃないのかなと思います。 


――主将不在の影響はあると思いますか。

:阿部さんはすごいので、全くないというわけではないと思いますけど、総合力はあると思うので(笑)。

:エントリーされた14人が、こう一人一人自覚を持ってやっていけていると思うので、結構阿部がいなくてやばいんじゃないかっていうふうに言われてるんですけど、一人一人がやっていくという気持ちでできています。


――箱根予選会でのタイム的な目標はあったりしますか。

:一番新しいミーティングで、佑樹さんの方から64分台でまとめられたらいいねという話が出たので、そこが一つの指標になると思います。

:予選会の目標は、64分半を切って、チーム10番以内でゴールするということが目標です。

:僕も64分半から64分ぐらいの間で走って、欲を言えば8番以内に入って、全日本につながる結果が欲しいです。 


――岸選手は昨年度走ってみて、集団の中での難しさとかありましたか。

岸:自分は結構後ろの方からスタートして、で、集団走に追い付くのが結構大変で、そこで自分の中で早く追い付かないといけないという焦りがあったので、今回初めて走る選手にはそういう焦りとか、慌てなくていいと。公園内に入るまでなるべく体力を温存して、そこからラスト5キロ、3キロ、1キロっていうふうに上がっていけたら、いいんじゃないかと思いますね。   

                  


――お互いの印象はいかがですか。まずは岸選手をお二人から見て。

大:入学した頃から、ずっとお世話になっているので。

岸:ありがとうございます!

一同:(笑)。

大:先輩ですけど、先輩の中でも結構親しいし、気軽に話せる人です。

長:大保とか、僕と樋口(大介・法3=伊賀白鳳)とかと仲が良くて、特に樋口といつも2人で行動しているので(笑)。気さくで優しい人です。

岸:そんな…。

一同:(笑)。


――後輩の印象はいかがですか。

岸:長倉はなんでしょうね…、誰にでも優しい感じがしますね。後輩にも優しいし、上級生にも先輩を敬っているし、誰にも壁を作らないというか。

長:壁を作らない…(笑)。

岸:大保はちょっと、サイコパス…。

大:なんでだよ!

一同:(笑)。

岸:誰に聞いてもそうなると思います(笑)。


――最後になりますが、箱根予選会への意気込みをお願いします。

岸:阿部なしの明大ですけど、みんなで力を合わせて、良い結果を残せるように頑張りたいと思います。

大:自分は本当に走るかどうかっていうのがまず危ないところなんですけど、走る走らないどちらに転んでも、まずはチームのことを一番に考えて、最後まで気を抜かずにやれれば良いなと思います。

長:12人の中に入って、その中で10番以内に入って、チームの突破に貢献できる走りをしたいと思います。


岸 哲也 きし てつや 1万m 

300197

大保 海士 だいほ かいし 1万m 

300491

長倉 奨美 ながくら まさみ 1万m 

294908 

 

[川和健太郎]

 

 


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