特集記事
SPECIAL

(4)「チームを強くしたい」 三輪軌道インタビュー

競走 2019.05.03

 本特集では新体制に入り、新たなスタートを切った明大競走部の今を取り上げます。第3回は今年度副将を務めます三輪軌道(理工4=愛知)のインタビューです。(この取材は4月27日に行ったものです)


――新体制に入ってチームの状況はいかがですか。

 「今年度のチームはバランスが取れていると思っています。少し新2年生の学年はケガ人が多く、走れていない部分もあるのですが、全体的に練習はこなせています。あとは、結果が出ればもっと勢いがついてくると思います」


――4年生の調子はいかがですか。

 「そうですね、正直なところ全体的に4年生はあんまり良くないですね。例えば佐々木大輔(営4=八千代松陰)、中島大就(商4=世羅)あたりの主力として頑張ってほしい選手が走れていない状況もあります。関東インカレ、全日本予選あたりからは調子を上げていってもらって、チームに勢いをつけてほしいですね」


――三輪選手自身はいかがですか。

 「僕としては、例年春先は本当に調子が悪いので、今年度は少し佑樹さん(山本駅伝監督)と試合に出ない代わりにしっかり今できる練習をこなそうという方針で行っています。六大学以降試合には出ていないのですが、5月くらいに一度3000メートルに出て、全日本予選には貢献できればと考えています」


――苦手な暑さに対して、具体的な対応はどのようなものですか。

 「今までは暑さが苦手だったので、暑さを克服するためにだったり、克服しようだとかそういうふうに捉えていました。しかし今年度は開き直って、暑い時は弱いということを認めてその中でどれだけ我慢していけるか、と考えようと捉えています」


――今年度の雰囲気としては、4年生全体で引っ張る方針でしょうか。

 「そうですね。今までは速い選手が主となって引っ張っている感じがあったのですが、今年度は練習を引っ張る選手は速い選手とか関係なく4年生全体で、いろんな選手が引っ張っているので、それはいいんじゃないかなと思います」 


――主将は阿部選手ですが、三輪選手から見てどのような主将でしょうか。

 「しっかり今まで結果を残してきた選手なので、言葉に説得力がありますし、ちゃんと阿部がいるだけでチームの気持ちが一層引き締まるような雰囲気をつくってくれます。かと言って、あんまり阿部だけに負担を掛けるわけにはいかないので、­阿部の見切れない選手、Bチームであったりときちんとコミュニケーションをとって、練習をより良いものにしていきたいとは感じています」


――副将になってご自身に変化はありましたか。

 「新入生も新しく入ってきて、彼らに分からないところを教えてあげたりだとか、AチームだけでなくBチームもしっかり全体を俯瞰(ふかん)しつつ、個人個人とコミュニケーションをとるように心掛けるようになりました」


――副将になった経緯は何ですか。

 「佑樹さん(山本駅伝監督)の方から主将と副将が発表されて、そのまま就いた感じです」 


――発表された時の心境はいかがでしたか。

 「今まで役職や上の立場はやったことがなかったので、若干の戸惑いはありました。しかしチームを強くしたいという気持ちがあったので、ちょうどいい機会だと思い、やりました」


――現在自身が調子を落としている中で、モチベーションを維持しているものは何でしょうか。

 「今のこの副将という役割は自分の中でかなりモチベーションにはなっています。やはり自分がしっかり練習を行っていなければ言葉に説得力は伴いません。自分たちが引っ張っていかなければいけない役割になったということは、かなりモチベーションであると思いますね」


――大学最後の年の意気込みをお願いします。

 「チームとしては最低限箱根でのシード権獲得というのが必ず取らなければいけないものだと思っています。個人としては陸上競技最後の年になるので、三大駅伝で区間賞を取って、今まで競技を続けていく上で支えてくださったさまざまな方へ感謝の思いを持つこと、区間賞という形で感謝の気持ちを表したいです」


――ありがとうございました。


[仁科せい]



関連記事 RELATED ENTRIES

定期購読のご案内