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(12)汐入でボッチャ! 地域の多くの子供たちと触れ合った

明大スポーツ新聞 2019.09.09

 荒川区にある都立汐入公園で9月8日に汐入水辺フェスタが開催された。希薄になりつつある地域のコミュニティーを活性化させるべく行われた今回のイベント。明治大学からは政治経済学部木寺元ゼミナールが参加し、多くの地域住民に笑顔の輪を広げ、大成功を収めた。

 

 汐入水辺フェスタを運営する東京都公園協会の渡邉陽一さんは「地域に開かれた公園ということで、地域の方々のコミュニティーを活性化させたい」。イベントの目的をこのように語った。小さい子からお年寄りまで、様々な方々が参加。初めて会った人同士でも、すぐに打ちとけ合い、会場には笑い声が絶えなかった。

 地域を盛り上げるための活動の一環として、木寺ゼミは「パラリンピック競技であそボッチャ!」と題してブースを出展した。8月に行われた、下町人情キラキラ商店街に引き続きボッチャ競技体験会を開催。ゼミ生が子供と和気あいあいと楽しむ姿が印象的だった。実際に体験した方は「ボッチャは、体の大きさや運動神経、年齢も関係なく誰でも楽しむことができる」。これが、年齢の壁を超えた絆が生まれた要因だ。他の参加者も「今までは障害者やパラリンピックに目を向けることはあまりなかったが、今回初めて目を向けることができた。壁も感じなくなった」と今回のブースを通じて、パラスポーツへの理解を深めた。

 

 暑さを忘れさせるほどの盛り上がりを見せた。小さい子供だけでなく、中学生も参加。ある参加者の一人は「ボッチャは、聞いたことはあったけど実際にやるのは初めて。思ったより簡単で楽しかった」と初めてのパラ競技に興味を示していた。何度も会場に足を運び、すっかりボッチャに熱中。残暑が厳しい青空の下、最後に楽しい夏の思い出が加わったはずだ。


大盛り上がりを見せた中学生


 今回は、ボッチャを楽しむだけでなくボール作り体験も行われた。子供たちはゼミ生の説明を聞きながら、新聞紙とアルミホイルを使ったオリジナルボッチャボールを作成。完成したマイボールを使い、自分だけのボッチャを楽しんでいた。従来のボッチャにさらなる楽しみを加えて、こちらも大盛況だった。


ゼミ生の話を聞いて、ボッチャボールを作る子供たち


 今回が木寺ゼミにとって春学期の集大成となるイベント。代表の中村快さんは「ゼミのブースに人が集まることで、フェス全体に人が集って、地域創生につながればいいなと思います。また、これからの子供たちにはパラリンピックへの理解を高め、センサーを張ってほしいです」と今季の締めを述べた。木寺ゼミの目的は、地域の皆さんへの小さな〝きっかけ〟づくり。ボッチャを通して、笑顔の輪を広げ、これからも地域の発展のサポートをしていくようだ。

 

 パラリンピックまで残り1年をきった。ボッチャは誰とでも気軽に楽しむことができる良さがある。そして、ボッチャはパラリンピック競技が身近で楽しいスポーツだということを教えてくれる。なじみのない皆さんもぜひ一度、ボッチャで遊んでみては。

 

[下神大生]

 

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