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(17)紫紺復活へ勝負の夏! 菅平合宿インタビュー⑦(鈴木聖人、手嶋杏丞)

競走 2019.09.26

 いよいよ駅伝シーズンが近づいた。そこで今回は菅平高原で行われた3次合宿に足を運び、20名に及ぶ選抜メンバーへのインタビューを行った。紫紺復活へ士気を高めた選手たちの最新の声をお届けする。(この取材は9月16日に行われたものです)

 

 第7回は鈴木聖人(政経2=水城)、手嶋杏丞(情コミ2=宮崎日大)のインタビューです。

 

鈴木


――夏を振り返っていかがですか。

 「1年生の頃に比べて経験の差を大きく感じました。合宿の距離にもだいぶ慣れてきて、きついというよりは楽しくできました。

 

――妙高では起伏のある練習があったと聞きました。

 「もともと山は嫌いじゃなかったんですけど、いざ本気でTT(タイムトライアル)をやってみたら、思ったより走り方は全然駄目だなと感じました。それでもトップではゴールができたので、もう少し走り方とかペース配分とかを経験していれば、もう少しいい走りができたかなと思います」

 

――箱根の5区についてはどう思っていますか。

 「正直5区は特殊な区間なので、できれば平坦な区間で勝負をしてみたいです。でも(駅伝は)チームでやるものなので、もし5区に選ばれたらチームのために全力でやろうとは思っています。そこは少し頭に入れて、山を走るときは意識して走っていきたいです」

 

――他に上位でゴールしたのは誰ですか。

 「酒井耀史(商3=須磨学園)さんです。あとは樋口(大介・法3=伊賀白鳳)さんが3位でした。やっぱり耀史さんは調子が悪い中でも強かったですね」

 

――紋別合宿はどうだったか。

 「阿部(弘輝主将・政経4=学校法人石川)さんからは、調子が良くても上げるな、ピークがずれてしまう、と言われていたんですけど。距離走で途中から前に出たりしてしまって、本当に調子が良くて、全然疲れも感じなくて、いい感じでこなせたと思います」

 

――現在の菅平合宿はいかがですか。

 「ここにきて疲労がきて体調も少し優れなくて。調子は悪くはないと思うんですけど、(1次2次と)比べてしまって、気持ちで持っていかれてしまっていると思います。でもその中でもポイント練習はしっかりできているので、今は我慢して少し調子を上げるように努力をしようかなと。少し気持ちを上げていかないといけないです。ピークの合わせ方というか調整の仕方とか、自分の気持ちを抑えることができていないな、そういう部分がまだ経験不足だなと。やっぱり阿部さんのいうことを聞いておけばよかったなって少し後悔しています」

 

――夏で伸びた選手はいますか。

 「3年生は樋口さんです。元同じ部屋人で関わりが多いし苦労している選手なのですが、ケガもせずに頑張っているので、そろそろ公式戦で結果を残してほしいです。2年生は、今日のポイント練習で手嶋と金橋(圭佑・政経2=札幌山の手)がワンツーフィニッシュしていて、きつい中でもしっかり走れているので、強くなったなと今少し焦っています。逆の立場になってしまったので。1年生は櫛田(佳希・政経1=学校法人石川)小澤(大輝・政経1=韮山)あたりがやっぱり強いなと思います。あとは杉本(龍陽・政経1=札幌日大)もちゃんとこなしている感じです」

 

――箱根予選会と全日本駅伝、どちらにも照準を合わせていますか。

 「そのために1次2次合宿で上げてきて、1週間しかない期間でタフに走れる力を付けたいなと思っています、箱根予選会を走っても全日本駅伝でハーフをもう1回走れるぐらいの力を付けたいなと。気持ちの面でもどちらも走りたいというのもあります」

 

――箱根予選会と全日本駅伝の目標は。

 「箱根予選会は今調子が悪くてあんまり言えないんですけど、62分台と日本人上位で入賞すること。全日本駅伝はどの区間か走れるかどうかも分からないんですけど、どこの区間でも上位で襷を渡すことが目標ですね」

 

――下半期の目標をお願いします。

 「まずはしっかり調子を箱根予選会と全日本駅伝に合わせて、チームに貢献して箱根駅伝でシード権を獲得して、4年生に最後笑顔で終わらせてあげたいなと思います」

 

手嶋


――現在のコンディションはいかがですか。

 「絶好調です。自分は毎年夏弱いのですが、(今夏は)昨年度の冬くらい走れているので今年度の冬はもっと走れるんじゃないかと思います」

 

――今年4月以降、記録会には出場がありませんでした。

 「4月に喉の手術をしてから運動禁止期間が1カ月くらいありました。全然練習できていなかったので夏合宿に向けてずっと練習していました」

 

――昨年度の秋は好調でしたが、そこからここまでを振り返って。

 「喉が原因で風邪を引いてしまったりして全然走れなくて、今年度の前半は今までで一番走れなかったです。(今は)気持ちを切り替えてレベルは次第に上がってきました」

 

――現在Aチームでも、メニューは全てこなせていますか。

 「はい。こなせて、前にも出ることで良い練習ができています。今日の練習でも一番前でゴールしました」

 

――具体的に合宿ではどのようなことをしましたか。

 「距離、ジョグの量が増えました。全日本駅伝が箱根予選会の1週間後にあるので、タフになれるように距離走が増えた感じがあります」

 

――夏合宿で意識してきたことはありますか。

「とにかく距離を踏んで体を絞ることです」

 

――各自に任せられている練習でも距離を踏んだのですか。

 「ペースを上げて、60分で15キロくらいを走るように意識しています」

 

――秋以降はどのようにレースに臨んでいきたいですか。

 「まだ公式戦に出られていないのですが、今の調子だといけると思うので、しっかり勝負できる状態をつくることです」

 

――具体的に目標としている順位は。

 「箱根予選会はチーム4、5番以内でゴールしたいです。全日本駅伝では最低でも区間5番あたりを狙いたいです」

 

――合宿以降、目標に向けて何に取り組んでいきますか。

 「土台はできたので、その上にのせるスピードをこれからあと1カ月でやっていけばいいかなと思います」

 

――今年度の目標をお願いします。

 「箱根駅伝でシード取って、個人としては区間1桁で走るのが目標です」

 

[競走部担当一同]

 

明日は1年生のインタビュー記事を掲載します。お楽しみに!


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