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春季大会Bグループ完全優勝

ラグビー 2019.07.10

◆4・28~6・16関東大学春季大会Bグループ(八幡山グラウンド)

▼❶明治


 王者・明治の勢いはとどまることを知らない。Bグループでのスタートとなった関東大学春季大会(以下、春季大会)。5試合全てで30点以上の大差をつけ完全優勝を収め、秋本番に向け弾みをつけた。


秋を見据えて

 スローガン『真価』を掲げスタートを切った新チーム。昨年度と比べて「内容にこだわるようになった」と田中澄憲監督は話す。力量差のある大学との対戦が続いた春季大会では試合ごとに意図を持ったゲーム運びを貫いた。拓大との開幕戦では、選手が抜け出した直後のサポートを徹底。最終節の日大戦ではキックを多用せず、自陣からボールをキープし正面から戦い抜いた。

 春最大のヤマ場と目されていた帝京大との招待試合は、35-17とダブルスコアで勝利。しかし「後半に失速する部分があった」(フッカー武井日向主将・商4=国学院栃木)と勝利の喜びに浸ることなく、反省を口にした。「勝った負けたで一喜一憂するチームではなくなってきている」(田中監督)。目先の勝利以上に、細部まで追求する姿勢が垣間見えた。今、必要なのは「経験を積むこと」(田中監督)。今年度の関東大学対抗戦は8月31日からのスタート。W杯の影響で例年より早い開幕となる。7月後半にはトップリーグ・日野レッドドルフィンズと練習試合を予定。急ピッチでチームづくりを進める。「明治らしくチャレンジしていきたい」(武井)。春季大会優勝はまだスタートラインにすぎない。


【清水康佑】


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