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(10)広がれボッチャの輪! 下町人情キラキラ商店街・椎名康博会長インタビュー

明大スポーツ新聞 2019.08.15

 8月3日に墨田区にある下町人情キラキラ商店街で開催された夏休み特別イベント。そのイベントを主催された椎名康博会長のインタビューをお届けする。

 

――今回のイベントにはどのような意図があるのでしょうか。

 「今回参加していただいたイベントは自由研究ワークショップということで、夏休み中のお子さんたちの自由研究の足しになってくれればというイベントです。商店街だけではなく、各大学さんのアイデアを持ち寄って、いろいろな経験をお子さんにしてもらおうということでやっています。商店街としてはお子さんたちに商店街は楽しい場所だとまず知ってもらうことから、親子で参加してもらうことを前提にしています。親子で商店街にきてもらうことが当たり前の日常というのをぜひ体験していただきたいということでやっています。実際に多くのお店が協力して、お店を巡ってのワークショップもございますし、そういう形でぜひ普段はスーパーにしか買い物に行かない親子の方にも、商店街はこういうところなのだと経験してもらえれば、商店街の人たちも喜ぶと思います。」

 

――大学生の取り組みの様子を見て感じることはありますか。

 「いろいろなアイデアを出してくださって、お願いして良かったなと思っています。正直ボッチャという発想は我々では出てこないので、非常にいいと思います。すっかり触発されて私はボッチャのサポーター養成研修まで受けてしまいましたけれど、すっかり勉強になりました。そのように輪が広がっていくと、パラリンピックのボッチャ競技としてもいいものですし、お互いに知らないことを刺激していくだけでも、すごい意味があると思いますので、学生の方が積極的に参加してくださるのはいいと思います。あと商店街の立場で言うと、イベントをやる時に商店の方々が、自分のお店がそっちのけで焼きそば焼いているのでは、お店の売り上げにつながらないじゃないです。ですから学生の皆さんが盛り上げて商店街に人が来てくれて、自分のお店は自分のお店で営業できるのは1つの形だと思いますので、そういう意味ではこの形はまだ模索段階ではありますけれど、ぜひ定着していくといいと思います」

 

――ボッチャ競技の魅力はどのようにお考えでしょうか。

 「ボッチャ自体は非常に面白い競技です。非常に重要なのが、障害のある方も参加でき、健常者の方も参加できる。健常者だけでも楽しいし、障害者の方と混成チームを組んでも楽しめるというのも非常に特徴があると勉強してわかったので、そういう垣根がなく、一緒にできるスポーツは中々ないと思うので、みなさん一度やってみると良いと思います。ぜひこのようなチャンスを広げていただければと思います。つまり逆にお子さんやお年寄り、屈強な男の人一緒になどでチームを組んで楽しむことができ、力があれば勝てるというものでもないのです。そのような競技は中々少ないと思うので、非常に広めていただければ、いろいろな世代、いろいろな人たちが男女で入り乱れて障害のある人もない人も楽しめるので、ぜひそういうものがあるということを広めていただければと思います」

 

――今後商店街としてはどのような企画を考えられていますか。

 「商店街としては今までのいわゆる福引売り出しも重要ですけれど、それ以外のこともいろいろ考えていて、今回のこのイベントも今年から始めたので、いろんな形でお声かけさせていただこうと思うので、特に学生の方からご提案いただいてもいいですし、いろいろなイベントとのコラボも考えています。例えばここの下町人情キラキラ橘商店街はいろいろことを企画していますので、ぜひ一緒にやっていただければと思います」

 

――最後に学生にメッセージをお願いします。

 「本当に今回は一緒にやれて非常に楽しく、みなさんにもそのように思ってもらえればと思います。あの1回で終わるのではなく、おっしゃっているように続いていくことが重要だと思います。今年来てくれたお客さんに来年はやらないのではなくて、続けていくことが地元密着型商店街としてはお客さんとの信頼関係でぜひ来年以降も一緒に協力してやっていきたいと思います。ボッチャ自体も地道に続けていくことで広がっていくので、ぜひ一緒にやっていきましょう。よろしくお願いします」

 

――ありがとうございました。

 

[大西健太]



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