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(14)紫紺復活へ勝負の夏! 菅平合宿インタビュー④(小袖英人、前田舜平)

競走 2019.09.25

 いよいよ駅伝シーズンが近づいた。そこで今回は菅平高原で行われた3次合宿に足を運び、20名に及ぶ選抜メンバーへのインタビューを行った。紫紺復活へ士気を高めた選手たちの最新の声をお届けする。(この取材は9月16日に行われたものです)

 

 第4回は小袖英人(政経3=八戸学院光星)、前田舜平(政経3=倉敷)のインタビューです。

 

小袖

――三つの合宿の目標と内容を教えてください。

 「1次(妙高)合宿は足づくりということで、距離をしっかり踏むということを全員でやって、次の紋別合宿も足づくり中心なのですが、少し実践的な練習も入って質の高い練習をこなしてきました。今回は実践に近い練習が多いので、それなりに負担というのはくるので、ケアとかそういう部分も合宿を重ねるごとにしっかりやってきたつもりです」

 

――同期の状態はいかがですか。

 「3年生は練習で離れる人は全然いないですし、同期から今年度はやってやろうという気持ちは伝わってくるので、自分もそういう良い流れに乗っかって、3年生を盛り上げていけたらいいなと思います」

 

――チーム内で成長したなと思う選手はいますか。

 「2年生の手嶋(杏丞・情コミ2=宮崎日大)とか。(どのようなところが)もともと長い距離が得意ではなかったと思うんですけど、今日の練習でも1番でゴールしたり距離走でも前を引っ張ったり、こっちから見ていても去年と余裕度が違うなという部分は感じるので、この合宿で一番成長したのではないかと感じますね」

 

――この先どこで調子を合わせていきたいですか。

 「箱根予選会を第一に考えて、今年度もフリー走になると思うので、他大のエースと勝負できるだけの力はあると思うのでしっかり勝負して、全日本駅伝でもチームの目標であるシード権獲得に貢献できる走りをしたいと思います」

 

――今年度狙っていきたいタイムは。

 「昨年度阿部(弘輝主将・政経4=学校法人石川)さんが62分前半で走っていたので、今年度は自分も昨年度の阿部さんを超えるぐらいの気持ちでしっかり狙っていきたいと思います」

 

――調子を上げ切る自信はありますか。

 「そうですね、ここからはもう上がっていくだけだと思っているので、しっかり合わせていければいいなと思います」

 

前田

――現在のコンディションはいかがですか。

 「治療を受けて故障もなく練習を継続してできていて、そこまでコンディションは悪くないと思います。合宿終盤で少し疲れがたまっているかなと」

 

――疲労で現在は調子があまり良くないのでしょうか。

 「合宿終盤で練習強度がいつもより上がっているので、疲れがたまるのは仕方ないことなので、この後箱根予選会に向けて1回ペースを落とすのでそこでだいぶ調子も上がってくるのではないかと思います」

 

――ホクレンに関してはいかがでしたか。

 「昨年度もそうだったのですが、いつも調子が悪いタイミングになってしまっているので、大学ワーストを更新するだけになっていて良くない流れになっているので、来年度出るかわからないですが、来年度はしっかり合わせたいです」

 

――今後の練習のプランはありますか。

 「夏合宿は土台づくりだったのですが、少しずつレースに近いペースで走っていくことになると思うので、そこに慣れて良い結果を出していきたいと思います」

 

――チームとしてどこに向けて練習をしていますか。

 「基本は箱根駅伝でシード権を取るという目標で組み立てていて、もちろん予選を通らないと駄目ですし全日本駅伝も大事ですが、一番大事なのは箱根本戦なのでそこを目指しています」

 

――駅伝に向けて前田選手が狙っていくポジションは。

 「全日本駅伝は昨年度調子が良くなくてまだ1度も出れていないので、まずメンバーで走って、箱根も任された区間で上位で走れるようにしたいです」

 

[競走部担当一同]

 

明日は2年生のインタビュー記事を掲載します。お楽しみに!


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