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(15)立大戦事前インタビュー① 藤野隼大主将

硬式野球 2019.04.19

(この取材は3月21日に行われたものです)

藤野隼大主将
――昨シーズンの振り返りをお願いします。
 「シーズンが始まる前に日本代表に行かせていただいてその時にも結果が出ずにずるずる行ってしまった印象で、打撃も守備も成績が今まで出たシーズンの中で一番低かったので悔しいことしかなかったシーズンだったなと思います」

――チームとしてはどういったシーズンでしたか。

 「先輩たちがいる中でスタメン入れ替わりっていうのがとても多くて競争があるように見えたと思います。ですが、それとは違い固定できるだけの実力がある選手が自分を含めていなかったシーズンだったと思うのでチームとしても正直収穫はそんなに多くはなかったシーズンでした」

――その中で課題は見出せましたか。
 「元々初球からどんどん振っていくタイプだったのですが、それができなくなっていたというのがあって自分のスタイルを見直せました。それと同時にそれだけ振ってかなければならないということも分かりましたし、毎回課題なのですがツーストライクからの対応も全然できていなかったのでそこら辺の課題がもう一度明確になったかなと思います」

――昨秋の印象に残った試合を教えてください。
 「個人的になってしまうのですが一度スタメンを外されて次の試合でスタメンに戻った時に勝ち越しを打った慶応戦というのはすごく印象的で、2年の春に試合に出してもらってからスタメンを外されることは無かったのでそれなりに自分としても気持ちが入っていました」

――今年は主将を務められます。チーム作りで心掛けていることは何ですか。
 「元々立教は上下関係がいい意味で無くて、下級生からの発言だとかが多いチームだったのでそれを無くさない様にして、下の学年も伸び伸びプレーできるというのを心掛けてやっています」

――森下暢仁主将(政経4=大分商)とは侍ジャパンで一緒でしたがお互い主将として話をされたりはしますか。
 「個人的に話すってことは特にしてはないのですが、同じ侍ジャパンでやってきてその主将でもあるということでオープン戦での動向だとか結果とかっていうのは耳に入ってきたりはするのでチェックはしていました」

――今年の明大の印象を教えて下さい。
 「去年は森下もいましたけど、やっぱり逢澤さん(峻介選手(平31文卒・現トヨタ自動車)とか渡辺佳明さん(平31政経卒・現東北楽天ゴールデンイーグルス)だとか社会人1年目の人たちが引っ張っているという印象が強かったのです。明治は毎年いいチームを作ってくるので、主戦力が抜けて埋めるべくして入ってくる新しい戦力たちがいそうなのでそこが自分としては怖いなと感じています」

――森下主将はもちろん、他に気になる投手はいらっしゃいますか。
 「オールスターで一緒にやらせてもらった伊勢(大夢投手・営4=九州学院)だとかも去年の春は抑えられていますし、磯村(峻平投手・文2=中京大中京)とかそこら辺も能力としてはすごく高いなと思うので、登板してきたら立教としても苦しい展開になるかなと思います」

――ちなみにドラフトを意識されたりはしますか。
 「多少はしていて、春のリーグ戦はそういうのを目指す点では一番大事なシーズンになってくると思うので、結果出さないといけないなという風には頭の片隅に置いてやっています」

――優勝に向けてカギとなる選手を教えて下さい。
 「田中誠也を出すとありきたりになってしまうので(笑)。投手としては田中誠也とかの後に続くピッチャーが出てこなければまた1人に負担を掛けてしまうと思っています。打者としては今2年生の太田とか、一個下の宮がここ最近頑張って結果も出してきているので、リーグ戦は毎年打撃面で苦しむことが多いので、そこを打破してくれるような存在になってくれるのではないかと期待しています」

――最後に意気込みをお願いします。
 「チームとして2年ぶりの優勝をして後輩に優勝の感覚を味わしてあげるというのが味わわせてもらった自分たちのラスト1年の務めだと感じますし、その中で自分もキャリアハイの結果を目指して頑張っていきたいと思います」

――ありがとうございました。

[荒川千那]


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