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(18)東大戦事前インタビュー② 小林大雅投手

硬式野球 2019.05.10

(この取材は3月14日に行われたものです)

 

小林大雅投手

――エースとして定着した2018年。どんな1年になりましたか。

 「2017年は試合にあまり出られなかったし、抑えられなかったので、チームの先頭に立っている自分が想像できませんでした。ただ、2017年の冬に頑張ったので、それが結果として出たのはすごく良かったです。エースになると、ここから落ちてはいけないし、進化を続けなければならないので、日々成長を求めるという点では今後も変わりません。(エースの実感が湧いたのは)早大にサヨナラ負けをした昨春の後半からです。完投したことがすごく大きかったですし、それでも勝てなかったことの悔しさがあって。勝敗を自分が背負うんだ、という責任感を感じました。(責任感は)プレッシャーではありますが、それくらいあった方が頑張れるのかなと思います」

 

――新チームの雰囲気はいかがですか。

 「一人一人の意識が高く、コミュニケーションも良く取れています。(前チームとの違いは)下級生の元気は今年の方がいいですね。僕らの代は真面目だとは思いますが、元気を出して、わーっとやる感じではなくて。そこの部分は逆に下級生を見てこっちが学んでいます」

 

――新チームでは副将に就任されました。

「任されるだろうな、とは前々から思っていて。どうしようとかそういう感じにはなりませんでした。ただ、4年生の投票で選んでもらったので、より実感は湧きました」

 

――辻居新平主将はどのような主将ですか。

 「プレーそのものがチーム全体のお手本になるし、周りをよく見て言うときは言うし、賢いですよね。そこは僕らも信頼して投票しているので、主将になるべくしてなったなと思います」

 

――この冬の取り組みを教えてください。

 「自分は速球で押すタイプではないですが、一つまた球のスピードとか球威とかをあげれば、持ち味の緩急で勝負できると思って練習してきました。(新たな取り組みは)がらっと変えたことはないですけど、トレーナーの方と話をして、部員の意見も聞きながらメニューを変えていくようにしています。(意見は)奥野(雄介)とか小宗(創)とかの下級生も結構出してくれますね。それだけ考えてやっていることは大事だし、自分がそういう相談相手として認めてもらえていることは嬉しいですね」

 

――2月中旬の沖縄バッテリー合宿はいかがでしたか。

 「東京だと寒くて実践練習はなかなかできませんが、沖縄は暖かいので早い段階からできたことが大きかったです。(野球以外で思い出は)オフにちょっと遊びに行って、慣れない車を運転したりとかして(笑)。野球のレベルアップも大事ですが、仲間とそういう時間を過ごすのも大事だと思うので。いいリフレッシュになりました」

 

――東大の注目選手を教えてください。

 「宮本(直輝)が勝ち点をとった2017年秋の投球を取り戻しつつあるので、また1段レベルアップして帰ってくるところに注目してほしいです。(宮本の存在は刺激に)ずっと一緒にやってきたのでそこはなりますね」

 

――明大で警戒している選手はいらっしゃいますか。

 「添田(真海内野手・法4=作新学院)君ですかね。自分は遅い球とかの組み合わせで芯を外すのが持ち味ですけど、添田君はミートする能力が本当に高いので。抑えるのがなかなか難しいです。(対策は)いろいろ考えてはいますけど、そこは秘密です(笑)」

 

――今季の目標を教えてください。

 「全試合投げるつもりでいて、完投勝利をすることです。防御率は2点台でいきたいです」

 

――最後に今季へ向けての意気込みをお願いします。

 「今までずっと負けてきて、たくさん投げてきたのに1勝もできていないことは責任を感じています。今年こそは最下位脱出に少しでも貢献したいです」

 

――ありがとうございました。

 

[小野原琢真]


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