(25)秋リーグ開幕前インタビュー 添田真海内野手

硬式野球
2019.09.09

(この取材は9月5に行われました。)

 

――現在の調子はいかがですか。 

「いつもと変わらずってところですね。オープン戦でも、打席の中ではまあまあボールは見えてるのかなって感触です」

 

――日本一になり見える景色に変化は。

「オープン戦一つにしても相手からしたら日本一のチームだっていう意識はあると思いますしね。その中でやるプレッシャーっていうのはオープン戦の中でも感じます。監督からもそういう自覚はもって臨めというのは言われているので、いい機会だと思います」

 

――武器の打撃において重きを置く点は。

 「さらにいい打率、成績を残すためには打つボール選んだり、ボール球に手を出さないというのを徹底したり。そういうところを徹底するのが大切になってくると思うので、そこはオープン戦の中でも意識しながらやっています。監督にもよく言われるので、取り組むようにはしています。自分の打てる球、打てない球というのをはっきりさせる感じですね」

 

――夏の取り組みを教えてください。

「高森では広澤さん(克実氏・昭60文卒)には打てる球はすぐに打てって言われてて。よく言われるのは、しっかり振れっていうところですかね。全力で自分のスイングができるようにっていうのを練習から意識して取り組んでいます。そこは、チームとしても徹底して、そこを伸ばしていければ練習以外の試合でもできるようにしていければ大丈夫だと思います」

 

――現状の課題は。

 「守備ですね。野球はやっぱり守りからだと思っているので。個人としてもチーム全体としてもまずは守りを取り組んでからだと感じます。このオープン戦期間もちょっとエラーが多いなっていうのも全体としてあるので、そういうところを潰していければ自然と失点は少なくなるのかなと思います」

――守りの大切さを改めて痛感。

 「オープン戦でも、やっぱりエラーが出ると点数に絡んでくることが多い印象で。守りで負ける試合っていうのも出てきてるので、そういうところで勝ち切れないのはだめかなって思いますね」

 

――秋の意気込みをお願いします。

 「やっぱりタイトルを取るとうれしいです。秋もそこを狙うというかは、活躍の結果がタイトルに結び付けばいいのかなって思います。自分自身のこだわりについては強いので、せめてベストナインは取りたいなと。まずは、チームのために守備でも打撃でもチームを引っ張っていきたいです」

――ありがとうございました。

 

[丸山拓郎]

◆添田真海 昨季・通算成績◆
  試合 打数 安打 本塁打 打点 盗塁 犠打 四死球 三振 失策 打率
昨季 12 40 16 0 2 3 1 11 2 1 .400
通算 48 117 44 1 11 6 3 26 18 1 .376